MFT口腔筋機能療法 -5ページ目

MFT口腔筋機能療法

横山歯科医院  栃木県宇都宮市  http://yokoyama-dental.info/

(1)フォロースティック
    舌の円運動を、割り箸を追いかけるようにして
    トレーニングします。
    割り箸=スティックを使用しないのが
    「リップトレーサー」です。

(2)イーウー
    口輪筋やその周囲の筋肉の準備トレーニングです。

(3)ティーストレーサー
    舌の準備トレーニングその2です。
    舌先で歯列をトレースします。

(4)ティップ(ティップ&スティック)
    舌尖を尖らせ、さらに力をいれて割り箸=スティックを
    押します。
    舌の力を抜いて平らにするのが「ファットタング」です。
    舌尖を尖らせるのが「スキニータング」です。

(5)ガーグルストップ
    上を向いてうがいをし、口の中に水を溜めた状態で
    鼻呼吸します。

(6)頬の筋肉の練習
    頬筋ストレッチ&強化のために行います。
    口に水を含み、頬をできるだけ膨らませて水を左右に
    移動させます。

(7)ミッドポイント(ミッド&スティック)
    舌の中央部を持ち上げて、口蓋につけます。

(8)スポットA(スポットポジション)















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http://yokoyama-dental.info/

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横山歯科医院
栃木県宇都宮市平松本町342-5  TEL:028-639-4181
コンフォートとは歯の痛みを楽にすること・無痛歯科治療
コンフォートとは歯の痛みをやわらげること・笑気鎮静法
表面麻酔使用・痛くない注射針を選択・痛みの少ない麻酔法
注射液が一度にたくさん出ない痛みの少ない良い注射器を使用
液注入時抵抗が少なく痛みの出にくい注射液スキャンドネスト
歯周病治療PMTCメルサージュ歯石除去スケーリング
より良いプラークコントロール舌タングブラシの評判
アタッチメントロス歯周矯正治療・歯の寿命の延命
評判のエムドゲイン歯周再生療法GTR・GBR
話題のペリオワンデークリーニング歯牙着色除去
セルフケア歯間ブラシ・デンタルフロス・キシリトール
プロフェッショナルケア予防メインテナンス定期健診予防歯科
金属バネのない審美的な入れ歯光触媒義歯洗浄剤レイニング樹脂
残っている歯を長く残すための入れ歯・メッシュプレート
磁石を使用した安定する入れ歯マグフィット・コンフォート
生体シリコンを使用した軟らかく痛くない入れ歯バルプラスト
咬合育成(噛み合わせ)小児早期矯正治療・歯並び・叢生凸凹
反対咬合ムーシールド下顎前突・床矯正・上顎劣成長顔貌改善
顔の歪み交差(交叉)咬合プチ矯正クリアアライナーの評判
指しゃぶり・おしゃぶり・キッズ口呼吸・舌小帯異常・上唇小帯
ベビー感染の窓(母子垂直感染)・哺乳瓶むし歯・歯列不正予防
MFT口腔筋機能訓練療法・構音障害口蓋化音・舌癖トレーニング
ソニッケアー超音波歯ブラシ・プリニア・インタープラーク電動
ジェット水流口腔洗浄器・ウォータージェット・ハイドロフロス
プロスペック歯間ブラシ・デンタルフロス薬用歯磨剤ペースト
口臭予防ハイザックスプレー&リンス・プロフレッシュCL
ドライマウス口腔乾燥症オーラルバランス人工唾液
オーラルケア・コンクール洗口液マウスウォッシュ・リステリン
リットレメーター・パタカラ・インリップス・メタルボンド
ホームホワイトニング歯の漂白オフィスブリーチング
金属アレルギー:パラジウム・ニッケル水銀クロム・レアメタル
オールセラミクス審美補綴(せと歯)ジルコニア熱可塑性レジン
ハイブリットセラミクス(さし歯)ポーセレンラミネートベニア
マグネット式可撤ブリッジ冠クラウン・コーヌステレスコープ
取れた歯の再植・人工歯根・バイオシリコン・ベルテックス
根管治療・根尖病巣・鎮痛消炎・歯髄保護・歯質保存・歯牙移植
3-Mix-MP療法除菌ミニマムインターベーション
フッ素ペースト再石灰化・初期むし歯・予防充填
齲蝕(うしょく)検知液・カリソルブ・哺乳瓶むし歯シーラント
レーザー治療・高圧蒸気滅菌・ガス滅菌
知覚過敏(しみる)歯ぎしりブラキシズムくいしばり
顎関節症(アゴが痛い・口が開かない・あごがカクカク音)
スプリント・マウスピース・夜間ナイトガード治療
託児システム・ノードリル・ノーペイン・インプラント
シンデレラスマイル個室診療スナップオンスマイル休日診療所
ジムカーナJAF関東地区戦・栃木県の小林正典選手を応援しています
ダートトライアル全日本選手権・栃木県の赤羽政幸選手を応援しています
患者さん来院地域:真岡市・上三川町・さくら市・那須烏山市・佐野市・
日光市・足利市・栃木市・鹿沼市・小山市・矢板市・大田原市・
那須塩原市・下野市・西方町・二宮町・芳賀町・市貝町・壬生町
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千葉県柏市・千葉県松戸市・東京都練馬区・東京都大田区・東京都港区・
横浜市・
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[咽頭筋の運動が睡眠時無呼吸を軽減]

(健康美容EXPニュース)(HealthDay News 2009年5月8日)


軽度から中等度の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の軽減に、舌や
咽喉の運動が有用であることが、新しい研究によって示された。

今回の研究では、3カ月のプログラムがOSAの重症度の40%軽減に
有用であることが判明。
血中酸素飽和度の低下や眠気、いびき、睡眠の質の低下などの
症状が改善したという。
運動を行った中等度のOSA患者10例のうち、8例が軽度、2例が
OSAなしに再分類された。


ブラジル、サンパウロ大学睡眠研究所のGeraldo Lorenzi-Filho
博士は「一般的に、口腔咽頭筋を強化し、鍛えても、睡眠中の
患者に便益はないと考えられてきたが、最近の研究で、
ディジェリドゥー(didgeridoo、アボリジーの木管楽器)の演奏が
いびきやOSAの軽減に有用であることが判明。
日中に行ったことが睡眠中にすべて失われるわけではないことが
示された」と説明している。

同氏らは今回、軽度から中等度のOSA患者16例に、1日1回と
週1回の舌と咽頭の運動を行ってもらい、残り15例には深呼吸と
生理食塩水による鼻洗浄を行うプラセボ治療を行った。
プラセボ群では症状が変化せず、また両群ともOSAの原因である
2つの因子、つまり体重にも身体サイズにも変化は認められ
なかった。


Lorenzi-Filho氏は「上気道の筋肉は極めて複雑で、 OSAの発症
機序の解明にはほど遠い。今回行った運動は上気道の正しい生理
機能を標的とし、上気道リモデリングを促進するものである」と
述べている。
研究結果は、米医学誌「American Journal of Respiratory and
Critical Care Medicine(呼吸器・クリティカルケア医学)」
5月15日号に掲載された。
(HealthDay News 5月8日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=626857
Copyright © 2009 ScoutNews, LLC. All rights reserved.
2009年5月20日 11:28 [予防]
http://news.e-expo.net/world/2009/05/post-356.html

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[子どもの構音障害の見分け方]

(HealthDayJapan 2006年9月18)


構音(言語)障害は小児の口唇、歯、舌、軟口蓋の発達異常に
よって生じることが多い。
また、聴覚障害や発語に関わる神経症状が原因となることもある。

特定の音や音の組み合わせが発音しにくい、舌がもつれる、どもる
などの症状がみられる。


米シンシナティ小児病院(オハイオ州)によると、このような
症状は早期に診断、治療することが重要だという。
子どもに以下のような徴候がみられる場合、構音障害の可能性が
ある:

 ・完全な単語ないし文を話すことができるが、常に単語から
    字や音が脱落する。
 ・「r」や「l」の代わりに「w」というように、発音しにくい音や
    字を別の音に置き換える。
 ・単語をゆがめて発音する、余分な音節をつけて引き延ばす、
    音節を飛ばす。
 ・生後2~3カ月までに、音を発しようとしない。
    または母音を発しない。
 ・6~7カ月までに、b、d、m、nなどの子音を発しようと
    しない。
 ・18カ月を過ぎてもほとんど母音しか発音できない。
 ・3~4歳になっても話すことが極めて聞き取りにくい。
    また、発音できない音がある。

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[どうする「未病」
      柔らか食品ブームの一方で、かむ力を見直す動きも]

(毎日新聞 2008年9月15日)


食欲の秋。
スーパーやコンビニに並ぶ多種多様な食品のパッケージを眺めて
みると、こんな語句をよく見かけませんか。
「ふんわり」「とろーり」「なめらか」・・・・・。
かんだ時の柔らかさや、口溶けの良さを売りにした商品が増えて
いるのです。

たとえば、ローソンが9月から販売を始めた「米粉パン」
シリーズ。
従来の小麦粉パンに比べて水分含有量が多い米粉パンは、
しっとり、もちもちとした食感の良さが大きな特徴です。
ほかにも各メーカーから、ご飯と同じくらい柔らかい食感の納豆、
口の中でとろけるプリンなど、柔らかさをアピールする商品が
続々登場し、いずれも好調な売れ行きを見せています。


こうした「柔らか食品」ブームの一方、かむことの大切さを見直す
流れも出てきています。
独自製法でかみ応えをプラスし、手軽にかむ力を鍛えられるガム、
これまでにない強いコシが売り物のそばなど、かむことに着目した
商品も新たに登場しています。

また、この秋からは、せんべいやあられなどの米菓に「かたさ度」
を表示する動きも本格化。
子どもからお年寄りまで、自分に合った硬さの米菓を選ぶ基準と
なるだけでなく、「かむ」ことを意識し直すきっかけになると
注目されています。


よく言われる食事作法の一つ、「よくかんで食べなさい」。
これには科学的な根拠があります。
かむ回数を増やすと唾液が多く分泌され、スムーズな消化を促進。
また、かむことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの予防にもなり
ます。
さらには、かむという動作が脳の血流を促し、脳の活性化や
集中力のアップにつながることも指摘されています。


ふんわり、とろ~り、の食べ物を楽しむ一方で、たとえば小魚や
乾物、繊維質の多い根菜など、かみ応えのある食品を意識的に
日々の食卓に取り入れてみてはいかがでしょう。
かむ力のアップに努めること。
ひいてはそれが、将来もおいしく食事を楽しむことへと、
つながっていくのです。
(伊藤綾/ライター・オフィスクリオ所属)

http://mainichi.jp/life/health/mibyou/archive/news/2008/20080912org00m100030000c.html

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[小6男児、給食のパンを喉に詰まらせ窒息死]

(産経新聞 2008年10月21日)

千葉県船橋市宮本の市立峰台小学校(末永啓二校長)で6年生の
男児(12)が給食のパンをのどに詰まらせ、窒息死していたことが
21日、分かった。

同小などによると、男児は給食の時間の17日午後0時45分ごろ、
直径約10センチの丸いパンを食べてのどに詰まらせた。
ちぎって一口を食べた後、残りを2つに割って一度に口に入れたと
いう。

気付いた担任の女性教諭がやめるよう注意。
周りにいた児童がスープを飲ませるなどして廊下の手洗い場で
はき出させたが取り除けず、男児が「苦しい」と訴え始めたため、
教諭が廊下に寝かせて救急措置を施し、119番通報。
救急車で病院に搬送されたが、同日夕に死亡した。

同小は20日の全校集会で児童に男児の死亡を伝え、市教委は児童の
ショックが大きいとして同小にカウンセラーを派遣した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000520-san-soci
















[死者急増! 肺炎の真実]

(NHK ためしてガッテン 2007年02月21日放送)

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10年以上肺炎の治療に関わってきた医師によると、肺炎を繰り返す
人には「食べ物を上手く飲み込めない」人が多いといいます。

そこで水を飲むときにかかる時間(フタが閉まる時間)を調べて
みると、肺炎にかかったことのある人は確かに遅れていました。
このとき何が起こるのかコンピューター上でシミュレーションして
みると、実はフタのしまりが1秒遅れるだけで、肺にモノが入って
しまうことが分かりました。

ある調査によると、肺炎を起こした人の7割にこうしたフタの
しまりの遅れが見られました。
さらに、眠っているときはこのフタのしまりが遅れがちになる
ため、危険が高くなります。

肺炎というと風邪の延長と考えられることが多いのですが、
こうしたフタの遅れによりおこる肺炎があったのです。
番組ではこれを「飲みこみ肺炎」と名付けました。


<脳と歯ぐきの関係>

脳の一部に損傷があると、フタのしまりが遅くなる人が多いことが
分かっています。
この場合、フタのしまりを早くする方法として、間接的に脳に
刺激を与える方法が考えられます。

ある研究では、歯ぐきを刺激すると脳が活性化し、フタのしまりが
早くなることがわかっています。
そこで番組では、歯ぐきを刺激すると脳がどうなるか、実験を
行いました。

脳の活動を調べる特殊な機械で、口などの感覚をつかさどる部分を
調べてみます。
歯だけをみがいたときに比べ、歯と歯ぐきを同時にみがいたときに
その部分が活性化することが分かりました。
歯ぐきには神経が多く通っているため、刺激により脳が活性化
したと考えられます。

「歯と歯ぐきをみがく」──これが肺炎の最新予防法だったの
です。

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肺炎による死者はなんと年間10万人以上!

実はいま、薬が効きづらい細菌が増え、治療が難しくなっているの
です。

しかもガッテンが調べると、健康な人でも肺炎の原因になる細菌が
住み着いている人がたくさんいるとの結果が。

そこで徹底的に調査すると、意外な場所に細菌から肺を守る
ポイントがあることがわかりました!
全国11の介護施設で肺炎による死亡率を半減させた新予防術を
伝えます。


「肺炎ってこんな病気」

肺炎の死亡者は戦後激減したにもかかわらず、この20年間でなんと
2倍以上にまで増加しています。
その原因のひとつは高齢化。
そしてもうひとつの理由は、薬が効きづらい細菌が増えていること
です。

まずは、肺炎という病気そのものについて見ていきましょう。


<肺炎ってどんな病気?>

肺が炎症を起こす病気が肺炎です。
その最大の原因は細菌。

細菌は炎症を起こすだけでなく、ひどくなると毒素を出して肺に
穴を開け、ウミで肺が機能しなくなる場合もあります。
さらに全身に菌が広がると、死に至ることもあります。
細菌は炎症だけではなく、さまざまな症状を起こすおそれがある
のです。

こうした症状を起こす細菌には、たくさんの種類があります。
これが私たちの体に住み着いていたら嫌なモノ。
そこで大調査を行いました。


「まさか私が!? 細菌大捜査線」

全く健康な人には、肺炎の原因になる細菌が住み着いていないので
しょうか?
そこで大調査を行いました。

10代~50代で10人、高齢者10人、保育園児10人と、年代別に合計
30人のノドや鼻の奥を調べ、肺炎の原因になる細菌がいないか
どうかを調べました。
すると、肺炎を引き起こす毒性の強い細菌が発見されたのは
とっても元気な保育園児のAちゃんでした。
いったいなぜ?


<肺炎の原因菌調査の結果>

 ・ 一般(10代~50代)の10人中 肺炎の原因になる細菌が
     見つかった人: 5人
 ・高齢者(65歳以上)の10人中 肺炎の原因になる細菌が
     見つかった人: 5人
 ・保育園児の10人中 肺炎の原因になる細菌が見つかった人:
     10人全員。
うち8人には、肺炎を引き起こす強い毒性を持つ「肺炎球菌」が
見つかりました。

ここで疑問なのは、肺炎にかかる人や亡くなる人には高齢者が
多いにもかかわらず、幼児のほうが細菌を持っている率が高かった
ということです。
その理由を知るために、まずは肺炎球菌の正体を探ります。


<幼児と肺炎の原因菌>

専門家によると、幼児はほぼ全員が何らかの原因菌を保菌して
いると考えられます。
これは、幼児の免疫が未熟であることが原因です。
しかし幼児は後ほど述べるように、肺に細菌を入れないシステムが
しっかりしているため、なかなか肺炎にはなりません。

幼いお子様がいて心配な方は、
 (1)毎日のうがいや歯磨きをしっかりする
 (2)風邪やインフルエンザなどに罹患した場合にはすぐ医師の
       診察を受ける
などの対策を行ってください。


「肺炎球菌って何?」

私たちの体を細菌などの外敵から守ってくれるのは「免疫細胞」。
肺炎の原因になる細菌が増えるのを防いでくれます。

しかし肺炎球菌の場合、肺炎球菌の周りを夾膜(きょうまく)と
いう膜が囲っているために、免疫細胞が認識できず退治できない
ことがあります。
こうした原因のため、肺炎球菌によって肺炎になると重症化
しやすいのです。

このように、肺炎球菌は恐ろしいものですが、これを持っている
幼児はなぜ肺炎にならないのでしょうか?
その理由は私たちの体の仕組みにありました。

肺炎を起こす細菌が住み着くのは、鼻やノドの奥です。
実は、細菌はここにいるうちは、ワルサをすることはほとんど
ありません。
細菌が肺に入って増殖すると、初めて肺炎が起こるのです。

ノドの奥と肺は、「気道」という管でつながっています。
管でつながっているのに、普段細菌は肺に入ることがありません。
実はここにこそ、私たちの体の驚くべき仕組みがあったのです。


「肺に入らぬハイクオリティー」

ノドの奥に特殊なカメラを入れてみてみると、途中から2つに
わかれていることが分かります。
一つは肺につながる「気道」。
そしてもう一つは胃につながる「食道」です。

試しに水を飲み込んでみると、カメラが何かに押され、映像が
真っ白になりました。
先生に聞くと、これは「ノドにフタができた」状態だといいます。


<ノドの「フタ」とは?>

ものを食べたり飲んだりをした際、それらは食道へと向かい
ますが、気道には入りません。
食べ物や飲み物が分岐点に来た瞬間、ノドにあるフタが閉まって、
気道への入り込みを防いでくれるからです。

フタが閉まるスピードを特殊なMRIで見てみると、ノドの奥に水が
ぶつかった瞬間、フタを閉める動きが始まっていることが分かり
ます。
そこからフタが閉じきるまで、なんと0.7秒!
私たちの体はこれほどの早業を行って、肺を菌から守っているの
です。

私たちが生きていくためには呼吸しなければならないので、ふだん
気道は開いている必要があります。
一方で、食べたり飲んだりすることも生きるためには必要です。
しかし口の中には菌が一杯。
もし食べ物が気道に入ったら、細菌が肺に侵入してしまいます。

そこで、フタを必要なときだけ閉め、その後食べ物が通ったら
瞬時に開きます。
そうやって「呼吸」と「食事」を両立させ、なおかつ細菌から肺を
守っているのです。

しかし、このフタのシステムが少しでもおかしくなると、大変な
結果につながってしまうこともあるのです。


「細菌侵入!そのとき何が」

10年以上肺炎の治療に関わってきた医師によると、肺炎を繰り返す
人には「食べ物を上手く飲み込めない」人が多いといいます。

そこで水を飲むときにかかる時間(フタが閉まる時間)を調べて
みると、肺炎にかかったことのある人は確かに遅れていました。
このとき何が起こるのかコンピューター上でシミュレーションして
みると、実はフタのしまりが1秒遅れるだけで、肺にモノが入って
しまうことが分かりました。

ある調査によると、肺炎を起こした人の7割にこうしたフタの
しまりの遅れが見られました。
さらに、眠っているときはこのフタのしまりが遅れがちになる
ため、危険が高くなります。

肺炎というと風邪の延長と考えられることが多いのですが、
こうしたフタの遅れによりおこる肺炎があったのです。
番組ではこれを「飲みこみ肺炎」と名付けました。


<自分のフタが閉まる時間を測定できないか?>

残念ながら、できません。
また、「モノを飲み込みづらい」などの自覚症状だけでは本当に
遅れているかどうか判定できません。
「食事をするときに必ずむせる」などの自覚症状があれば、まず
医療機関で診察を受けることをお薦めします。
今回番組で行った実験は専門家のもと安全に最大限の配慮をして
行いました。決してご自分でなさらないようにお願いします。


<脳と歯ぐきの関係>

脳の一部に損傷があると、フタのしまりが遅くなる人が多いことが
分かっています。
この場合、フタのしまりを早くする方法として、間接的に脳に
刺激を与える方法が考えられます。

ある研究では、歯ぐきを刺激すると脳が活性化し、フタのしまりが
早くなることがわかっています。
そこで番組では、歯ぐきを刺激すると脳がどうなるか、実験を
行いました。

脳の活動を調べる特殊な機械で、口などの感覚をつかさどる部分を
調べてみます。
歯だけをみがいたときに比べ、歯と歯ぐきを同時にみがいたときに
その部分が活性化することが分かりました。
歯ぐきには神経が多く通っているため、刺激により脳が活性化
したと考えられます。

「歯と歯ぐきをみがく」──これが肺炎の最新予防法だったの
です。


<“歯と歯ぐきみがき”の注意点>

 ・ 柔らかめの歯ブラシを使って下さい。
 ・歯ブラシをあてるのは歯と歯ぐきの境目です。
 ・力を入れず、優しく小刻みに歯ブラシを動かして下さい。
 ・歯ぐきだけではなく、舌や上あごなど口全体をみがくと効果が
     高まります。
 ・通常の歯みがきと併せて3分~5分が11回の目安の時間
     です。
 ・入れ歯の方の場合でも、歯ぐきや口全体をみがくことで予防の
     効果が期待されます。
     その場合、入れ歯を外してみがいてください。

<注意>
決して力を入れないで下さい。
血が出るほど行うと炎症が起きる原因になります。
また歯周病などがある方はその治療を済ませてから行って下さい。


<肺炎予防の鉄則>

 (1)インフルエンザ・かぜに注意
 (2) “歯と歯ぐき”をみがく
 (3)65歳以上の場合、肺炎球菌ワクチンを接種する

なお、この肺炎球菌ワクチンについて気になる情報があります。


「肺炎球菌ワクチンの真実」

いま話題の最新兵器、肺炎球菌ワクチン。
肺炎球菌による肺炎を予防する効果があるということで、高齢者を
中心に打つ人増えています。
しかし医師からは、「ワクチンでは肺炎そのものは予防できない」
ともいわれています。

実は肺炎球菌ワクチンは、肺炎の発症そのものを完全に予防する
ことはできません。
しかし、肺炎が重症になるのを防ぎ、入院するまでひどくなる
ことや死に至るケースを減らすことができます。


<肺炎球菌ワクチンの注意点>

 ・接種を勧められるのは、高齢者(65歳以上の方)、
     慢性呼吸器疾患・心不全・腎不全・肝硬変・糖尿病の
     患者さんなど肺炎にかかりやすい方々です。
 ・肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの両方を打つ
     ことによって、肺炎の予防効果が高まることが確かめ
     られています。
     ただし両方のワクチンを接種する際は、時期をずらして
     打つことが勧められています。
 ・このワクチンには健康保険がききません。
     費用は病院によっても違いますが、1回8,000円程度
     です。
     (自治体独自になんらかの補助制度を持っている場合も
      あります)
 ・1回ワクチンを打てば、5年間は効果があるというデータが
     出ています。
     ただし、過去にワクチンの接種を受けたことのある
     人は、再接種はできません。
     (2回以上接種することはできません。)


<先生のまとめのお話>

高齢になるとフタのしまり以外にも、咳の反射や免疫力など肺炎
から体を守るシステムがどうしても衰えます。
「歯と歯ぐきみがき」や「肺炎球菌ワクチン」など予防の手だてを
とることが大事です。

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20070221

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[本当は怖い口の臭さ~誰もが陥る日常の罠~]

(最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 2009年5月12日)


T・Aさん(男性)/29歳 声優

一流のアニメ声優を目指して頑張る傍ら、週に3日24時間営業の
スーパーで働くT・Aさん。
仕事柄、口臭には気をつかい、歯科医での定期検診、丁寧な
歯磨き、マウスウオッシュと十分すぎるくらいのケアをして
いました。
そんなある日、食事中にドブのような異臭を感じます。
てっきり同僚の口臭だと思い込んでいましたが、その後、発声
練習をすると、喉が強く痛むなどの異変に襲われるように
なります。

(1)異臭がする
(2)喉の強い痛み
(3)38度の熱
(4)強烈な異臭がする

病名:舌扁桃炎(ぜつへんとうえん)


<なぜ、口臭から舌扁桃炎に?>
「舌扁桃炎」とは、喉の奥、舌の付け根にある「舌扁桃」と
呼ばれる免疫器官に炎症が起きてしまう病。

近年、中高年の女性を中心に患者が増え、年間30万人以上がこの
病を患っていると考えられています。

その最も大きな原因は風邪。
風邪をしっかり治しきらないと起こってしまうのです。

風邪をひくと、知らず知らずのうちに鼻水が喉の奥に垂れ、
舌扁桃に付着します。
それが長期間繰り返されると、鼻水に含まれる細菌で舌扁桃が
炎症を引き起こしてしまうのです。
炎症とは、白血球が細菌と戦うことで起こる免疫反応。
その結果、白血球や細菌の死骸が粘膜に付着し、臭いを発して
しまうのです。
そう、扁桃や喉に炎症が起こるだけで、口臭は強くなるのです。

しかし、臭いにも気付かなかったT・Aさんは、単なる風邪と軽く
考え、放っておいてしまいました。
でも、それも無理はありません。
人の嗅覚は、臭いの刺激にすぐに慣れてしまうため、常に起きて
いる口の臭いは、感じることができないのです。

こうして炎症はますます悪化。
ついには舌扁桃に、「膿栓(のうせん)」と呼ばれる強烈な口臭の
原因を作りだしてしまいました。

そもそも舌扁桃には、細菌をたくさん捕らえるため、表面に
「陰窩(いんか)」と呼ばれる小さな窪みが無数に開いています。

ところが、慢性的に炎症が続くと、この陰窩に白血球や細菌の死骸
などが詰まってしまうのです。
これが膿栓と呼ばれるもので、ドブのような強烈な臭いを発する
のです。
食事の時だけ強く臭いを感じたのは、たまった膿栓が食べ物と共に
飲み込まれ、その臭いが鼻の奥に上がってきたことで感じた
のです。

口臭の9割は、歯周病や進行した虫歯、溜まった歯垢など、口の
中に原因がありますが、T・Aさんのように喉の病や糖尿病など、
他の病のサインとなっている場合もあります。
だからこそ口臭には注意が必要なのです。


「知らないと臭くなる口臭予防クイズ」はこちら
http://asahi.co.jp/hospital/

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[気づいたら「口呼吸」になっている人は要注意!]

(プレジデント 2009年5月27日)


「口呼吸」がさまざまな病気や障害の原因となる可能性が指摘

されている。
「口呼吸」にはシーズンがあるとされていた。
花粉症や風邪のせいで鼻詰まり→鼻呼吸しづらい→息苦しい→
口呼吸にシフト→一件落着、と言いたいが、そう簡単ではない。

「詰まり期」だけでなく、最近は口呼吸が年中常態化している人も
少なくなく、ビジネスマンにも悪影響を与えているらしい。

千葉大学大学院医学研究院教授(耳鼻咽頭科)の岡本美孝さんは
語る。
「鼻呼吸の主な役割は、吸う空気を温め、適度な湿度を与える
こと、また“ゴミフィルター”機能で細菌やウイルスをブロックし、
肺などを守ること。一方、口呼吸ではウイルスが除去されていない
冷たく乾燥した空気が喉にダイレクトに入ってくる。その結果、
免疫力が低下し、疲労感が高まる。様々な病気も引き起こして
しまう」

睡眠時無呼吸症候群の原因のひとつも口呼吸といわれる。
鼻呼吸なら気道を確保できても、口呼吸は口をぽかんと開けている
ため、口の周りの筋肉が弛緩し、舌が気道を塞いでしまうのだ。
悪くすると心臓に負担をかけ高血圧や突然死をも誘発しかねないと
いうから、聞き捨てならない。
さらには、舌の粘膜の乾燥による味覚障害、鼻の機能低下による
嗅覚障害の可能性も示唆されている。

「調査の結果、無意識に口を開いていることがある人のなかで、
楽だからと答えた人は全体(20~49歳の男女624人)のうち、
口呼吸族で約31.4%、鼻呼吸族では約16.8%。鼻呼吸族のほうが
集中力が長く続き、睡眠の質が高いという傾向が出ました。逆に、
口呼吸族は口臭やイライラ、肌荒れなどに悩んでいる人が
多かった」とは、鼻詰まり感を軽減する鼻腔拡張テープを販売する
グラクソ・スミスクライン広報の話である。

この調査結果に明治大学の齋藤孝教授も、鼻呼吸は「息を整え、
心を落ち着かせ、(仕事やテストの)パフォーマンスを向上
させる」と。
業績アップのためには鼻呼吸あるのみ!?

大塚常好=文

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090527-00000301-president-bus_all

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