奥深い日常。 | ★おもちゃポイポイ★

★おもちゃポイポイ★

好きなこと・好きなものを思いつくまま…

嫌いな食べ物なに? ブログネタ:嫌いな食べ物なに? 参加中

一番好きな作家と言っても過言ではない

山本文緒さんの復帰作、「アカペラ」読みました。

6年間、うつ病と闘っておられたようで、ファンとしては

復帰はうれしい限り音譜

アカペラ (新潮文庫)/新潮社
¥500
Amazon.co.jp

3編からなってます。

表題作「アカペラ」は、中学3年生のタマコが主人公で

その話し言葉で書かれているので、読みづらい。。。

いつも、ぐいっと本の世界に入り込ませてくれた

山本文緒のタッチとは違うんじゃーダウン

思ったけど、やっぱりすごかったアップ

ちょっとボケ気味の祖父への愛ハートvVを描いた「アカペラ」、

従兄妹との恋愛を引き裂かれた、自称ダメ男の

20年ぶりの里帰りの物語「ソリチュード」、

体の弱い弟にべったりの中年女性を描いた「ネロリ」、

どの話も、どこかにいそうな普通のひとの、でも、

ちょっと変わった愛情ハートvVを描いてて、でも、その

報われなさとか、やりきれなさがじわ~っと感じられて

深いです。

そうだ、こういう、あったかいけどせつない感じが

山本文緒だよなあ、と感じさせてくれました。


終末のフール (集英社文庫)/集英社
¥660
Amazon.co.jp

最近、伊坂幸太郎のおもしろさにハマってます。

こちらも「終末のフール」「太陽のシール」

「籠城のビール」「冬眠のガール」「鋼鉄のウール」

「天体のヨール」「演劇のオール」「深海のポール」

という8つお話の短編集。

このタイトルも、「ハライチハライチかっ!」と

つっこみを入れたくなるほど。

また、それぞれの物語に、他の主人公たちがちょっと

ずつ登場して、遊び心満載。

この8つの物語を通じて描かれるのは、隕石が衝突し、

地球地球が滅亡すると予告され、パニックが起こるだけ

起きて一段落、治安もかなり回復した仙台での

生き残った人々の様子。

余命3年という時間の中で、家族の再生、新しい生命への

希望、過去の復讐などの問題が描かれてます。

深刻な状況なんだけど、どこかほのぼのとしていて、

でも、生きることの意味を考えさせられる深い作品でした。


トマト  地球  トマト  地球  トマト  地球  トマト  地球


ネタの「嫌いな食べ物」・・・おかげさまでないです。

激辛は苦手だけど、辛さを抑えてもらえば、

食べれるしねー。

ということで、変わった食べ物にもチャレンジできます。

★おもちゃポイポイ★


塩とまと甘納豆トマトって、一体どんなんだよっ!って

気になって手を出してみました。

アリだよ、アリ合格!!

ってか、甘納豆の定義がよくわからないけど、

ドライフルーツみたいな感じ?

トマトのドライフルーツに塩味がほんのり

利いてて、甘みが引き立ってます。

朝どり塩とまと甘納豆
¥525
楽天