社員へのメッセージ(2017年1月) | ワンスアラウンド株式会社 コラム

社員へのメッセージ(2017年1月)

私はその月に気になった出来事や感じたことを毎月の給与明細にメッセージとして同封しています。

今月の私のメッセージはホーレンソーの重要性についてです。
皆さんも身に覚えのあることではないでしょうか!


<以下がメッセージの内容です>
わが社の行動規範の7番目が「報告、連絡、相談をタイミング良く密に行う人であれ」なのは皆さんも知ってると思いますが最近、連絡ミスや報告モレが目立ちます。

 先日お付き合いがある会社の店長が亡くなり、その会社の社長から店に訃報のメールが入りました。あいにく店長が連休だったためその報告を受けたのが訃報が届いてから3日後で既にお通夜も告別式も終わっていて亡くなった店長のご不幸に会社として何もできませんでした。非常に残念でなりません。

 さて、ここで社員の皆さんに質問です。
「無人島にカミナリが落ちて木が倒れました。その倒れる音は聞こえたでしょうか」

 正解は「聞こえない」です。
 何故ならば無人島には人がいないからです。

この事例と今回の訃報の報告モレは同じことです。つまり無人島で倒れた木の音は聞く人がいなければ聞こえないと同じように店に入って来る書類やメールも受け取る人がいなければただの文章なのです。

店長、そしてスタッフの皆さん、店に入る情報(ファクス、メール等)は見た人が誰に伝えるべきかを判断して直ぐに報告や連絡をするようにして下さい。受け手に伝えて初めて発信者からの報告や連絡が成立することを忘れないで下さい。
もう一度言いますが受け取るべき人に情報が伝わらない店やチームは無人島ど同じです。
店には沢山のスタッフが働いているのですから一人ひとりが気をつけて絶対に無人島にしないで下さい。



これが今月の私のメッセージです。

読者の皆さん、皆さんの店や会社にも毎日沢山のメールが否応なしに入って来てると思いますが無人島ななっていませんか?



くりぜん