お土産がない。
自分の家の近くにはなぜかお土産がない。
まあ探せばお土産といえなくもないものがないわけではないが、それにしても名物といえるものがない。
しかし、考えてもみればである。
わざわざここに来たい、と遠くから来る人はいるだろうか?
と逆の発想で考えてみる。
するとである。
まず期待とは思わない。
つまりである、
わざわざここに訪れて、お土産を買って帰ろうという場所ではないからお土産がないのは当たり前である。
ということである。オシマイ。
単純だがそういうことである。
だから、ある意味、お土産がある駅というのは観光地化した駅だと思っている。田舎の素朴な駅は好きだけれども、それは決して見世物ではない。
しかし観光地には「いざ、見よ」という何か力の込められたような下心を感じるものがある。
お土産がなくても魅力的な駅、というのはある意味理想的な駅だとは思うけれどもさすがにそこまでに達するのは難しいと思う。
駅は駅だ、見世物でもなければ芸術の対象となるような存在も必要はない、といってしまえばそれまでなのかもしれない。が、
思わず下車したくなる魅力、というより魔力のある駅はやはりあって欲しいと思う。
残念ながら自分の駅にはそれがない、というよりそれがあればある意味お土産のための駅として全国に勇名を馳せるのかも知れない。今後それが出てほしい気はするのだが。


