こんにちは、まるモフです。
今回は、<テン>の記事になります。
イタチ科
1枚目:テン
2枚目:コツメカワウソ
3枚目:グズリ
4枚目:ラッコ
体つきが細長く、短い手足をしているのが特徴的で、
動きが俊敏で、柔軟性に富む種が多く、樹上を高速で上る種や海や川などを高速で泳ぐことに特化した
種が存在します。
そのため、生息域が幅広く、イタチ、テン、イイズナなどの小型の陸生やクズリやラーテルなど大型の陸性や
カワウソやラッコなど水棲に住む種も存在します。
基本的にお尻や尾のまわりに臭腺を持っている種がほとんどで縄張り意識が強く、非常に攻撃性が強い種も
存在します。
基本的には、イタチ科は獰猛な種が多く、一般に飼いならすことはできませんが、
身近なペットとして有名な<フェレット>と呼ばれる、
ヨーロッパケナガイタチをペット化したものがあります。
イタチ科は犬と同じ感染症(犬ジステンバーウィルス、狂犬病)への感受性が高く、同じ病原性を保菌しているので、
公衆衛生上、危険な動物でもあります。
イタチ科の中でも、亜種を含めると分類上、
イイズナ、オコジョ、テン、ニホンイタチ、ニホンアナグマなど国内だけでも多くの種が
生息しています。
コツメカワウソなどの絶滅が危惧されている種も何種か存在し、ワシントン条約適用の対象となっています。
テン
○キエリテン
○ムナジロテン
○フィッシャー
テンの主な分類ですが、哺乳綱食肉目イタチ科のテン属に分類される動物です。
主な生息地は、北半球の北米大陸、ユーラシア大陸、日本、南半球では、
インドネシアなど世界中に分布します。
主に森林などを主な住みかにし、ムナジロテンなどの岩場を好む種、市街地や住宅地などを住処とする種も存在します。
分類に食肉目とついていますが、
テンの歯は臼歯の数が上下16本と多く、雑食性で小型哺乳類、果実なども食べられます。
基本的にテンは、単独で生活することがほとんどなんですが、キエリテンなどのペアや家族群で生活する種もいます。
体全体から手足の指先まで、深い毛でおおわれており、黄色や橙色、褐色などの毛色をもち、夏季と冬季など季節によって見た目の色が大きく違うのが見て取れると思います。
テンの毛皮は高値で取引されることがあり、乱獲、開発による生息地の破壊など
により絶滅寸前の種が存在します。
テン種類
今回は、けものフレンズ3で登場した、<クロテン>と<テン(ホンドテン)>
2種を紹介します。
○テン<ホンドテン、ツシマテン>
LC:軽度懸念
生息地:ロシア、中国、朝鮮、ヨーロッパ
日本では北海道の固有亜種<エゾクロテン>が存在します。
咬合力が非常に強く、自分より体格の大きい、ウサギなども
相手にすることがあります。
○クロテン
LC:軽度懸念
生息地:本州、四国、九州、対馬島など
日本には主に3種のテンが確認されており、ホンドテン、ツシマテン
コウライテンなどがおり、生息地によって、毛色がやや異なります。
ツシマテンは、現在生息数が減少傾向にあり、
国の天然記念物に指定されています。
動物園
テンは日本の動物園で見ることができます。
種によって、展示している動物園が異なり、エゾクロテンは北海道、ツシマテンは
福岡市動物園のみです。
○ホンドテン
・大森山動物園(秋田)
・盛岡市動物園(岩手)
・井の頭自然文化園(東京)
・安佐動物公園(広島)
○エゾクロテン
・釧路市動物園
・旭山動物園
(北海道)
○ツシマテン
・福岡市動物園(福岡)
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