【番外編】インディ・ジョーンズ ファンが行く!『魔宮の伝説』の旅 上海編 | ROBOTIC JUNGLE

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INDIANA JAPANが主催する日本初のインディ・ジョーンズ・ファンコンベンション・【IJ CON 2026】の開催がいよいよ目前に迫ってきました!

 

私自身の気分も高めるべく、景気づけにインディの記事を書こうと思ったのですが、動画編集を伴う"『魔宮の伝説』の旅"の本編は時間の都合上なかなか難しく…

 

そこで、もっとサクッと書ける題材はないか考えたところ、昨年の9月に行った上海旅行のことを思い出しました。

 

あらかじめ申し上げておきますが、この旅行は決して"『魔宮の伝説』の旅”として企画したものではなく、夫婦で行ったごく普通の海外旅行です。(ゆえに、動画もございません。)

 

ただ、せっかく『魔宮の伝説』の冒頭シーンでお馴染みの上海を訪れたので、この機会に"『魔宮の伝説』の旅"の番外編として、旅の模様をご紹介させていただきたいと思います!

 

インディ・ジョーンズ ファンが行く!

『魔宮の伝説』の旅 上海編 

■旅行日:2025年9月20日~9月23日

 

〇 Lao Che AIR FRIGHT

出発の地は、例によって成田空港です。

 

やっぱり上海といえばラオ・チェーだろうということで、気合を入れてLAST EXIT TO NOWHEREで購入したラオ・チェー航空のTシャツを着用していきました。

 

個人的には「これほど上海旅行に相応しいTシャツはない!」と思っていたのですが、インディを知らない妻からは「そのTシャツ何?」という一言で一蹴されてしまいました。

 

今回の手荷物。

ごく普通の海外旅行であっても、インディギアが活躍してくれます。

 

なお、この時期の上海はまだまだ暑く、ジャケットの持参は断念。

フェドーラも、HJではなく気軽に使えるディズニー版にしました。

 

AM8:55発の便で上海へ。

 

残念ながらラオ・チェー航空は成田に就航していないようであり、今回は中国国際航空(AIR CHINA)という中国のフラッグキャリアの便を利用しました。

 

機内でもらった『旺旺(ワンワン)』(台湾発祥の、中国でも人気の大手製菓メーカー)の歌舞伎揚がとても美味しかったです。

 

パッケージに描かれた少年のクレイジーな表情が妙にツボにハマったのもあって、この旅の影のMVPでした笑

 

約3時間のフライトで上海の浦東国際空港に到着。

 

「もしかして、ここがインディたちがラオ・チェー航空の貨物機に乗り込んだ上海の空港なのでは…?」という期待も高まりましたが、残念ながら浦東国際空港は1999年に開業した新しい空港であり、1935年には存在していませんでした。(ただ、当時の上海に民間機が発着できる空港が存在していたこと自体は史実のようです。)

 

なお実際には、上海の空港のシーンはアメリカ・カリフォルニア州にある旧空軍基地で撮影されたそうです。

 

〇DISNEY TOWN

今回の旅のメインの目的地は、なんと言っても上海ディズニーランド(SHDL)です。

 

翌日は丸1日パーク内で遊ぶ予定だったので、この日は下見を兼ねて「ディズニータウン」という無料入場エリアに行ってみました。日本でいう「イクスピアリ」みたいな場所というイメージでしょうか。

 

ディズニータウンのシンボルこと湖面に浮かぶ巨大ドナルドがお出迎えしてくれました。

 

ちなみに、湖の奥に見える建物は「上海ディズニーランドホテル」です。

専用フェリーに乗ることで、湖を渡って向かうことができます。

 

ショップをくまなく回りましたが、残念ながらインディ・ジョーンズのグッズは見つからず。

 

まあ、そもそも上海ディズニーランドにはインディのアトラクションがないため、無理もありません。

 

なお、肝心のパークの方では、インディのアトラクションはなくとも、"インディファンとして"

しっかり楽しんできましたのでご安心ください。

 

パークでの冒険の模様はまた別記事にてご紹介させていただきます!

 

〇フードデリバリーのすゝめ

翌日は早朝からパークへ行く予定だったので、この日は早めにホテルに戻りました。

 

今回宿泊したホテルは、「ノボテル上海クローバー」です。

 

上海ディズニーランドまで無料の送迎バスで約15分とアクセスが非常に良く、宿泊代金も公式ホテルより手頃なことから、日本でも「上海ディズニーランド旅行の定番宿泊先」としてよく紹介されています。実際、この日も多くの日本人観光客が宿泊していました。

 

ダブルルームの素泊まりで1泊約14,000円でした。

設備もきれいで、送迎サービスも充実していることを考えると、コストパフォーマンスは良かったと思います。

 

ホテル周辺は飲食店がやや少なかったので、夕飯は思い切って「淘宝(タオバオ)」というアプリのフードデリバリーサービスを使ってみることにしたのですが、これがまさかの大当たり

 

上海ではデリバリーサービスが日本と比較してもかなり根付いているようで、選べる店舗数が非常に多く、注文から到着までのスピードもとても早かったです。

 

価格帯も手ごろで、写真の担々麺と日本のスタバのVentiサイズくらいあるタピオカドリンクは、配送料込みで僅か約600円でした。

 

しかも、このノボテルでは、フードデリバリーサービスを利用すると、なんと自動配送ロボットが商品を部屋まで届けてくれます! !

 

まさかロボットが届けに来るとは思わなかったので、めっちゃビックリしました笑笑

 

商品を受け取ると、自力で帰っていきました。

ちょっとC-3POっぽくでかわいらしいです笑

 

私たち夫婦もすっかりその便利さの虜になり、上海で過ごした三晩すべてでデリバリーを利用してしまいました。ディズニーから帰ってきた22時半頃でも問題なく注文できたので、パーク帰りの夜食調達にもぴったりです。

 

そして何より、配送ロボットに一見の価値があるので、ノボテルに滞在する際はぜひ一度体験してみてください!笑

 

〇SHANGHAI ,2025

さて、ここからは3日目に行った上海市内観光の模様をお届けします。

 

帰国便が4日目の昼便だったため、市内観光に使えたのはこの1日のみであり、今回は上海中心部の定番スポットを巡ることにしました。

 

「外灘(ワイタン/バンド)」

 

上海中心部を流れる黄浦江に沿って歴史的な欧風建築が建ち並ぶ、上海を代表する観光スポットです。

19世紀後半から20世紀前半(すなわち『魔宮の伝説』の時代)にかけて、アヘン戦争後の開港を機に欧米列強が進出したことで形成された外国人居留地として発展したエリアであり、今なお当時の面影が色濃く残っています。

 

欧風建築の多くは、各国の領事館や商社、銀行として使われており、約100年前には経済の中心地として「東洋のウォール街」と称されていました。 

 

これらの建物は現在でも金融機関のオフィスとして利用されているほか、高級ブランドの旗艦店やホテルとしても活用されているものもあるようです。

 

そして、黄浦江を挟んだ対岸には、現代の上海を象徴する近代的な高層ビル群が一望できます。

 

この新旧上海のコントラストこそ、外灘の最大の魅力と言えるでしょう。

 

最先端の都市風景をバックに、インディ風スタイルで記念撮影。

 

別にインディが現代的な場所に行ったっていいのです。

インディになりたい気持ちを持って旅に出れば、行き先がどこであろうと、それは全てインディの冒険になるのです。

 

「上海姥姥(シャンハイラオラオ)」

 

外灘のすぐ近くにあるこちらのレストランでランチをいただきました。

店名にある"姥姥"は"おばあちゃん"という意味で、上海の家庭料理を楽しめるお店です。

 

人気の旅系YouTuber「しげ旅」さんの動画で知り、足を運んでみました。

 

なお余談ですが、「しげ旅」さんは母校(高校)の先輩であり、陰ながら応援させていただいております笑

 

看板メニューの「姥姥紅焼肉」(豚の角煮)を注文。

 

お肉はとても柔らかく、超濃厚な甘口の味付けが絶品でした!!

 

ボリュームもしっかりありながら、価格は1,800円。

このクオリティの角煮としてはお得だと思います!

 

とにかく米が進むので、ご飯ものも一緒に注文しましょう!

 

他にも気になるメニューが沢山あったので、また行きたいです!

 

その後はショッピングモールなどを散策。

「MoreYogurt」というお店の飲むヨーグルトが美味しかったので、おすすめです!

 

〇SHANGHAI ,1935

「南京東路」

 

日が暮れると、街はライトアップとネオンに包まれ、 『魔宮の伝説』が描いた1935年の妖しげな上海の空気へと一気に近づいていきます。

 

外灘と同様に、ここもまたかつての外国人居留地であり、レトロな欧風建築が現代の商業施設と共存しています。

 

20世紀前半の上海において、欧米列強の進出の影響で急速に発展した文化の一つが、ナイトクラブだったそうです。そして、そのナイトクラブを資金源として暗躍していたのが、ギャングたちです。

 

つまり、『魔宮の伝説』に登場するクラブ・オビ・ワンやラオ一派も、まさに当時の上海の社会情勢を反映した設定であったことがうかがえます。

 

なお、当ブログでも過去に紹介しているとおり、『魔宮の伝説』の上海のシーン(クラブ・オビ・ワン前からのカーチェイス)は、実際にはマカオで撮影されました。

 

たしかに、”東洋と西洋が入り混じった街並みになっている”という点は両都市に共通しており、マカオがロケ地に選ばれたことにも納得がいきます。

 

私も両都市を訪れましたが、雰囲気は本当によく似ており、『魔宮の伝説』のロケ地選定の妙を実感した次第です。

 

「傣妹火鍋」

 

妻たっての希望で、夕飯は火鍋を食べることに。

今回は、南京東路にあった火鍋のチェーン店に行ってみました。

 

ドリンクバーならぬタレバーでオリジナルのタレを調合できるのが楽しい!

 

2人でたらふく食べて3,000円弱と、価格もリーズナブルでした。

 

「豫園商城」

 

歴史ある明代の庭園「豫園」に隣接する、伝統的な中華風の建築様式が取り入れられた商業施設であり、外灘と並ぶ上海の主要観光スポットです。

 

庭園の営業時間は終了していたので、今回は豫園商城のライトアップを見に行きました。

 

内部はとにかく中国らしさが全開で、まるでテーマパークのようでした。

観光客の数もとても多く、かなり賑わっていました。

 

中心部には池があり、ひときわ幻想的な空間が広がっていました。

どことなく「若さの泉」っぽさを感じてしまったのは私だけでしょうか…笑

 

池にかかる「九曲橋」上で記念撮影。

 

『魔宮の伝説』で描かれた上海とはまた異なる、”これぞ中国!”という雰囲気に満ちた場所を舞台にしたインディの冒険も見てみたいですね。

 

最後は、再び外灘へ。

 

目の前に広がる圧倒的な夜景に、思わずテンションが上がりました。

おおお!!!これぞ上海!!

 

もちろん、欧風建築側もライトアップされています。

 

こんなにも対照的な二つの夜景を一度に堪能できる場所は、世界でもそう多くはありません。

 外灘が“世界三大夜景”のひとつに選ばれているのも、心から納得です。

 

ライトアップを眺めていると、「魔都」という単語が現れました。

 

これは上海の愛称のようなものであり、現在は"人々を魅了する不思議な「魔力」を持つ大都市"というニュアンスで使われているそうです。

 

今でこそポジティブなイメージで使われる「魔都」ですが、この言葉にはもう1つの顔があります。この呼び名は、もともとは1920~30年代、まさに『魔宮の伝説』が描いた時代の混沌とした上海を表すために使われたものだったのです。

 

当時の上海は欧米列強の進出により街は急速に近代化していく一方で、その裏側ではアヘン、賭博、そしてナイトクラブやギャングといった影の部分も勢力を拡大していました。

 

そんな"東洋と西洋"、"光と闇"、"文明と退廃"が渦巻く二面性から、上海は“魔性のエネルギー”を放つ都市として「魔都」と呼ばれるようになったのです。

 

きっと、その混沌と刺激に満ちた当時の上海の姿が『魔宮の伝説』のイメージと重なり、冒頭のシーンの舞台に選ばれたのでしょう。

 

"『魔宮の伝説』の都"と書いて、"魔都”。

上海と『魔宮の伝説』には、運命的なつながりがあったように思えて仕方ありません。

 

以上、”インディ・ジョーンズ ファンが行く!『魔宮の伝説』の旅 上海編”でした。

流石は本物の舞台であり、ロケ地こそなくとも随所に『魔宮の伝説』の要素を見出しながら旅を楽しむことができました。本当に普通の海外旅行だったはずなのですが、思ったよりも『魔宮の伝説』の旅っぽくなっていて驚きました笑 

 

上海は観光もしやすいですし、料理は安くて美味しく、そして何より日本から近いため、『魔宮の伝説』の要素を差し引いても旅行先として非常におすすめです。(妻もとても気に入ったようで、この2か月後にまた1人で行ってました笑)

 

ぜひ一度、皆様も“魔都”の空気を実際に味わってみてください!

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

 

 

 

 
 
 
 
 

↓上海のシーンの実際のロケ地はこちら!