身代わり忠臣蔵 | 3代目大村屋

3代目大村屋

映画・ダンス・旅行を中心に、日々感じた事を…

監督:河合勇人
出演:ムロツヨシ 永山瑛太

 

 時代劇「忠臣蔵」をベースに「身代わり」という設定を加えてコミカルに描いた土橋章宏の同名小説を映画化。嫌われ者の旗本、吉良上野介からの陰湿ないじめに耐えかねた赤穂藩主が、城内で吉良に斬りかかった。赤穂藩主は切腹となったが、斬られた吉良も瀕死の状態に。逃げて死んだとなれば武士の恥、お家取り潰しも免れない。そこで家臣の提案により、上野介にそっくりな弟孝証を身代わりにして幕府を騙し抜こうという前代未聞の作戦が実行されることに。

 

 ムロツヨシの魅力が全開で、笑えて面白かった。最初、生臭坊主っぽく見えたけど、心根は優しい人だったのね。最後に助かるだろうというのは予想できて、その通りになっちゃったから予定調和っぽかったけど、いい人だから助かって良かった。
☆☆☆(T)