雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~ -19ページ目

雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

心に雨が降る日も、日差しが眩しい日も。
アロマとハーブで体と心のケアをさせていただく、傘のようなサロンです。
ご希望の方には、施術中にお客さまから伝わってきた、世界にたったひとつのフェアリーテイルをお伝えしています。

 

本日の京都の外気温、おそろしかったですね。

 

 

38.5℃ですってよ。堪えますなぁ・・・。

 

 

祇園祭に携わっておられる方、参加される方やご覧になられる方も、週末はお気をつけてお過ごしくださいねびっくり

 

 

 

 

 

 

先月は諸事情により参加が叶わなかったのですが、今回、かに座の新月はリボン

 

 

近日プライベートサロンをOPENされる新地亜紀さん主催の新月の祈り」-love earth project-に参加させていただきました。

 

 

落ち着いたらどなたか亜紀さんのサロンにご一緒しませんか?とさりげなくお誘いしつつ・・・

 

 

 

 

ストーリーリーディング特別篇月



新月の祈りの中で、私に伝わってきたおとぎ話銀星を、見えてきたそのままに書き起こします。

 


かに座新月のおとぎ話をどうぞ。
(サロンで実施中の、お客さまの心に眠るストーリーをお伝えするマイフェアリーテイルコースについては、コチラをご参照ください)

 

 

 

 

 

 

昔々、私たちの中に、サーカス団がありました。

 


一団にはひょうきんなピエロがいて、今日も人々を笑わせ、元気付けています。



どの町を訪ねても、ピエロは一番の人気者でした。

 


子供も大人も、彼のおどける仕草や大胆な芸に夢中で見とれました。



ピエロにとっても、人々に笑ってもらえることが生き甲斐でした。

 

 



今日もサーカス団は、初めての町で磨きあげた芸を披露しようとしていました。

 


これから大きなテントを掲げ、新しい土地で1週間に及ぶ公演が始まるのです。

 



ピエロは開演前、いつもするように、舞台袖から客席を見回します。

 


ぐずっている赤ちゃん、悲しそうな目をした人、疲れ切っている様子のお客さん、たくさんの人が所狭しと座っています。

 


(今日もみんなに笑っていってもらうんだ)

 


ピエロはこぶしを握りしめ、いつもそっと誓うのです。

 



その日、ピエロの目に一番に飛び込んできたのは、1人の女性の姿でした。

 


彼女は、ざわめく客席で、誰とも喋らず、うつろな目をしてただ座っています。

 


その瞳は、確かにステージを見ているようで、何も映していないように見えました。

 


(あの女の人、気になるな…。さみしそうにも見えるし、つまらなさそうにも思えるし。)

 


ピエロは舞台袖で、いつも以上に気合いを入れました。

 


(よし、今日はあのお客さんにも、来てよかったと思ってもらおう!)

 



サーカスの幕が上がると、客席とステージは一気に熱を帯び、絶え間ない拍手が響きます。

 


ひとしきり盛り上がった空中ブランコの後、ピエロはお手玉をしながら玉乗りで登場しました。

 


客席はやんややんやの大賑わいです。

 


ピエロは、先ほど目を止めた女性へと視線をやります。

 


けれど、彼女の目はうつろなまま、表情も固いままでした。




それから毎日、その女性はサーカスへやって来ました。

 


毎回同じ席に座り、同じようにただぼんやりとステージを見据えているだけです。

 


ピエロは、彼女のことが気になって仕方ありません。

 


(せっかく毎日来てくれてるのに…。一度は笑ってほしいな…。)



ピエロの願いをよそに、女性が笑顔を見せることはなく、とうとう千秋楽を迎えました。

 


幕が開く直前、ピエロは団長にある提案をしました。

 


「どうしても、今日だけ、今日だけですから!お願いします。」

 


団長は、ピエロの熱意に心を動かされ、それを受け入れました。




そして、いよいよその日のピエロの出番が来ました。

 


客席の誰もが、期待でいっぱいの中、ステージに飛び出てきたのは、道化者のピエロではありませんでした。

 


客席はしんと静まり返ります。

 


そこに現れたのは、化粧を落とした素顔の男でした。

 


呆気にとられる客を前にして、彼は精一杯のパフォーマンスをします。

 


客席にいる1人1人に向けて、楽しませようとする彼の姿に、観客は次第にひきこまれていきました。

 


その姿に、一週間楽しませてくれたピエロの容姿が重なり、満員の客席は賛辞と笑顔に包まれました。




鳴りやまない拍手を受けながら、ピエロは客席を見回しました。

 


そこには、笑顔で彼に拍手を送るあの女性がいたのです。




翌日になり、サーカス団が新しい町へ出発する時間になりました。

 


一座が片付けに追われる中を、一人の女性がピエロを訪ねてきました。

 


ピエロは女性を見て驚きます。

 


彼がずっと笑わせたかったその女性は、ピエロに礼を言いました。

 


「大事な人を失くして、私ずっと辛かったんです。何をしていても、自分だけ楽しんじゃいけないような気がして。」

 


ピエロは、いつもの笑顔を作ることもなく、彼女の話を黙って聞いていました。

 


「でも、あなたのおかげで気付きました。悼むことと感情を閉じ込めることは違うって。」

 


彼女は、微笑を浮かべて頭を下げました。

 


ピエロは、去っていく女性におどけた仕草で手を振ります。

 


彼が振り向くと、大きなテントはすでに折り畳まれ、そこには雑草ひとつない広大な土地が拡がっていました。





おわりはーと






大切なひとに、笑顔になってほしい。

 

 

純粋に笑っていた日々を取り戻したい。

 

 

そう心から願うとき、私たちは、いろんな仮面をほどこしますapple

 

 

大切なひとに喜んでもらえるような、楽しげな話題を探してみたり。

 

 

誰かに心配かけないように、明るく見えるメイクをしてみたり。

 

 

でもやっぱり、素顔のままの自分が、一番の宝物星

 

 

 

 

 

 

ピエロが素顔を晒す勇気を持ったように、時には着飾らず。

 

 

笑えなかった女性が感情を尊ぶように、心に決断をゆだねてみたり。

 

 

そうしたら、自分の中にあった空洞は、広い大地に見えてくるのかもしれませんねにこ

 

 

 

 

 

 

 

 

新月の祈りの中で、私に伝わってきたストーリー船


次回はどんなお話が待っているのか・・・。


それは、私にもまだ、わかりません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末の大雨、みなさまは大丈夫でした?

 


私は、生まれてこのかた、経験したことのない豪雨を体験しました。



そして、生まれてこのかた、はじめてのビックリする被害もビックリ

 


避難勧告、おそるべし。

 

 



これはもう、ここでは書けませんので、知りたい方は来店時にこっそり聞いてくださいね。


昨日もお客様と話していたら、「そんな大変な時にサロンに来てて大丈夫なんですか?」とおっしゃったのですが・・・。

 

はい。もちろん大丈夫です!



大丈夫にしていくのは自分やから。

 


そして、どんな困難や不安も、ずっとは続かへんと知っているから。


みなさまも、不安定な気候、充分な準備と思考を。
 

 

絶やさないように手を繋いでいきましょうひらめいた




さて。

 


このお話の主人公も、畳み掛けてくる逆境をポジティブに乗り越えています星

 

 

お客さまへのアロマトリートメント中に私に伝わってきたストーリーハート

 

 

素足の温度~第一夜~

 

素足の温度~第二夜~

 

素足の温度~第三夜~

 

 

の続篇をどうぞ。

(ストーリーシリーズ、今までの目次はコチラ

マイフェアリーテイルコースについては、コチラをご覧ください@

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴムまりのような感触を腕に感じて、姫はおそるおそる目を開けました。

 


すると、姫の横にはまだ幼いイルカがぴったりとくっついていました。

 


「かわいい!本物のイルカだわ。」

 


子どもイルカは、姫の周りをくるくると回ります。

 


「私もあなたみたいに泳げたらな。」

 


そう呟く姫に、イルカはキューンと鳴いたかと思うと、片方の胸鰭を小さく振って泳ぎ出し、姫を振り返りました。

 


それは、ついておいで、という仕草のように見えます。

 


「もしかして泳ぎ、教えてくれるの?」

 


子イルカは、キューキューと鳴くと、また姫のところに戻ってきました。

 

 

 



「ねぇ、さっきからカバンつついて何してるの?」

 


子イルカは、姫に泳ぎを教えてくれるどころか、彼女のつかまっているトランクをコツンコツンとこづいています。

 


「もしかしてあなたも、この中のものが欲しいの?」

 


イルカは、つぶらな瞳を輝かせてピーッと声を立てました。

 


「でも、もうアクセサリーくらいしか残ってないんだけどな。」

 


姫は、トランクに水が入らないように気を付けながら、慎重にアクセサリーを取り出します。

 

 



イルカは、姫の取り出したアクセサリーや宝石を、一つずつ身につけていきました。

 


退化した小さな耳に指輪をはめこみ、胸鰭にブレスレットを下げ、背鰭にネックレスを巻くと、尾鰭にピアスを差し込み、嬉しそうにくるくると回りました。

 


海の中でひときわ煌めく小さなイルカを見て、姫は笑い出しました。

 


「着飾りたいのは、人間も海の生き物も同じなのね。」

 


子イルカは、笑顔の姫にふたたび近付くと、胸鰭を前後にゆっくりと動かしてみせました。

 


「私に、真似をしてってこと?」

 


姫は、とうとう空になったスーツケースから手を放して、イルカの胸鰭のように自分の腕を動かしてみます。

 


「あっ、前にちゃんと進んだ!」

 


イルカは、背鰭を使って息継ぎの方法、尾鰭で足の動かし方を教えてくれます。

 


見よう見まねでイルカの泳ぎ方をマスターした姫は、彼方に小さく見える島へ向かって泳ぎはじめました。

 


「ありがとう、イルカさん。」

 


ピーピーと鳴くイルカの声と、アクセサリーが擦れるじゃらじゃらとした音の重なりは姫の耳には応援歌のように聞こえました。

 

 

 


姫は、無心になって細い腕を回し、白い足で水を蹴ります。

 


凪いだ海の上を滑らかに泳ぐ姫の目の前に、見たことのない陸地が迫ってきました。

 


(いよいよ、新しい国で新しい世界が始まるんだわ。)

 


水をはじくように蹴り続ける姫の足に、海藻や小石が触れます。

 


彼女はふと、すでに地に足が着くことに気付きました。

 


姫は、期待いっぱいに砂浜へと歩み始めました。

 

 



浜に着いたその時、彼女のお腹がきゅるきゅると音を立てました。

 


「夢中で泳いでたら、お腹がへっちゃった…。」

 


何か食べるものがないかと、衣服のポケットを探った姫は、ため息をつきました。

 


「ここに来るために、持ち物全部交換したんだったわ。」

 


疲れて、砂浜にしゃがみこむ姫に、1人の少年が近付いてきます。

 

 

少年は、その手に椰子のような実をたくさん抱えています。

 

 

お腹を空かせた姫は、その実しか目に入りません。

 

 

(分けてもらえないかな・・・。美味しそう・・・。)

 

 

彼に話しかけようとしたちょうどその時、少年は姫を不思議そうに覗き込みました。

 


「¿estas bien?」

 


姫はハッとしました。

 


少年を見上げるその顔は青ざめています。

 


(まさか・・・。言葉がわからない…。どうしよう。私、ここでやっていけるの?)

 

 

 

 

 

つづくパイナップル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月に入り、今季の石鹸作りも終了となりました。

 

 

今年も酷暑らしいので、涼しくなって、石鹸作りを再開できるまでは3~4ヵ月はかかりそう。

 

 

元号が平成のうちに、あといくつ石けんを作れるかな・・・。

 

 

秋から春にかけて、オンブレィユの石けんを使ってくださったみなさん、ありがとうございましたハート

 

 

 

 

もうすぐ、今季最後の石けんの熟成が完了にこ

 

 

今回は、暑い夏をさっぱり爽やかさんで乗り切れるように、配合も工夫してみました。

 

 

椿油をたっぷり入れてみたので、シャンプーからメイク落とし、ボディまで、全身まるごと使ってもらえますよ。

 

 

目にも体にも美味しい石けん、スタンバイ中コロコロ音符

 

 

箱に入れてみたら、ストロベリーチーズケーキ風。

 

 

映えてる?

 

 

 

 

石鹸のタネは・・・

 

お花オリーブオイル

お花カメリアオイル

ぽわぽわホワイトパームオイル

お花ココナッツオイル

お花キャスターオイル

お花馬油

 

 

 

香りは甘さは控えめに、涼やかなブレンド蓮(つぼみ)

 

星ネロリ

星ジャスミン

星エレミ

星ユーカリグロブルス

星ラベンサラ

星スイートオレンジ

星ホーウッド

 

 

熟成していると、メンズ用の香水のような香りが漂ってきて・・・オンプ

 

 

自分で作った石けんに恋してしまいそうになります。

 

 

 

もう1パターン、テリーヌもスタンバイ中にこ+おんぷ

 

 

映えてる?

 

 

 

 

これらの夏仕立て石けん、恒例のサロンでのプレゼントもあります。

(諸事情により、わらしべ企画は休止中です・・・、ごめんなさい。)

 

 

近畿地方の梅雨明けは、平年は21日前後だと言われているのでびっくり

 

 

 

 

梅雨明け応援キャンペーンapple

 

H30.7/10(火)~22(日)の期間中、90分以上のトリートメントコースを受けてくださった方に

オンブレィユ謹製の上記石鹸をプレゼントいたします。

 

リボンどの子がプレゼントになるかは、おまかせください。

 

 

 

 

 

~7月のご予約可能日スイカ

 

 

7/4(水)・・・15時半~のみ

 

5(木)・・・15時~16時スタート

 

7(土)・・・16時~のみ

 

8(日)・・・10時~のみ

 

10(火)・・・10時~のみ

 

11(水)・・・16時~19時スタート

 

12(木)・・・10時~19時スタート

 

16(月)・・・10時~19時スタート

 

17(火)・・・10時~のみ

 

18(水)・・・15時半~のみ

 

19(木)・・・14時~のみ

 

21(土)・・・15時半~のみ

 

22(日)・・・10時~11時スタート

 

24(火)・・・10時~のみ

 

25(水)・・・15時半~19時スタート

 

26(木)・・・10時~16時スタート

 

31(火)・・・10時~13時スタート

 

 

 

ジャパニーズアロマコーディネートPartⅡは、7月末までajisai*

 

 

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

営業時間は10時~19時(最終受付)となります。


ご予約・お問い合わせは、070-6506-1766(サロン専用)までケータイ

ごめん施術中は電話に出ることができません。
折り返しご連絡させていただきますので、留守番電話にお名前とご連絡先をお願いします。)



サロンの詳しい場所などは、ご予約完了の際お伝えいたします。

(駅近電車ですので、かなりわかりやすい場所となっております)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、ちなみに私、インスタグラムはしておりません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを小休止している間に、お話の続きもお待たせしてしまいました。


よくお客様に、「家族のストーリーも見たりされますか?

 

 

と尋ねられるのですが。


家族に施術をすることはあっても、お話まで見ることはめったにありません。
 

 

亡くなったお義母さんには、マッサージする機会はないままでした。
 

 

緩和ケア病棟にいた父に施術していた時には・・・

 

 

お話より、迎えに来ているご先祖様の姿が見えて、切ないような心強いような気持ちになっていましたっけ羽根パープル上反




お客様にも、家族にも友達にも、たくさん、たくさん触れていたい。

 


それが施術という方法でなくても。

 


一緒にいるよ、と伝え続けたい。

 


心に眠るお話が顔を出しても出さなくても。

 

 



そうして、残された私たちは今を生きていこうと思います星

 

 

 

 

 

 

それでは。

 

 

お客さまへのアロマトリートメント中に私に伝わってきたストーリーハート

 

 

素足の温度~第一夜~

 

素足の温度~第二夜~

 

 

の続篇をどうぞ。

(ストーリーシリーズ、今までの目次はコチラ

マイフェアリーテイルコースについては、コチラをご覧ください@

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その女性は、よく見ると自分と同世代か、少し歳上のように見えました。

 


「あ、あの…、あなたは?」

 


「そんなんじゃボートは動かへんよ。」

 


女性は腕組みをしたまま、姫を眺めています。

 


「じゃあ、どうしたら…?」

 


「そうやな、教えてあげてもいいけど…。例えば、あんたの持ってる服や靴、全部うちにくれたらね。」

 


女性は、細いけれど節立った指先でスーツケースを差しました。

 


「ええ。それならどうぞ。お渡しします。」

 


姫はためらうことなくスーツケースを開けると、ドレスやネグリジェ、シューズをすべて取り出していきます。



「本当は、今着てるドレスが一番欲しいけど…、しゃあないな、あんたによう似合てるし。」

 


そう言うとその女性は、姫に向かって勢いよく海に飛び込みました。





オールの持ち方や動かし方、漕ぐときの姿勢まで、彼女はひとつずつ丁寧に教えてくれました。

 


「もっと体全体を使って。そうそう。こうすると疲れにくいから。」

 


「ありがとう。やっとなんとかなりそう。」

 


気付けば、二人の頭上まですっかり陽が昇っていました。



「最後にひとつ聞いてもいい?」

 


女性は姫の、風に揺れるドレスを見つめながらたずねました。

 


「ええ。どうぞ。」

 


「ここから出て、何するつもり?」

 


「それは…、まだわからない。でも、きっと見つかると思う。だって、こんなにワクワクするんだもの。」

 


その答えを聞いて、女性ははじめて笑顔を見せました。

 


「そう…。行ってらっしゃい。気ぃ付けてな。」




姫は順調にボートを進めました。

 


気持ちのよい風が頬を撫で、伝う汗を乾かしてくれます。

 


故郷の国は少しずつ遠ざかり、その代わりに小さな島がうっすらと見え始めていました。

 


(少しだけ、休憩しようかしら…)

 


姫がそう思った時、冷たいものがオールを漕ぐ手首に当たりました。

 


「もしかして、雨?」

 


姫が空を見上げると、さっきまで眩しく頭上を照らしていた太陽が、みるみるうちに大きな雲に覆われていきます。

 


「本当に休憩することになっちゃったな。」

 


手を止めた姫は、スーツケースから折り畳みの傘を取り出しました。





突然の雨は、しばらく経っても降り止みませんでした。

 


それどころか、雨足は勢いを増し、風も強くなっていきます。

 


おんぼろボートは、次第に水溜まりを作り始めました。

 


「どうしよう、このままじゃ転覆しちゃう。」

 


必死でボートに溜まる水をかき出す姫を、雨風は襲い続けます。

 


そしてとうとう、姫のボートは強い風に倒され、彼女はひとり海の上に放り出されました。





(これからどうやって、海を渡ればいいのかしら…)

 


姫は、すっかり軽くなったスーツケースにしがみついて、海原をぷかぷかと浮かんでいました。

 


海は、突然の嵐が幻だったかのように凪いでいて、青空も顔を出しています。

 


姫が途方に暮れていたその時、背後に波を切り裂くような鋭い気配を感じました。

 


「なに?何なの?怖い!」

 


姫の方に向かってくるのは、明らかに海の生き物のように見えます。

 


「サメかもしれない。どうしよう、わたし、食べられちゃう。」

 


姫は、恐怖のあまり固く目をつむりました。

 

 

 

 

 

 

 

つづく雨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、アロマルーム・オンブレィユは、無事に6周年を迎えました。

 

 

襟を正したい今日から、ブログの通常運転を再開します。

 

 

メッセージやメール、コメントにて、勇気づけてくださったみなさん、ありがとうございました♡

 

 

主人も私も、大切な人のいない今を少しずつ受け止めて、前へ歩んでいこうと思っています。

 

 

私たちがつなぐ手は、空の上にもきっとつながっていますよね虹

 

 

そう気付けたのは、ブログを通じて励ましてくれるみなさんがいたから。

 

 

見えなくても、会えなくても、その温もりをいつも感じています顔

 

 

 

 

 

サロンの方は、今のところ営業を中断することなく、お仕事させてもらえています。

 

 

予約時間をずらしていただいたり、コースを変更してくださったお客さま、ありがとうございます。

 

 

私にとっても、家族にとっても、やるべきことがある、というのは、日々を生きる燃料そのもの!!!

 

 

今日もその燃料の名残りのおかげで、こうしてブログに向き合うことができているのだから。

 

 

 

 

ご紹介が遅れましたが、サロンの本棚では、今月より新しい試みが始まっています。

 

 

毎月テーマを決めて、上の段をごっそり入れ替えほしリング3することにしました。

 

 

よく本屋さんでも、○○フェア、みたいなのをされてますよね。

 

 

あんな感じで、毎月やってみようと思ってますハート

 

 

6月のテーマは、『空海さんの本棚』

 

 

 

 

般若心経の読み解き本や、高野山の歩き方まで、弘法大使空海にまつわる本を並べてみました。

 

 

今までにご紹介した本もいくつかありますよ、

 

 

空海さんの想いを覗き見できる「超訳 空海の言葉」

 

 

 

 

最強の聖地ガイドブック「歩く旅の本 伊勢→熊野」

 

 

 

 

今のところ一番人気なのは、最澄と空海の怒涛の道のりを描いたコミック「阿・吽」

 

 

 

 

サロンで施術中に般若心経を流すこともできる「癒しの声明ブック」

 

 

 

 

般若心経が腑に落ちる読み解き本もありますえがお

 

 

 

全部オススメなので、どれをパラパラするか楽しみにいらしてくださいねむらさきリボン

 

 

 

下の段は、これまで通り、お客さまごとにお好みのものに入れ替えています。

 

 

上下段ともに目を走らせてみてくださいね月