久し振りのヴァローナの100周年記念!講習会。今回は植物由来のお菓子ということで、乳製品、卵などを使わず、ナッツや植物油、豆腐、植物性ホイップクリームなどを使ったお菓子をファブリス・ダヴィドゥシェフが伝授!
まあ、私も孫その1が乳製品、卵アレルギーなんですよね。他人事じゃぁないわ!ということで大変興味ある内容でありました。
要するに、今までのフランス菓子に対する概念を取り外し、ゼロから創り出すと思えばよい。サブレやアングレーズにしても、卵は使わなくてもそれらしいものはできる。
今までお菓子が食べられなかった人にとっては素晴らしいことですよね。そしてSDG‘s(例えば!乳牛が一日に何回もするゲップで毎日400~500ℓのメタンガスを排出するという→温暖化リスク)という意味でも、今後の方向性としては十分考えられます。
今回は、ヴァローナの新商品で、ミルクの代わりにアーモンド
を使用したヴァローナ初のヴィーガン・チョコレート、アマティカ46%やSosa(ソーサ)のエシカル(倫理的な)なゲル化剤などが、お菓子作りの一部を担っていました。
斜め前はキムニー(ラ・ヴィエイユ・フランス木村シェフ)、横には、レザネフォールの菊地シェフ。シェフたちも熱心に聞きいっていました。たまにはインプットも大切~。
しかし、ラ・ヴィエイユ・フランスの店頭に、植物由来のお菓子が出たら画期的だなぁ・・・。
注: 今回のお菓子は、内容としてはヴィーガンに近いが、ヴィーガン規定はかなり厳しいため、ヴィーガンとは呼べないらしいです。例えば、そのものは植物でも、肥料に糞尿などが使用されればダメだそうです。
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