エルメスで映画上映!?と麻布台ヒルズ、Le Satiné 行きました、 | 大森 由紀子のブログ

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フランス菓子・料理研究家、大森由紀子が日常の美味しいを綴るブログです。

GINZA SIXでのトークが終わってお腹がすいた。勝手知っている(知らないお店でランチセットとかムリ)オー・バカナルに直行。えー、並んでる。でももう頭の中に注文メニューできてるし、他行くのも面倒ということで列に。手持ち無沙汰で、思わず後ろに並んでいた女子に語りかける。「並ぶって初めて~」。「私もです!何番目かって数えちゃいますよね~。」「でも、他行っても混んでるものね!」とここで彼女からすごい情報を得る!「今日はどちらに?」「あ、エルメスで映画見たんです。「え、エルメスってあのビルの?」「そうなんですよ、あそこで映画を上映しているんです。」という!調べればわかるが予約制で無料!これは驚き。知る人ぞ知る!皆さんもぜひ!

その後それぞれお昼にありつけた。しかしまたまたばったりトイレで彼女に出会って、これもご縁?そのまま成田シェフの開店祝いに誘っちゃいました。いいんですかぁ?とか言いながら、麻布台ヒルズは初めて行くというChieちゃんと名乗るその彼女、グーグルマップ見ながら連れていってくれました(笑)。全くお菓子には縁のない人だけど、成田シェフの独舌菓子解説を、へ~、そうなんだと熱心に聞いてくれ、私の代わりに質問まで!

元エスキスのデセール担当パティシエ、成田一世シェフとは7月にフランス行きの機内でばったり。麻布台ヒルズにお店オープンする話をその時聞く。Le Satiné(サテンのようなつやのあるものという意味)と命名されたその店は、成田理論に元づいたお菓子とパン(発酵に人の100倍心を砕く。実際いただいた食パン、美味しかった)、そしてロジェの片腕だった山内シェフのショコラ、レストランLe salon privéも併設しており、そこでは元ロブション、その後、渋谷のプティ・バトーを経営していた笹川シェフが料理を作るというそれぞれ専門が作っているから、落ちこぼれる味がないにちがいない。オープニングパーティーのこの日も、美味しそうなおつまみがびっしり並んでいました~。

ここでは、お菓子1種類いただきました。これまたこだわりの”乳化させて“つくるらしきジェノワーズの苺サンドと言ったらいいのか、ショートケーキと呼ぶのか、これは。あ、シャンティフレーズだそうです。みずみずしい。美味しかったよ!

なんだかんだと他人とは別の視点で菓子作りを展開するシェフ。愛すべきキャラだ。シェフ、オープン、ほんと、おめでとうございます〜!

大事→迷わないように行き方説明:神谷町改札口(飯倉方面)5番出口のエレベーターを2階に上がればすぐです!私の生徒さんだった恵理ちゃんが案内してくれま















す~。


Pic2は、自分で挟むサンドイッチ

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