料理王国30周年の連載は、Ryuzu飯塚シェフのデザートで! | 大森 由紀子のブログ

大森 由紀子のブログ

フランス菓子・料理研究家、大森由紀子が日常の美味しいを綴るブログです。

90%のフランス人は、タルト・タタンは、ノルマンディーのお菓子だと思っていると思う。違うんだなぁ。サントル・ヴァル•ド•ロワールです。ここの駅前ホテルで生まれた(これについてはフランス伝統料理と地方菓子事典をご覧下さい)。この地域は、りんごやポワールも生産。ロワールには、ポム•タペというりんごを叩いてペシャンコにして保存する干しりんご?もあります。(赤ワインで戻したりして使う)

今月の料理王国の連載、スイーツの教科書は、このタタンを六本木フレンチレストラン Ryuzuの飯塚シェフに、洗練の美味タタンデセールにアレンジしていただきました。りんごは2種類、パートもこう来たか!つい真似したくなる一皿。できないけど。笑。ぜひその姿を本誌を手にしてご覧下さい❗️

ところで、この号で料理王国は30年を迎えます。私も色々連載させていただきました。初代編集長に、君、何か書きたいことある?って言われて、ぜひパリのお菓子屋さんとそのお菓子のこと書かせて下さい!と。7年くらい連載させていただいたかな?それをまとめたのが、ルルーさんのキャラメルの表紙の本、パリスイーツでした。

娘とフランス惣菜を作るページも懐かしい。愛読していただいた方からは、え、あの娘がもう結婚?母親?と驚愕されています〜。料理王国さん、30周年おめでとうございます🥂

#料理王国#30周年
#tartetatin 
#dessert
#revisite 

@restaurant_ryuzu