おんぼろ不動産マーケット STAFF BLOG -4ページ目

おんぼろ不動産マーケット STAFF BLOG

中古マンションの売買からリノベーションまでをご提案する『おんぼろ不動産マーケット』のSTAFF BLOGです。



来たる7月25日(土)17:00から
知っておきたい「不動産購入×リノベーション」セミナー
と題し、セミナーを開催いたします!

中古マンション×リノベーションって、最近よく耳にするし、
流行っているようだけど…
・普通に新築で良いんじゃないの??
・そもそもお得なの??
・どんなスキームで行うの??
・実際お金ていくらかかるの??
などなど、疑問がいっぱいなはずです。

「検討→相談→資金計画→吟味→契約→設計→施工→入居」
これら全てのプロセスのプロフェッショナルが集結して、あなたの
「??」を解決します。

【日時】7月25日(土)17:00~(約3時間(質疑応答含む))
【場所】CERATRADING 東京ショールーム
東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル1F・B1F
・東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 3番出口 徒歩1分
・都営大江戸線「六本木」駅 7番出口 徒歩6分
・東京メトロ日比谷線「六本木」駅 4a番出口 徒歩7分
・東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目」駅
 4番出口 徒歩7分
【参加費】無料
【タイムテーブル】
17:00-17:45 第1部:不動産のプロからみる「中古物件の選び方」(NENGO)
17:45-17:50 休憩
17:50-18:35 第2部:リノベーション事例から見る「暮らす」ということを楽しむ空間づくり(IDEE)
18:35-18:50 休憩
18:50-19:35 第3部:ライフプランニングに基づく住宅購入計画のススメ(某生命保険会社)
19:35-20:00 質問タイム

【内容】
第1部:【不動産を選ぶには、眼力と経験とコツとが必要なんです!】
「住み継ぐべき住宅」のみを取り扱う株式会社NENGOの不動産目利きの
プロのスタッフが、
・こんな物件は購入しちゃダメ!
・貴方は中古×リノベーションではなく、新築を購入すべきだ!
・タワーマンションって……
などなど、今までは「不動産業界のタブー」とされてきた本音
なんかも暴露しちゃいます。

第2部:【本質的に豊かな空間(リノベーション)って、どうやって創るの?】
家具を通して「暮らす」という楽しみを提案する株式会社IDEEのスタッフが、
・リノベーションて私にも出来るの?
・リノベーションてどのくらいかかるの?
などなど、実際に手がけたリノベーションの事例を交えて詳しくお話をします。

第3部:【ファイナンシャルプランニングにおける住宅資金、教育資金、
老後資金のイロハと不動産購入の意味て?】
「ホンネで話す価値がある」をキャッチフレーズにする某有名保険会社
のファイナンシャルプランナーが、
・人生においてまとまってかかる大きなお金て実際いくらくらい?
・正直住宅ローンを支払えるか不安、、、
などなど事例を元にファイナンシャルプランのシュミレーションもします。
実際に皆様には、金利が変わると返済額がどれだけ変わるのか、
自分達が無理なく返済できる返済可能額の計算方法を教えちゃいます!

セミナー終了後、質問タイムを設けていますので、聞き漏らしがないよう
どんどんご質問ください!

濃密な3部制となっております。
皆様奮ってご参加くださいませ。
お申込みはこちらからお願いいたします。
なまこ壁


先日、伊豆の踊り子のルートを辿ってきました。

雨の中、三浦友和よろしく天城峠をのぼり、旧天城トンネルを

走り、浄蓮の滝を目の前で拝んでくるというルート。



その後、下田へ移動してペリーロードと呼ばれる小径を歩いて

来ました。

ここは蔵を再生した建物だったり、大谷石をふんだんに使用

した雰囲気のある建物があったりして、とても雰囲気のある

街区なのですが、その中でもひときわ目立っていたのが、

「なまこ壁」と呼ばれる日本の伝統様式の壁を備えた建物。



なまこ壁とは、平瓦を並べて、そのつなぎ目の部分に漆喰を

配した壁の種類のことです。

防火性の高い素材を使いたいと考えた当時の人々は、漆喰を

使うことを試みたのですが、防水性に劣る漆喰のみでは不安が

残る。

そこで、防火性・防水性を兼ね備えた、イイトコ取りでこの

ようなメッシュ式の壁が出来上がった訳です。


地域には、「その地域らしい建物」というスタイルがあります。

ここ下田・松崎エリアには、このようななまこ壁の建物が多く

残っております。

地域性の強い建物は、住み継いでいったり、使い継いでいった

りしながら、文化的文脈や想いを継承していくことが、必要な

んだと思います。



こんにちは。
中田です。

前回に続き、中古マンションで気になる部分のお話。
ご相談を受けているとよく耳にするのが、「資産価値」について。

「資産価値」とは一体何なのか。
分かりやすく申し上げますと、資産価値とは「買う時(入口)と売る時(出口)の差」になります。
この差でプラスが多いまたは差が少ないほど、資産価値があるマンションということになります。

では、新築マンションが新しいからいいのか?というと、そうではありません。
新築マンションは、購入後一歩でも入ってしまうと、その後の価値の下落が顕著です。
なぜかというと、建主の利益が付加されているからです。
そうすると、入口と出口の価格差が大きくなり、「資産価値」という点では良さそうに感じられますが、実態はそうではありません。
逆に、価格が安定期に入っている中古マンションであれば、ここの価格差が少ないケースも多いので、その場合は入口と出口の差はあまりなくなり「資産価値がある」という事になります。

しかし、一概に古いマンションがいいとも言えません。
なぜなら「管理状態」「修繕状況」などなどマンション固有の状況や「立地」という変えられない部分も含まれます。
私たちは決して古いものが良いというわけではなく、個体差のある物件毎に調査し、判断していくことが重要だと考えています。

ただし、忘れていただきたくないことは、「資産価値」という考えに囚われ、ご自身たちが「どのように生活したいか」ということです。

私たちおんぼろ不動産マーケットは、不動産の知識、建築の知識、そしてお客様のエージェントとして、ご相談から物件購入、リノベーションまでワンストップで行っていますので、お気軽にお問合せくださいませ。