2022/12/26 ウルトラ怪獣ケシゴムNEO2 | 汚事記

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汚い事が記されます。

やっと来ました、「ウルトラ怪獣消しゴムNEO2」。

これは画像で見た時から欲しくてたまらなかったのです。40個入りのを2袋買うつもりでいたのに、今回はバンダイが通販とか禁止したらしくて、やれやれでした。キンケシの可動のやつがいつものように出回らなかったので、もしかしてついに発令したか? と思っていたら、案の定でした。なにもこのタイミングで……やることがいつも遅くて変な時期に始める。1セット、保険をかけておいたのが今日届きました。こないだ行った釧路の店ではいま現在、入荷していないようですし、どの道、雪が降ってしまってはクルマじゃその店にも行きたくないですし、汽車やバスではコロナ感染が怖いですし、春にならないと買いには行けませんから、こうするしかない、みたいな。

 

 

ウルトラマンティガ。

ウルトラマンは前のよりかなり洗練され、カッコよくなっています。

私はウルトラマン系のは「アンティッQ」のスタイルが完成形だと感じていたのですが(ニセウルトラセブンやにせウルトラマンの消しゴム化を鑑みるに、あまりヒョロヒョロしていては怪獣や星人と統一性がとれなくなるので)、全種のウルトラマンが統一されるのなら、これでもいいと思いました。

 

 

ウルトラマンダイナ。

 

 

ウルトラマンガイア(V2)。

ガイアはアグルのイメージカラーが青なので、反対の赤系であるピンクを選択してみました。

 

 

メフィラス星人(2代目)。

左手にマンダリン草を持っています。

 

のっぺりした後ろ姿も、すごくいいです。

耳のあたりのえぐれ具合がうまいです。

 

過去のメフィラス達。

ゴールドサタンに近づけたボディラインがうまく再現されていますね。

ポピーのは上半身に対して脚が小さすぎて、なぜこうなったのかと今でも不思議です。

 

 

メトロン星人Jr.。

これはもう、たまらないデキです。子供の頃にこれをゲットしていたら好きすぎて狂ったかもしれない。

この顔と不安を煽るシルエット。腕がまた、たまらなく良いのです。

 

後ろ。首や足首の謎のヒラヒラもイイカンジの立体感で再現されていて、狂おしいほど好き。

 

従来のメトロン達と。

やはり、ポピー消し第2弾の大きさを踏襲した第12弾やアンティッQの大きさ、それが最も自分の中ではしっくりくるサイズですので、このサイズ比率がうれしいな、と。

 

超獣対怪獣対宇宙人。ガチのJr.でこの場面を再現できる日がこようとは、長生きはするもんじゃのう。ドラゴリーが一番弱そう。

 

 

ウー(2代目)。

これは画像でひとめ見た時から気に入っていました。顔がすごいのです。手の感じも、あの二代目のイメージがよく出ていてすごいです。

 

それで、この顔なんですけど、髪? の奥に造型があって、これはいったいどうやって成型したのか? と。

 

貼り合わせているようには見えませんし、引っ張ったり曲げたりしてみましたが、継ぎ目みたいのは見当たりません。よく見ると、顔の左側に円形の線がうっすら見えました。

 

逆側には同じような薄い横線が何本かあります。

すごい力の入れようです。

 

初代ウーと。

ポピーの怪獣消しゴムの中で、私がガッカリした数少ない怪獣のひとつが、ウーです。どんな恐ろしい顔で消しゴム化されるのか期待していたのに、実際出てきたのはこの顔だったので、なんじゃこりゃ……と。

その点、この二代目は実物をしっかり再現していて、全体的な姿もおどろおどろしくて最高です。色は白が申し分なくいいです。

 

アイスロンと。これもまた超獣が小さい。

 

 

再生エレキング。

理想的と言いますか、夢に見ていた以上の再生エレキング消しゴムで、惚れ惚れします。

 

正面。

 

横。

シルエットも抜群に再生エレキングです。怪獣消しゴム的にもシッポなどのバランスや比率はバッチリ文句なしです。

 

後方から。

体表のエレキ模様の彫りがクッキリはっきりしていて実に美しく、袖まくりしてるような腕や、口の周囲の肉の盛り上がり、首のくびれ等、すごい再現度です。

 

今までのエレキング達と。

大きさも理想的で、最高のエレキング消しゴムです。

これはガチで惚れる。

この造型で初代エレキングも出していただきたいです。

 

ピット星人達が迎えに来た、という妄想シーン再現。

 

 

改造ベムスター。

これは画像で見た時点では、あまり惹かれなかったのですが、実物を見るととてもグッとくる消しゴムで、傑作の1体といえるのでは。

 

ほら、この作り込み。彫りの美しさが塩ビの材質にマッチして美しいと思いませんか。ベムストマックのあたりとか全身のヒビみたいな線とか、美しい。

 

顔がまた良く似ていて、どの角度から見ても破綻がない。

 

顔のえぐれた湾曲が再現されているのもポイント高いです。真横から見た時の改造ベムスターの体の薄さまでは再現されてないようですが、それもたいしたことには思えなくなります。

 

五芒星形で、ツルンとした頭頂部付近の表面の作り具合とかたまらない感じです。翼もウエストもいいです。

 

再生怪獣軍団の乱戦を再現。

『ウルトラマンタロウ』の怪獣消しゴムを並べていると、この再生怪獣登場回あたりがゴッソリなくて不満だったんですが、それもすっきり解消されます。

 

 

ベロクロン(改造)。

これは二世なのか改造なのか悩みましたが、ミニブックには「改造」と書いてありました。二世と改造の違いは体型と、喉のイボの有無で区別するらしいです。これを見ると、確かに喉元のイボが剥げ気味な箇所があるように思えます。

 

この消しゴムも、ベムスターと同じく画像で見た時はたいして気にならなかったのですが、他の人がアップしていた動画をみると怪獣消しゴムとしては思い切りよく突き抜けていておもしろく、例えるなら初めて『ザ★ウルトラマン』怪獣のバダンやザイクロンの消しゴムを見た瞬間に受けた衝撃、みたいな? 新しい感動があったのでした。この四方八方に飛び出した突起は一方向からしか見られない画像だと、ふざけたものに見えますが、これを実際に手にすると、

 

「バア!」みたいに開いた手とツメもあいまって、消しゴム玩具にマッチした特有の面白みが楽しめるのでした。

 

マッハレスと比べてみても、比率やバランスはばっちりです。

 

ポピーのベロクロン達と。

消しゴム玩具として見劣りしない愉快な迫力を感じます。

 

 

ウルトラマンアグル(V2)。

今回のウルトラマンでは、これだけポーズが違います。写真でよく見るポーズです。

 

 

ブラックドーム。

円盤生物も消しゴムになっていないのがまだまだ多く、これからに期待です。

 

後方から。

前から見るとシオマネキ、後ろから見るとダニとカニみたいな生物です。

ブラックドームの回ってどんな話だったかぜんぜん覚えてないです。

 

裏。

 

これまでの円盤生物消しゴム。丸越のブラックガロンは持っていますが、ブリザードの大きいのが行方不明なので、丸越のは並べませんでした。

 

 

今回の目玉のひとつ、きちがいロボット・クレージーゴン。

すげえ……45年近く経って、ついにクレージーゴンが消しゴム化。

 

当時からの怪獣消しゴムマニアとしては、この姿を見るに、ただ絶句するしかないくらい感銘を受けると言いますか、感無量。

いや、これは凄い。

よく出来ています。

口? にあたる6角形の部分がツルツル(普通、中に見えてるネジみたいの、彫ってあると考えるのでは?)なのは、画像では気になりましたが、実際に手にするとおかしくありません。

 

横。

素晴らしいとしか言いようがないくらい感動。

クレージーゴンの消しゴムについては当時、脚が細くて立たないから消しゴムにはならないんじゃないかと話していた友達がいました。ビラ星人とかクール星人も消しゴムになってるから、それは関係ないんじゃないかと思いながらも、確かに立たないかもしれないと考えたり。

このクレージーゴン、2パーツ構成なのは残念だけれども、こうして現実に目の前にあるのを見ると、そんなことはどうでもよくなってしまいました。

 

後ろ姿も最高。

大きさがまた非常にバランスよい。

生きててよかった、とまで思ってしまいました。

セブンの怪獣はまだまだ消しゴムになってないのが多いので、出してほしいところです。アンノン、アイアンロックス、テペト、ノンマルトとか。

 

 

「ウルトラ怪獣ケシゴムNEO2」、前の弾はちょっとガッカリしましたが、今回のは素晴らしくて今夜は興奮のあまり寝付けないかもしれません。

明日は仕事行きたくないな。一日中これを見たりいじったりしていたいです。

早く正月休みにならないかなーと願うのであった。