週末が近づいてくると、いつも思うことがあります。
「練習しなきゃ!」
何の練習か・・・と言うと
日本舞踊です。
子供の頃から習っています。
(ブランクも多々あるのですが・・・)
週末、仕事がない時には欠かさずお稽古へ。
日本舞踊は、まさに私の「趣味」です。
この趣味、実はとっても良いのです。
私の体にも心にも。
日本舞踊は、やってみると汗だくだくになるほどハード。
特に足腰の筋肉は鍛えられます。
背すじもシャキッとさせますから背筋もアップ♪
私はワンコのお散歩&日本舞踊で
かなり筋肉をキープ&アップさせています。
踊るだけではなく、「長唄」「清元」などの音楽に合わせながらなので
耳も使うし、振り付けを覚えなくてはならないので脳もしっかり使います。
脳と五感をしっかり使う上、師匠や弟子仲間と楽しく話したり、
お稽古の後に一緒にお茶を飲んだりすることで、気分もリフレッシュ。
これから年を重ねても体が続く限り続けたい趣味です。
ところで、話変わってワンコのお話。
突然ですが、あなたの愛犬には趣味がありますか?
今は天国にいるウチの愛犬、チビには趣味がありました。
13歳半で亡くなったのですが、これは11歳頃の写真。
10歳を過ぎたころから両目とも白内障になり
ほとんど見えていませんでした。
● チビたんの趣味 その1
大好きなクマちゃんと遊ぶこと。
チビが小さい頃から放さなかったクマのぬいぐるみ。
何度も洗ってはほころびを縫い、チビが天国に行くまで
ずっと一緒でした。
このクマちゃん、チビにとってはお守りのようなもので
そばに置くと安心していたようです。
目が見えなくなったり、耳が遠くなってくると
ワンちゃんでも心細くなったり不安になります。
そういう時に、ずっと使っていたオモチャ、ぬいぐるみ、毛布などがあると
それだけで安心します。
もし、どうしてもシニアワンコを置いて出かけなきゃいけないけど心配・・・という時は、
こういうお守りアイテムを置いてあげるか
オーナーさんの匂いがたっぷりついた洋服などをそばに置いてあげると良いです♪
● チビたんの趣味 その2
宝探し!(別名バッグあさり)
チビは、ピーピーと鳴るワンコ用のおもちゃが大好きでした。
なので、私はよくチビに買って帰ったのですが
いつからか私のバッグの中を率先して探すようになっていました(笑)。
もちろんいつも入っているわけではないのですが
よくチビは、私が家に帰ると持って帰ったカバンをあさり
「入ってるかな?入ってるかな?」と楽しそうに
私の荷物を広げていました(汗)
そして、カバンからおもちゃを見つけたときの喜びようと言ったら!
晩年は、本当によくおもちゃを買って帰ったものです。
「趣味」と言っても、要するに大げさなものでなくてもいいんです。
ちょっとだけ脳と体を使って、楽しめること。
アジリティーやドッグダンス。それも立派な趣味ですが
足腰が弱くなったり、寝たきりになったらできなくなってしまいます。
老犬になってからもできる趣味をシニアになったら
ちょっと考えてあげるとワンちゃんもずっと楽しく過ごすことができます。
では簡単な遊びをご紹介します。
「どっちの手に、あ~るかな?」 遊びです。
どちらかの手におやつを入れてにぎり、
ワンコの前へ。
「どっちの手~に、あ~るかなっ?」 と楽しく声がけ。
考えてます。どっちかな?
こっち!
当たっても外れてもいんです。
当たったら、大げさに「いい子だね~!」とか
「すごいね~!」 などとほめ、
外れても楽しそうに 「残念っ!」と。
当たったらオヤツ。
外れても残念賞でオヤツ♪
大切なのは一緒に楽しむことです。
当たってオヤツをもらうイーナ。
どうですか?この嬉しそうな顔。
この遊び、顔さえチョンと動かせばできるので
足腰が弱くなっても寝たきりになってもできます♪
あなたの愛犬に趣味を!
いかがですか?
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