何人かが、
届けてくれていた、
病床にいる恩師の
容態のお知らせ。
それでも、それでも、と、
なんとか奇跡を信じながら、
どうにか、せめて、
一目、会いにいけないものかと
画策しながら。
何年も前から、
ずっとずっと、
気になりながら、
連絡をとれていなかった、
大好きな大好きな人に、
恩師のご連絡だけは、
お伝えしておきたくて、
連絡してみたら、
お返事が返ってきました。
会えないけど、
連絡は取ってないけど、
でも、
近くにいると思ってたのに、
すっごい遠くに
いることを聞きました。
でも、でも、
お元気そうで。
懐かしさや、嬉しさや、
悲しさや、さみしさや、
伝えたいことや、
聞いて欲しいことや、
泣きつきたい気持ちや、
連絡が取れた安堵や、
大好きだったことや、
なんだか、
いろんな思いと感情が
ぐっちゃぐちゃになって、
LINEのやりとりをしながら、
涙が溢れてきて、
号泣してたら、
向こうで、
大好きな人も、
涙が止まらない・・・と。
連絡取れなくして、
いろんな気を使わせてごめんね、
のコトバに、また涙。
ここ数年、
ずっとどこかで、
気になってた、
ココロのどこかに引っかかってた
小さな棘が、
するっと、抜けたような、
そんな感覚だったのかもな。
そうこうしてるうちに、
先生が旅立たれたとの、
ご連絡・・。
まだ、気持ちの整理もつかないし、
何をどうしていいのか、
正直、混乱してるし、
いろんな気持ちや思いが交錯しています。
気持ちがそっちに触れると、
涙が溢れてきちゃうし、
精神的に、
保てなくなりそうなので、
今は、
目の前のことに、
自分が、
やらないといけないことに、
集中することにします。
ただ、
ずっと仲よかった大好きな人に、
先生がまた
引き合わせてくれたんだろうな、と。
先生、ありがとうございました。
ご冥福、お祈りしております。