おうし座新月のおとぎ話☆2018ver. | 雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

雨の日も晴れの日も・・・~アロマとあなただけの童話~

心に雨が降る日も、日差しが眩しい日も。
アロマとハーブで体と心のケアをさせていただく、傘のようなサロンです。
ご希望の方には、施術中にお客さまから伝わってきた、世界にたったひとつのフェアリーテイルをお伝えしています。

 

すっかり初夏の気候になりましたね。

 

 

来月を待たずに衣替えをしたくてうずうずラブラブ

 

 

みなさまは、いつ衣替えされる予定ですか?

 

 

 

夏を待つ中で、今月も、新地亜紀さん主催の新月の祈り」-love earth project-に参加させていただきました。

 

 

ストーリーリーディング特別篇りぼん



新月の祈りの中で、私に伝わってきたおとぎ話鈴を、見えてきたそのままに書き起こします。

 

 

 


おうし座新月のおとぎ話をどうぞ。
(サロンで実施中の、お客さまの心に眠るストーリーをお伝えするマイフェアリーテイルコースについては、コチラをご参照ください)

 

 

 

 

 

 

昔々、私たちの中に、商店街がありました。



さまざまな店が並ぶ中に、一軒の靴屋がありました。

 


その前で、一人の女学生が立ち止まりました。

 


ショーウインドウに飾られた一足の靴に目を奪われたのです。

 


「うわぁ、なんて素敵なデザイン!」

 


彼女が、その靴に一目惚れした瞬間でした。

 

 

 



それから女学生は、毎日の登下校時に、必ずその靴屋の前を通るようになりました。

 


「いつか、この靴を履いてみたいなぁ。」

 


そう呟いては、小さなため息を漏らすのです。

 



靴屋の店主は、毎日店頭で立ち止まる女学生のことに気付いていました。

 


「この靴は、あの娘が買いに来るまで、誰にも売らずに飾っておくとするか。」




やがて女学生は卒業を迎え、就職が決まりました。

 


「自分で働いたお金を貯めて、あの靴を迎えに行こう!」

 


彼女は熱心に働きました。

 


そしてとうとう、靴屋の扉を開ける日が来ました。

 


けれど、ショーウインドウには、あの靴はもう置かれていませんでした。

 

 



「いらっしゃい。そろそろ来られると思っていました。」

 


店の扉を開けて彼女を迎えたのは、笑顔の店主でした。

 


彼が手にしていたのは、あの靴でした。

 


女性は、歓声を上げます。

 


「この靴!ずっと欲しかったんです。」

 


「あなたに履いてもらうのをずっと待っていましたよ。」

 



女性は、ドキドキしながら憧れの靴に爪先を入れました。

 


けれど、彼女の足は、その靴の中におさまりませんでした。

 


月日を経たことで、彼女の足は成長してしまっていたのです。

 


右足左足、交互に何度も試してみても、どうしても入りません。

 


彼女は、泣き出したくなる気持ちをこらえて言いました。

 


「この靴のために頑張ってきたんです。だから、この靴を私にください。」

 


店主は、ゆっくり頷くと女性に声をかけました。

 


「この靴は必ず、君に幸福をもたらしてくれるよ。」




帰宅した女性は、窓際に憧れの靴を飾りました。

 


「履かなければ、汚れたり壊れることもないし、これでよかったのかもね。」

 


彼女は靴をうっとりと眺めます。

 


もう、商店街まで行かなくても、毎日あの靴は側にあるのです。

 

 



女性はその日、夢を見ました。

 


夢の中の彼女は、憧れの靴を履いて、歩いたり走ったり、立ち止まったりしています。

 


その姿は、いつもの彼女より華やかで、心からの笑顔を見せていました。

 

 



目覚めた女性は、新しい自分に生まれ変わったような気持ちがしました。

 


窓際に駆け寄った彼女は、自分の足よりひとまわり小さな靴を、愛おしく撫でました。

 

 

 

 



おわり靴






ハイヒールを初めて履いた日のこと。

 


誰かに靴をプレゼントしてもらった日のこと。

 

 

修理してもらった靴にふたたび足を通したときの喜び。

 

 

履きつぶした靴とお別れした思い出。

 

 

靴というだけで、いろんな思い出が誰しもにあると思いますえへっ

 

 

 

 

 

たくさんの靴との思い出の中で、みなさんはどの靴を思い浮かべたのでしょうか??

 

 

その靴は、記憶の中できっと、今も私たちを支え続けてくれているはず。

 

 

外へと一歩踏み出すとき、人は裸足では歩けないですもんね。

 

 

 

 


〝靴〟の中に隠されているキーワードのひとつは、『人生を守ってくれるもの』

 

 

お話の中の女性がやっと手にした靴が小さかったのは、彼女がもう守られる立場ではなくなったから花

 

 

自分の手で、これからの道を切り拓いていける。その未来はより広くて大きなもの。

 

 

彼女が夢の中で見た自分は、幻ではないのかもしれません顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新月の祈りの中で、私に伝わってきたストーリーきらきら


次回はどんなお話が待っているのか・・・。


それは、私にもまだ、わかりません・・・。