3年ぶりの開催となるイ・ビョンホンのファンミーティングに行ってきた。歌を1、2曲歌って、最近のお仕事の話、会場からの質問やプレゼントコーナーなど、最近の定番の流れだったけど、私はこの形が結構好き。映画やドラマの話を聞けるのも嬉しいし、質問コーナーは会場との一体感も生まれて、いい感じ。司会の古家正亨さんはこれまで数回、司会をしているだけあって、ビョンホンとの息もぴったりで、面白い話を引き出すのが上手い。彼だから盛り上がる場面も多々あった。

 

 会場からの質問もなんだか笑えるのが多くて、ファン歴が長くなると、こんなに面白い質問や返しができるのかと感心してしまった。相変わらず忙しい日々みたいだけど、また開催してほしいなー。(T)

 

監督:マイケル・クリストファー

出演:ジェシカ・ラング キャシー・ベイツ

 

 ブロードウェイの伝説的な女優マリアン・セルデスをモデルに、キャリア終焉の危機に直面した大女優が最後の舞台に挑む姿を描いたドラマ。女優リリアン・ホールは、チェーホフの戯曲「桜の園」の公演に向けた稽古中、突然言葉を失い、医師から認知症だと告げられてしまう。それは引退勧告にも等しい、残酷な現実だった。人生の全てを舞台に捧げてきたリリアンは、病気を隠して「桜の園」をやり遂げることを決意する。しかし、病状は悪化していき、現実と妄想の境界も曖昧になっていく。最後になるであろう舞台のためにすべてをかけるリリアンだったが……。

 

 実在した舞台女優の実話に基づいているらしい。舞台の本番を控え、台詞が出てこなくなり、認知症と診断されたリリアン。彼女が何とか初日を終えるまでを描く。いきなり、物忘れがひどくなる訳もないだろうから、その前にも何かしらの兆候はあったのかもしれない。でも、もう引き受けちゃった訳だし、公演は目前でチケットも発売されており、何が何でもやらざるを得ない状況だ。やがて付き人にばれてしまい、2人で秘策を考えるが、それでもうまくいかない所もある。

 本番が近づくにつれ、途中で頭が真っ白になっちゃうの?代役立てるの?とやきもきするうちにいよいよ当日になり、幕が上がる。台詞を言うのは役者として基本のきだけど、観客に感動を与えるのは台詞だけじゃない。表情や情感を込めた演技の部分でもあるんだなと痛感した。きっと素晴らしい舞台だったんだろう。ちなみに2日目以降も同じように乗り切ったのかな。
☆☆☆☆(T)

監督:ミッコ・マケラ

出演:ルーアリ・モリカ ジョナサン・ハイド

 

 小説家の夢とセックスワークの狭間で揺れ動く青年の姿を赤裸々につづったドラマ。ロンドンに暮らす作家志望のマックスは、デビュー作の長編小説をリアルなものにするため、セバスチャンという名前で男性相手のセックスワークを始める。未知の世界に足を踏み入れ、様々なクライアントと接していくうちに、マックスは自分自身とセバスチャンとの境界線を次第に見失っていく。

 

 作家志望のセバスチャンは、よりリアルな描写のために自らセックスワークに身を投じる。彼は元々ゲイで、ネットを通じてひとときの逢瀬を重ねていたんだよね。途中で「職業として」みたいに設定を変えていたけど、その前と後でやっていることは同じだから、その辺が分かりにくかった。気持ちの変化はそれほどはっきり示されないし、彼自身も気持ちが揺れているように見えた。その揺れを描いているなら、映画としてはいい出来だったのか。見ている方は少しだらだら続く感じがしてしまった。
☆☆(T)

監督:ビンセント・ランブ

出演:イーリー・ソーラン レオン・ヒューズ

 

 10歳の少年2人が2歳男児を誘拐・殺害したことでイギリス社会に衝撃を与えた「ジェームズ・バルガー事件」に基づき、容疑者として拘束された10歳の少年2人の姿を描いた短編ドラマ。1993年2月、リバプールで幼児の凄惨な遺体が発見された。やがて幼児誘拐殺人事件の容疑者として10歳の少年2人が拘束されるが、少年たちは取調室で自らの無実を訴える。アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた。

 

 イギリスで実際にあった、10歳の少年2人が2歳児を殺した事件の取り調べの様子を描く。2人は警察官らしき人の質問に、泣きわめいて答えなかったり、冷静に「やってない」と答えたり。映画自体が30分と短いので、最終的に彼らが何を話したのか、真相はどこまで分かったのか、動機は何だったのかもよく分からないまま。なんでこんな短編にしたんだろう。取り調べの様子をもっと長くしてほしかった。この事件はかなりショッキングで、殺し方も残忍だったことでマスコミがこぞって報道した。通常、少年犯罪は匿名が原則だけど、この事件では顔写真、経歴、本名の公開を認めたらしい。そんなことしたら出所後の更生を妨げるんじゃないのかね。懲役8年だからとっくに出所している。ちゃんと罪に向き合えたのかな。
☆☆(T)

 フィギュアスケート世界選手権の男子シングルでは、鍵山優真がフリーで追い上げて2位にくい込んだ。佐藤駿も安定した滑りで3位だった。優勝はアメリカのイリア・マリニン。
↓↓以下、ネットニュースから。

 世界選手権3日目は男子フリーがあり、ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真が総合2位となった。フリーは自己ベストを4年ぶりに更新する212.87点で2位。ショートプログラム(SP)6位から大きく巻き返し、合計306.67点まで伸ばした。五輪銅メダルでSP4位の佐藤駿は総合3位。イリア・マリニン(米)が合計329.40点で3連覇。アイスダンスの吉田唄菜、森田真沙也組は総合19位。ペアは長岡柚奈、森口澄士組が209.13で総合4位だった。
▽アイスダンス最終成績(1)フルニエボードリ、シゼロン(仏)230.81点(2)ギレス、ポワリエ(カナダ)211.52点(3)ジンガス、コレスニク(米)209.20点(19)吉田、森田173.49点
▽ペア最終成績(1)ハーゼ、ボロディン(独)228.33点(2)メテルキナ、ベルラワ(ジョージア)218.41点(3)ペレイラ、ミショー(カナダ)216.09点(4)長岡、森口209.13点

 鍵山は今季、SPが良くてフリーで崩れることが多かったけど、この日のフリーはめっちゃ良かった。素人の私が見てもジャンプの軸が細くて、クリーンなターンだった。完璧な演技ができたんじゃない?五輪では銀メダルになったものの、フリーでは悔しい思いをしていたから、最後の最後に納得のいくフリーを演じられて、いい形でシーズンを終えられたんじゃないかな。それはマリニンも同じで、結果が分かって、鍵山とマリニンが抱き合って喜び合っているのを見たら感動した~。佐藤はもう安定の滑りになってきたね。来季も活躍するね。

 五輪で様々なドラマが生まれたフィギュアのシーズンももう終わり。しばらく見られないの寂しいなぁ。今季は滑り慣れたプログラムを滑る選手が多かったけど、来季からまた新しいプログラムをたくさん見られると思うと楽しみ。みんなお疲れ様~。(T)