社員へのメッセージ(2月)
私はその月に気になった出来事や感じたことを給与明細にメッセージとして同封しています。
今月の社員へのメッセージは、「質問力」の威力についてです。
<以下がメッセージの内容です。>
先日本屋に立ち寄ったら
『いい質問』が人を動かす」(文響社出版)と言う本に出くわしました。
その本には
「人は質問を発し、その答えを求めることにより不可能を可能にし、文明を発展させ、快適な生活を実現してきた」
とありました。
その事例としてこんなことが書いてありました。
「太古の昔、人は『どうやって水のある場所に行くか』と言う質問をしていました。そして水のある場所への移動方法を工夫しました。
ところが、ある日から『どうやって水をここまで運んでこようか?』と言う内容の質問に変わりました。
この質問により灌漑(かんがい)技術が生み出され、農耕が始まったと言われています。
まさに質問により農耕が開化した瞬間です」とありました。
皆さん、これを読んで何を感じましたか?。
そうです、質問とは「もっとこう出来たら~なのに」「何故こうなるのだろう?原因を考えてみよう!」と言う自分に対する投げかけなのです。
◯売上が上がらなくて悩んでいる人、
◯人間関係が上手く行かず困っている人
◯有給休暇が取れなくて会社や上司に不信感を持っている人
このようなことで悩んでいる人がいたら悩んだり不信感を持つのをやめて
「どうしたら出来るようになるか!」「もっとこんなやり方に変えられないか?」
と自分自身に質問してみて下さい。
質問することにより不可能だと思っていたことが可能になります。
終わりのない悩みの旅や、解決策に辿り着かないグチをやめて小さなことでも良いから前に進む為にも目標を持ちこの質問力を上げて楽しい、そしてお客さまのお役に立つチームをつくって行きましょう!。
2月の「もっともっと大賞」から
「全員が理解して動く事が(自責)結果に繋がる!」
★店メンバーからの声
アウター強化の為、売れ筋TOP4を用いたアプローチトークの朝礼訓練を取り入れるようにしたが、皆でトークを出し合う事で自分では気付けなかった部分や言い回し等、参考に なるとの声をもらった。
来月からもTOP4に特化した訓練で、アウター強化に努めていく。
<提案の背景>
A店舗は、下期の売上対策として、前年不調だったアウターを強化アイテムとしてあげ、取り組むことにした。
売上前年比120%、アウターTOP4品番の構成比55%(前年は4品番で構成比50%)の目標設定をし、それに向かっての実行項目を決めていった。
<提案の実行>
実行項目を2つ設定。
① 毎日の朝礼時に目標実績に対しての進捗確認と実績差異を共有し、当日の目標を修正。
② TOP4品番のアプローチトークリレーを実施。
※アプローチトークリレーとは、1つの商品についての特徴を一人1つずつ順番に言っていき、商品説明表現の幅を拡げる現場教育方法で、ゲーム感覚で楽しめるようにしている弊社の教育ツールです。これにより、全員が同じレベルで接客出来ることを目的にしています。
<実行後の変化>
■初月のアウター販売売上結果
アウターTOP4の構成比は前年と変わらず50.6%も、アウター売上は前年比120%を達成。
訓練を行う事で苦手意識が無くなり、自分の担当商材でなくとも接客が出来るようになっていった。
■次月の実施項目を3つ追加
①アプローチトークリレーの対象商品をTOP4からTOP5に増やして朝礼訓練を実施。
②TOP5以外のアウターに担当制を設け、セールストーク表(写真)を活用し、個人の得意品番を作っていくようにした。
※セールストーク表は、弊社で使用しているツールで、1つの商品に対して、ファーストアプローチ方法や、着心地、ケア方法など7つの項目に分けた表で、これを見れば複数の角度から見た接客方法がわかるようになっています。

③ 3つあるセクション対抗でのアウター販売コンペを実施
■アウターの2ヶ月めの結果
Aセクション前年比147.8%、Bセクション前年比137.9%、Cセクション前年比118.2%と各セクションが健闘し、店全体の売上を押し上げ、他店舗と比較しても好調に売上が推移する結果になった。
<ここがポイント!>
・目標に対する進捗を毎日の朝礼で共有することで、スタッフの参加意識が芽生え、モチベーションアップに繋がっていった。皆が参加することで、結果的に店全体の売上につながった。
・アプローチトークリレーという訓練をゲーム感覚で続けることにより、知らず知らずとスタッフの中に商品説明語彙が増えていき、担当セクション外の商品も接客できるようになっていった。
・TOP4のアウターでまずスタートし、その対象を徐々に増やしていき、最終的には接客できるアウター数を増やしていくことで、その効果を広げていった。
今月の「もっともっと大賞」は、いかがでしたでしょうか?
「現場を持っている」コンサルタント会社“ワンスアラウンド”の日々の現場の様子を少しでもお伝えできましたでしょうか?
ワンスアラウンドには、各店舗の現場メンバーが日々の業務をもっと良くする為の「改善」や接客時の「気づき」などを積極的に提案&共有し皆で高め合っていく仕組みがあります。
この仕組みは、「もっともっと」と社内で呼ばれ、各店で継続している取り組みを本部含めた全社で共有し、月毎に「もっともっと大賞」としてゴールド、シルバー、ブロンズ賞を選出し、その好事例を毎月発行される社内報「もっともっとタイムス」で発表しています。また、実際の店舗での取り組みを全社で共有しながら、コンサルタントチームや研修講師はクライアント様の悩みを理解し、今必要な「ソリューション」のご提案に活かしています。
このコラムでは選出された賞の中から、当社らしさを感じていただける取り組みやエピソードを月に一度ご紹介しています。
来月も当社らしいエピソードや取り組みをご紹介していきたいと思いますので、是非定期的にHPをチェックしてみてください。
社員へのメッセージ(2017年1月)
今月の私のメッセージはホーレンソーの重要性についてです。
皆さんも身に覚えのあることではないでしょうか!
<以下がメッセージの内容です>
わが社の行動規範の7番目が「報告、連絡、相談をタイミング良く密に行う人であれ」なのは皆さんも知ってると思いますが最近、連絡ミスや報告モレが目立ちます。
先日お付き合いがある会社の店長が亡くなり、その会社の社長から店に訃報のメールが入りました。あいにく店長が連休だったためその報告を受けたのが訃報が届いてから3日後で既にお通夜も告別式も終わっていて亡くなった店長のご不幸に会社として何もできませんでした。非常に残念でなりません。
さて、ここで社員の皆さんに質問です。
「無人島にカミナリが落ちて木が倒れました。その倒れる音は聞こえたでしょうか」
正解は「聞こえない」です。
何故ならば無人島には人がいないからです。
この事例と今回の訃報の報告モレは同じことです。つまり無人島で倒れた木の音は聞く人がいなければ聞こえないと同じように店に入って来る書類やメールも受け取る人がいなければただの文章なのです。
店長、そしてスタッフの皆さん、店に入る情報(ファクス、メール等)は見た人が誰に伝えるべきかを判断して直ぐに報告や連絡をするようにして下さい。受け手に伝えて初めて発信者からの報告や連絡が成立することを忘れないで下さい。
もう一度言いますが受け取るべき人に情報が伝わらない店やチームは無人島ど同じです。
店には沢山のスタッフが働いているのですから一人ひとりが気をつけて絶対に無人島にしないで下さい。
これが今月の私のメッセージです。
読者の皆さん、皆さんの店や会社にも毎日沢山のメールが否応なしに入って来てると思いますが無人島ななっていませんか?
くりぜん