2020/08/27 Ultra-Act バルタン星人二代目 | 汚事記

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読書記録、『ダルタニャン物語』。「一二 バッキンガム公ジョルジュ・ド・ヴィリエ」。
ボナシュー夫人とバッキンガム公爵、ルーヴル宮殿に到着。ある部屋にバッキンガム公を案内するボナシュー夫人。そこで待っているとアンヌ王妃が現れた。王妃とバッキンガム公の密会。以降、愛していますだのいけませんだの、あなたの夢をみましたのだの、そんな会話が10ページくらい続く。最後に「今夜の記念に何かくれないと帰らない」みたいなことをバッキンガムが言い出して、王妃が「じゃあこれやるから早くイギリスに帰れ」とダイヤの首飾りを渡しちゃう。あっ、これが有名な王妃の首飾り事件の発端だ! 実際に……いや、物語の中でなんだけど……あの事件の起こりを読むことになろうとは。ちょっと感動した。この2人、恋愛脳で頭がパーになってんじゃん。これはマズイよ。