胸がジーンとする再会 | いつもシニアドッグのそばに

いつもシニアドッグのそばに

シニアドッグが大好きで、ドッグヘルパー One by Oneとして
犬の介護士、介護アドバイザーをしています。
「愛犬のアンチエイジング・エクササイズ」セミナーも開催。
介護の担い手を増やすため、ドッグライブリー協会、シニアドッグ介護習得コースを開催中。

今日、ボーダーコリーのぴーす君をオーナーさんの家まで
送り届けてきました。

ぴーす君、ちゃんと分かるんですね。

自分のホームグラウンド厚木に着くやいなや、表情が変わりました。


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「ぼく、ここ知ってる~!帰って来たんだぁ」

オーナーさんが病院から家に帰ってくるよりもずっと早く着いたので
よくぴーす君を連れて行っている公園に立ち寄りました。


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「変わったことはないかな?クンクン」


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やはり家の近所は落ち着くようです。

この後、先にオーナーさん宅でいつものように
ぴーす君のケージ、トイレなどのそうじ。

3週間前まで、週に2~3回はしていた同じことなのに
なんだかとっても久しぶりで新鮮な気がしました。

そして念入りにブラッシングや体拭きをして、オーナーさんの帰りを一緒に待ちました。


ついに、オーナーさんが到着。
ぴーす君も耳をすませていたようで、すぐに気づきました。

急いで迎えに出ると、ぴーす君は待ちきれないとばかりに飛びつきます。

オーナーさんは涙声で「ごめんね、ごめんね」と言いながら
ぴーす君をなでてました。

そのオーナーさんとぴーす君の様子を見て
胸がじーんとしました。

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「うれしいなぁ~」

オーナーさんは、私が毎日メールで送るぴーす君の写真を見ながら
とにかく早くぴーす君の元へ!とがんばったそうです。

写真が元気の源になった、と言っていただき
私も嬉しかったです。
(インターネットって本当に便利!!)


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ひとしきり興奮したようで、しばらくすると落ち着いて
スヤスヤと横になっていました。

自分の家族とおうちのそばが一番落ち着くね。



私が「訪問介護」というスタイルにこだわるのは、ここにあります。

ワンコが一番、心安らかにいられるのはオーナーさんのそばであり
自宅だからです。

一番ストレスをかけない状態で介護をしたい。
特に、老犬になったワンちゃんは、目が見えづらくなっていたり
耳が遠くなっていたりして、若い頃よりも不安な心境でいることが多いのです。
だから「訪問」というスタイルにこだわっています。


ぴーす君とオーナーさんとの再会を見守り、その後
イーナが待つ義母の家へ急いで帰りました。

イーナは良いコでお留守番していてくれました。
ぴーす君がいなくなって、ちょっと寂しそう・・・


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今朝の朝ご飯は5時と、めちゃくちゃ早かったので
ごほうびも兼ねておやつ。
ボールにおやつやドライフードを入れて手渡すと
イーナはいつも嬉しそうにガジガジ。
転がしたり振ったり、とても器用に中身を出します。


午後3時頃、北海道から義母も帰ってきました。
私も夕食を食べたら、久しぶりに自宅に帰ります。

愛ガメたちの顔を早く見たいです♪♪




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