昨年8月から無期限クローズに突入していた我らが『インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』ですが、ついに2026年11月30日に再開することが発表されました!
再開を目前に控え、全国のインディ・ファンが冒険心を掻き立てられていることでしょう。
そんな冒険心を抑えられないインディ・ファンたちへ、ジョーンズ博士が日本に戻ってくるまでの期間におすすめしたい冒険先の一つが、上海ディズニーランド(SHDL)です。
SHDLは日本から最も行きやすい海外パークでありながら、日本には存在しないアトラクションやエリアも豊富です。そのため、日本のパークに行き慣れた方でも新たな冒険を楽しめる場所になっています。
ただ、最初に言っておきますが、SHDLにはインディ・ジョーンズのアトラクションやグッズが一切ありません。
しかし、インディ・ファンにとって本当に大事なのは“インディがいるかどうか”ではなく、“どれだけインディを見出せるか”です。
ということで、この私が実際にインディ不在のSHDLをインディ・ファンとして楽しんできましたので、今回はその冒険の模様をお届けします。
これがインディ・ファン流SHDLガイドの決定版だ!!
『インディ・ジョーンズ』ファンが行く!
上海ディズニーランド
■訪問日:2025年9月21日
※威勢よくスタートしましたが、訪問日は約1年前であり、本記事の内容は最新の情報とは異なる場合がございます。
〇イントロダクション:冒険の序章
考古学者の朝は早いーー
この日の開園時間はAM8:30でしたが、アーリーエントリー制度を利用してAM7:15頃には入場することができました。
日本だとアーリーエントリーといえば系列ホテルの宿泊特典というイメージが強いですが、なんとSHDLでは課金すれば誰でもアーリーエントリーできます。(値段は1人あたり約4,000円程度)
私たちも近隣の非系列ホテルに宿泊していましたが、今回は主要アトラクションを1日で制覇するために強気に課金することにしました。
せっかくのアーリーエントリーを活かすべく、朝の時間帯は『ズートピア:ホットパシュート』や『トロン・ライトサイクル・パワーラン』といったSHDLを代表する人気アトラクションを攻略。(まあトロンに関してはフロリダで乗ってもう懲りていたので、妻の乗車を眺めていただけですが笑)
なお、これらのアトラクションにはインディ要素が特にないため、本記事での紹介は割愛させていただきます。
ちなみに、この日最も待ち時間が長かったのはダッフィー&フレンズの”リーナベル”というキャラクターのグリーティングで、なんと510分待ちでした。
ダッフィー&フレンズといえば、且つてインディ・グッズを販売していたTDSのショップ・『ロストリバー・アウトフィッター』を占拠するなど、いわばインディのライバル(?)としてお馴染みですが、上海でもその凄まじい人気ぶりを見せつけられることとなりました。
SHDLのシンボル・『エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル』と記念撮影。
インディ・グッズを全身に纏い、冒険の準備は万端です。
それでは、いよいよインディを感じられる”アドベンチャー”なエリアへ潜入していきます!!
※インディグッズはSHDLでは手に入らないので、必ず日本から持参しましょう!
〇アドベンチャー・アイル:インディ・ファンはまずここへ!
ということで、冒険・探検がテーマのエリア・アドベンチャー・アイルにやって来ました。
SHDLオリジナルのテーマランドではありますが、その名のとおり雰囲気はTDLにあるアドベンチャーランドとよく似ており、SHDLでインディ・ジョーンズとの親和性が最も高いエリアと言えるでしょう。
それにしても、看板の漢字表記がいかにも”上海”って感じでテンションが上がりますね!
■キャンプ・ディスカバリー
巨大な滝が流れ落ちる名峰”ロアリング・マウンテン”と、それを取り囲む遺跡やベースキャンプを自由に探索できる、ウォークスルー型のアトラクション。
日本でいう「トム・ソーヤ島」に近いタイプのアトラクションですが、こちらのほうがよりインディ・ジョーンズらしい世界観が広がっているように感じられました。
キャンプ・ディズカバリーでは、ウォーキングコースの「ビスタ・トレイル」と、命綱を使用する超本格的なアスレチックコースの「チャレンジ・トレイル」という2種類のコースが用意されています。
今回は時間と体力の都合上、ビスタ・トレイルのみを探検してきました。
チャレンジ・トレイルでは本家インディばりのアドベンチャーが体験できそうですが、スマホの持ち込みが不可である点には注意が必要です。「インディっぽい写真を撮影したい!」という方はビスタ・トレイルへ行きましょう。
いざ、ロアリング・マウンテンへ!
最初に待ち構えているのは、『魔宮の伝説』を彷彿とさせるスリリングな吊り橋。
ショーティみたいに板を踏み抜かないよう、気を付けて!
吊り橋を超え、そのままロアリング・マウンテンの内部へ突入!
中は洞窟のようになっていて、本格的な洞窟探検気分を楽しめます。
滝の裏側に到達。
水流の轟音が洞窟中に響きわたっており、かなり迫力がありました。
洞窟の壁に数多く残された、ミステリアスな壁画にも注目です。
中でもひときわ異彩を放っていたのが、ロアリング・マウンテンらしき山の上に、ワニのような巨大生物が描かれた壁画です。
この奇妙な生物の正体は、後ほど明らかになります…
洞窟の最深部で黄金らしきものを発見!!
ロアリング・マウンテンの謎は深まるばかりです。
どうしても夜の雰囲気を体験したかった私は、この時間だけ妻と別行動して単身で探検に向かいました笑
■インディとの遭遇
すでにインディの気配が随所に感じられたキャンプ・ディスカバリーですが、実はここには本物のインディ要素も一つだけ潜んでいます。
それが、ベースキャンプに設置された掲示板です。
こちらの掲示板には、キャンプ・ディスカバリーを運営する冒険組織・LEAGUE OF ADVENTURERS(以下、直訳の”冒険者同盟”と表記させていただきます。)の活動に関する写真や新聞の切り抜きがびっしりと貼られているのですが…
これは…クリスタルスカルの魔宮!?
そして写真の上には、クリスタルスカルの魔宮の発見を報じる新聞記事が!!
なんと、冒険者同盟はインディの魔宮捜索に協力した組織だったのです!
以下は、翻訳ツールによる本記事のざっくり和訳です。
(英語力には自信がなく、正確でない場合がございますのでご了承ください泣)
- ペルー、クスコーー何千年も隠されていた、失われた「クリスタルスカルの魔宮」が、冒険者同盟と著名な考古学者のインディアナ・ジョーンズ博士によって発見された。
(文頭のクスコは魔宮の所在地なのか?) - 冒険者同盟は古代の地図の破片を手掛かりに探索していたところ、ジョーンズ博士と合流した。。
- ジョーンズ博士は冒険家同盟の専門知識を評価し、彼らに感謝もしていた。地図の大部分を保有していたジョーンズ博士はあくまでも彼独自のルート設定に固執した。そして、結果的に魔宮の正確な場所の特定に成功した。(この辺はインディの頑固な性格を表しているのでしょうか笑)
- 魔宮へ侵入し、「評議会の間」を発見した。しかし、誰かが呪われた黄金の誘惑に触れたことで、天井が崩落しはじめた。ジョーンズ博士が今すぐ脱出するよう警告すると、彼の言葉に疑念を抱く者はいなかった。
(パニックに陥った一団を経験豊富なインディが救った、的な文脈だと思われます。)
正直、インディ不在のSHDLでプロップスの新聞にINDIANA JONESという文字が載っているだけでもかなり嬉しいのですが、まさインディの新たな冒険の物語に出会えるとは!!
思わぬインディとの遭遇に興奮を隠せないインディ・ファンの様子。(妻盗撮)
この日この掲示板にここまで熱狂していたのは、間違いなく私だけだったと思います。
ちなみに、SHDLでインディが直接的に登場するのは、ここにある掲示板のみです。
インディ・ファンはお見逃しなく!!
■ロアリング・ラピッド
さあ、キャンプ・ディスカバリーでインディ成分を補給したら、ロアリング・マウンテンのさらなる謎を解明すべくスリリングな冒険に繰り出しましょう!
こちらは、ロアリング・マウンテンの周囲を流れる激流を黄色いゴムボート円型のボートに乗って探検するアトラクションです。
”ボートでの激流下り”ということで、『魔宮の伝説』を思い浮かべずにはいられません!
かなりびしょ濡れになると評判で、多くのゲストがポンチョを着用していました。
インディのように濡れることを一切気にせずに挑むか、ポンチョなどを着込んでインディギアをしっかりガードするかは、皆さんの判断にお任せします笑
乗船中は間欠泉や滝からの落下など、容赦なく濡れるスポットが次々と襲いかかってきます。
水嫌いのウィリー・スコットならきっと終始悲鳴を上げていることでしょう笑
最大の見どころは、洞窟に潜むロアリング・マウンテンの守護神です。
その姿は、まさに先ほど紹介したキャンプ・ディスカバリーの壁画に描かれていたワニのような巨大生物であり、目の前に現れる大迫力のアニマトロニクスは必見です!
実はフロリダのアニマルキングダムで同型のアトラクションに乗ったことがあったのですが、濡れる度合いも視覚的な楽しさも、個人的にはこちらのほうが上でした。
〇トレジャー・コーブ:インディVSジャック・スパロウ
さて、SHDLでインディを感じられるテーマランドは、実はアドベンチャー・アイルだけではありません。
パイレーツ・オブ・カリビアン(POTC)がテーマのトレジャー・コーブも、インディ・ファンにぜひ冒険してほしいエリアです。
舞台は18世紀のカリブ海。
海賊のテーマランドらしく、エリア内には雄大な海が広がっていました。
時代設定は違えど、同じ“アドベンチャー映画”の系譜を感じる景観に、インディ・ファンも思わず胸が高鳴るはずです!
停泊中の海賊船はプレイグラウンドのようになっており、乗船が可能です。
海を舞台にした"キャプテン・インディ"の冒険譚を想像してしまいますね!
また、エリア内にはPOTC関連のフォトスポットもしっかり用意されています。
こちらは、2作目の『デッドマンズ・チェスト』に登場したペレゴストス族の"首長のイス"をモチーフにしたフォトスポットです。
それにしても、よりによって食人族にまつわるものをチョイスするとは、ディズニーもなかなか攻めていますね笑
せっかくなので、私も首長になってきました。
これぞインディ・ジョーンズ×パイレーツ・オブ・カリビアン!!
なお、ジョーンズ博士も無事に丸焼きにされることなく生還できました笑
■カリブの海賊:バトル・フォー・サンケン・トレジャー
いよいよ、本エリアにあるSHDLの看板アトラクション・『カリブの海賊』に乗船します!
『カリブの海賊』といえば世界のディズニーパークにある"クラシックな定番アトラクション"としてお馴染みですが、SHDL版はそのイメージを根本から覆すほどの進化を遂げており、従来のものとはまったく異なる体験を味わうことができます。
他パークの従来版との明確な違いとして、まず挙げられるのが“完全に映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界観になっている”という点です。 従来版におけるPOTC要素はあくまで後付けでしたが、SHDL版は最初から明確に“POTCのアトラクション”として設計されています。
さらに、最新鋭のドーム型スクリーンやプロジェクションマッピングを駆使した圧倒的な没入感もSHDL版ならではの特徴です。それでいて映像一辺倒でなく、アニマトロニクスや大型セットも効果的に用いられており、技術と実物のバランスが本当に見事でした。
ちなみに、ライドフォトもありました!
私だけ"インディ・ジョーンズ・アドベンチャーと勘違いしている奴"みたいになってますね笑
何を隠そう私自身がPOTCシリーズのファンということもあり、SHDLではこれに乗ることを最も楽しみにしていたのですが、その期待感を遥かに越えてきました。
今回はインディとして冒険にやってきましたが、あまりの没入感でこの時ばかりは純粋なPOTCファンに戻ってしまいました。誇張抜きで、これまで世界のディズニーパークで体験したアトラクションの中で最も感動しました。
本当に、とてつもないアトラクションです。これに関してはインディ要素の有無とか関係なく、SHDLに行ったら必ず乗りましょう!!
■バルボッサ・バウンティ
『カリブの海賊』のすぐ横には、あのキャプテン・バルボッサがオーナーを務めるレストランがあります。これは行くしかない!
店内には、バルボッサをはじめ、映画に登場したキャラクターの肖像画がたくさん飾られていました。
POTCファンにはたまりませんね!
そして、なんとこのレストランには『カリブの海賊』の航路を眺められる席があります。
そう、バルボッサ・バウンティはSHDL版ブルーバイユー・レストランなんです!
しかも、予約必須の高級路線のブルーバイユーとは異なり、ここは予約なしで気軽に入れるファミリー向けのレストランとなっています。流石バルボッサ、太っ腹です!
メニューは海賊らしく、ガッツリ系の肉料理が中心です。
私は「ローストチキンレッグwithカレーポテト」たるなんとも豪快なメニューを注文したのですが、どうやらもう販売終了しているらしいです。投稿が遅すぎました…泣
ちなみに、価格は2,000円くらいでした。今のメニューを調べてみましたが、全体的に昨年よりもやや値上げされているような印象を受けました。どうやら海賊界にも値上げの波が押し寄せてきたようです。
とにかく店内の雰囲気がすばらしく、異国情緒あふれる街並みと薄暗い灯りが冒険気分を高めてくれました。
ちなみに、隣のアドベンチャー・アイルのレストランはダッフィー&フレンズがテーマの店舗しかないため、食事でもしっかり"冒険らしさ"を求めるインディ・ファンにはこの店が最もおすすめです!
■End Credits
以上、"『インディ・ジョーンズ』ファンが行く!上海ディズニーランド"でした。
インディっぽい写真が撮れるスポットがとにかく沢山あり、歩きながら「インディ・ファンの皆と来れたらめっちゃ楽しいだろうなあ」なんてことばかり考えていました笑
特に、キャンプ・ディスカバリーに至っては掲示板のみとはいえインディの名前も登場するため、もはやインディのアトラクションとカウントしても差し支えないレベルだと思います。
さらに、アドベンチャー・アイルにトレジャー・コーブと、実質的にアドベンチャーランドが2つあるような構成になっているのも嬉しいところです。 ここまで冒険家向けのパークは、世界でもかなり珍しいのではないでしょうか。
ということで、インディ・ファンの皆さん、「インディ・ジョーンズのアトラクションが無いから」という理由でSHDLに行かないのは、あまりにももったいないです。 ぜひ思いきり冒険してきてください!!
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

↓SHDLとセットで行った上海市内観光の様子はこちら!
↓「もっとインディなパークに行きたい!」という方はこちら!













































