ワンオペママを救う食×心×時間術！
料理教室omusubi（おむすび）
主宰の伊藤真奈美です。
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子どもがお菓子を食べたがって困る
本当はやめさせたいのに・・・
というママのお悩み多いですよね。
今日は、そんなママのご参考になればと
我が家の話をシェアします。
この数日、うちの息子（小２）は珍しく
帰宅後に市販のおやつを
２日続けて食べたんです。
この前、私が
スーパーに買い物に行ったときに
私が息子に
「好きなおやつ一つ買ってもいいよ」
と言ったら、息子は喜んで
鈴カステラを選んだんですね。
ちょっと大きめの袋に
鈴カステラが何十個も入ってるようなやつ。
それを自分で量をコントロールしながら
昨日と一昨日、
２日続けて食べていたんです。
そしたら、この数日
特に夜寝る前と朝に鼻水がひどくて
鼻をかんでもかんでも
まだ出てくるような重たい鼻水で
呼吸が苦しそう。
まぁ、鈴カステラだけが原因じゃなくて
今週は家の夕食にシチューを作って
珍しく牛乳を使ったり、
日曜日の朝にパンを食べたり
お出かけしてシュークリームを
食べたりもしてるので
その影響もあるのだとは思いますが
（乳製品は鼻水や痰の絡む咳の
大きな原因になり得ます）
彼には珍しいことに
辛そうな鼻水が
４～５日も続いているんですよね。
そしたら息子が
「やっぱりお菓子食べると
こうなるんだ」とポツリと言いました。
「お菓子は美味しいんだけど
後から苦しくなるから
もう鈴カステラはいらない。
ママ食べていいよ」
と、自分から言ってきたんです。
私も別に鈴カステラ食べたくないので
もらっても困るけどさ
こんな風に
子どもに食の力を教えておくと
子どもだって、
苦しいからやめとこうって
自分で判断ができるんですよね。
そしたら、ママがいちいち
「お菓子やめなさい」とか
言わなくていいし
無理やりやめさせようとしなくていいから
楽ですよね。
私は
「食べたらこうなるかもしれない」
という影響力は伝えた上で
食べるかどうするかは
自分で決めていいよと言います。
私は、おやつのことに限らず
子どもたちにそういう関わりをすることを
心がけています。
Aを選ぶとこうなる可能性があるよ。
Bを選ぶとこうなる可能性があるよ。
(たとえば、宿題をやっていけば
休み時間も友達と遊べるよね。
でもやっていかなかったら
休み時間を潰してやらされるよね)
どっちがいいかを選ぶのは
ママじゃない、あなただよ。
ママはどっちでもいいと思うよ、と。
自分で決めたことの結果ならば、
子どもでも納得するから。
あなたには自分のやりたいことを
自分選んで、自分で決める権利がある。
でも、権利（自由）というのは
責任と対なんだよ。
自分で選んだことによって
起きた結果の責任は
あなたが引き受けなければならない。
他の誰かのせいではないんだよ。
ということを、小さいうちから
子どもに伝えていきたい。
そうやって、子どもに
権利と責任を教えると
ママは
いちいち口出ししなくてもよくなり
楽になるし
子どもも、自分の人生の責任は
自分にあるとわかっていたら
人のせいにしない大人に育ちますよね。
お子さんに
「お菓子はダメ」と
伝えるママは多いと思うけど
なぜお菓子はダメなのか、
お菓子を食べるとどうなるからなのか、
そこまで伝えているママは
少ないと思います。
（私の講座を受けてくださったママは
みんなそこまで伝えています）
「ダメ」といわれる理由までわからなければ
子どもは納得しないし、
自分で判断できる子にはならないですよね。
ママ自身が食の力を知り、
実際に体感して
子どもにも伝えられるようになると
子どもも自分で選べるようになります。
こういう話をすると、
「うちの子は、お菓子を食べても
特に不調が出ないので
なかなか影響力を伝えにくい」
とおっしゃるママもいらっしゃいます。
お子さんの体質などによって
いっぱい食べても
何ともない子もいるので
出方には個人差があります。
でも、そういうお子さんって
食べた数日後には
特に症状が出なくても
年に何回も風邪をひくとか
風邪をひいたら症状が重いとか
何日もかかるとか
何らかの方法で
老廃物の排泄をしていると思います。
もしくは、症状が出ても
いつも薬で抑圧していると
身体はだんだん
症状を出そうとする力が
弱まっていってしまうので
バッと勢いよく症状を出す力がなくて
軽い症状がズルズルと長引くとか、
くすぶっているというようなことが
起きているかもしれません。
老廃物が溜まりすぎていると
身体がその処理に追われて
疲弊しきっていて
出す力が弱まっている
ということも考えられます。
いずれにしても、身体は
身体にとって不要なものは
出そうとします。
それが体の本能です。
身体の害になるものが入ってきたとき
即座に反応して
症状を出せる身体の方が
より健康ということなんですよね。
食事を整えていくうちに
前は何を食べても
別に影響を感じなかったのに
今は身体が敏感に反応するようになった！
と驚く受講者様はたくさんいます。
（私も前は菓子パンとか食べても
全然影響が見えなかったけど
（と言ってもその頃は慢性不調でした）
今は菓子パンを食べちゃったら
その日中にお腹が痛くなって
トイレでヒーヒー言うくらいです）
身体の「出せる力」が
高まっていくからなんですよね。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます
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