中古マンションで気になる部分、資産性 | おんぼろ不動産マーケット STAFF BLOG

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こんにちは。
中田です。

前回に続き、中古マンションで気になる部分のお話。
ご相談を受けているとよく耳にするのが、「資産価値」について。

「資産価値」とは一体何なのか。
分かりやすく申し上げますと、資産価値とは「買う時(入口)と売る時(出口)の差」になります。
この差でプラスが多いまたは差が少ないほど、資産価値があるマンションということになります。

では、新築マンションが新しいからいいのか?というと、そうではありません。
新築マンションは、購入後一歩でも入ってしまうと、その後の価値の下落が顕著です。
なぜかというと、建主の利益が付加されているからです。
そうすると、入口と出口の価格差が大きくなり、「資産価値」という点では良さそうに感じられますが、実態はそうではありません。
逆に、価格が安定期に入っている中古マンションであれば、ここの価格差が少ないケースも多いので、その場合は入口と出口の差はあまりなくなり「資産価値がある」という事になります。

しかし、一概に古いマンションがいいとも言えません。
なぜなら「管理状態」「修繕状況」などなどマンション固有の状況や「立地」という変えられない部分も含まれます。
私たちは決して古いものが良いというわけではなく、個体差のある物件毎に調査し、判断していくことが重要だと考えています。

ただし、忘れていただきたくないことは、「資産価値」という考えに囚われ、ご自身たちが「どのように生活したいか」ということです。

私たちおんぼろ不動産マーケットは、不動産の知識、建築の知識、そしてお客様のエージェントとして、ご相談から物件購入、リノベーションまでワンストップで行っていますので、お気軽にお問合せくださいませ。