最愛のオーナーさんと離れて | いつもシニアドッグのそばに

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シニアドッグが大好きで、ドッグヘルパー One by Oneとして
犬の介護士、介護アドバイザーをしています。
「愛犬のアンチエイジング・エクササイズ」セミナーも開催。
介護の担い手を増やすため、ドッグライブリー協会、シニアドッグ介護習得コースを開催中。

介助犬育成団体のワンコ、ボーダーコリーのぴーす君。

今週の月曜日の朝、最愛のオーナーさんが倒れて急きょ入院。
オーナーさんは障がいがを持ち、普段、電動車イスでぴーす君と生活をしてきました。
ぴーす君は、オーナーさんを心身両面で支えてくれている大切な家族。

そんなぴーす君を託され、早くも4日目。

実は私の自宅は、犬が飼えない大和市内のマンション。
今年の春、引っ越しを考えた時にワンコ可のマンションに移ることも考えたのですが、
自分の家にワンコがいると老犬介護の仕事にある程度支障が出てしまうのでは・・・
と思い、やめたのです。

病状の重いワンちゃんの介護をご依頼いただいた場合は、
かなりの頻度で連日お伺いすることがあるからです。

普段事業所にしているのは横浜市にある義母宅の一室。
義母は環境の良い金沢八景の近くにある広い家にイーナ
(ワンコ:母が寂しくないようにと私と主人がプレゼントしたワンコです)と一緒に住んでいます。

義母は私の仕事をとても理解してくれていて、いつも協力してくれるのです。


今回、ぴーす君のオーナーさんが入院してしまいましたが
自宅に連れ帰るわけにも行かず、けっきょく事業所である義母の家に連れて来たのです。

とりあえず数日の着替えを持ってきて
ぴーす君と居候生活です(笑)


実は、5月にもぴーす君を1週間ここでおあずかりしたことがあったので
ぴーす君はすっかり慣れている家。

イーナともその時に、仲良くなって今もとても仲良し。
4歳と3歳で、ちょうど良い遊び仲間です。

月曜日の夕方、ここに来た時は
まだちょっと不安そうだったぴーす君・・・。

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ですが、今はすっかり元気になってきました。



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テレビを見たり・・・



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イーナと一緒に散歩に行ったり・・・


いつもと全く違う環境だからこそ現実味がなく、
オーナーさんと離れている寂しさも紛れているのではないか、と思います。


オーナーさんは容体は少し安定したものの
まだしばらくは入院する必要が・・・。
現状では、いったいいつまで・・・ということは
全く予想できません。

私もとりあえず理解してくれる義母の家にいて
こうしてイーナ&ぴーすのお世話をしたり
仕事に行ったりしていますが
ずっと自宅に帰らずこのままというわけにもいかないのかもしれません。。。


かと言ってぴーす君を、誰かの手にゆだねることもできません。
(できないし、したくないのです/笑)


ぴーす君のことは、3年前から週に2、3回はお世話をしてきました。
大好きだし、とても大切に思っています。


どうなるのか。どうしたらいいのか。


ともあれ、考えても難しいので
老犬介護のお仕事はいつものとおりしながら
ワンコたちとの楽しい時間を大切にしたいと思っています。





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