監督：雑賀俊朗
出演：小芝風花 檀れい
石川県の加賀温泉を盛り上げるために結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得た、ダンスで温泉街を盛り上げる女将たちの姿を描いたドラマ。老舗旅館「ひぐち」の一人娘由香は、タップダンサーを目指して上京したものの夢破れ、実家に戻って女将修行をスタートさせる。そんな中、加賀温泉を盛り上げるプロジェクトが発足。由香は新米女将たちを集め、タップダンスイベントの開催を目指す。
あんまり期待してなかったけど、それ以下だった。本当にプロの脚本家が書いたのかと思えるような出来だった。全てが茶番で、ハプニング満載なのに、それがあっという間に解決される。ツッコミどころ満載だった。お金も持ち逃げされたら、普通、部長と課員だけで対処しないよね。刑事告訴とかするんだったら、市長とか局長とか、それこそ弁護士交えて話し合わないといけないんじゃないの？それもうやむやで終わった。母親との関係もありきたりで、なんだかなぁーって。心臓の病気かと心配させといて、それも何となく治った。実際の女将たちが作ったレディーカガに失礼だよ。実話に基づいたお話の方がずっと良かったんじゃないかと思った。タップダンスもイマイチだった。
☆☆（Ｔ）