最近良く聞いているPodcastをご紹介します。
「新刊JP」というサイトです。
http://www.sinkan.jp/

こちらは、毎日一冊の本を10分程度で紹介してくれる番組です。
10分なので、すべての内容を網羅しているわけではないですが、
これだけでも非常に参考になりますし、
気に入った本があれば借りたり買ったりしたくなります。
何よりPodcastなので、パソコンの前にいなくても移動中に聞けるのが大きいですね。
通勤時間中に気軽に聞けます。


ビジネス書が多いところが玉に傷ですが、

是非一度聞いてみてください。


podcastに関する説明は、下のサイトへどうぞ。

http://www.apple.com/jp/itunes/whatson/podcasts/

最近、複数の方より「問題を出して」という声がありましたので、

それに答えまして一問。


「フェルミ推定」というジャンルの問題です。

いかに短時間で答えにあたりをつけることが出来るかが鍵です。

また、この問題では、回答そのものより思考の過程を重要視します。

さまざまな仮定をしながら問題を解く必要があるのですが、

その仮定が有効なものであるかどうかは、さまざまな切り口を

勘案する必要があります。


このフェルミ推定が最近一部企業の面接で出題されているようです。

というわけで、ちょっと考えてみてください。

出来れば、自分なりの解答をコメントにしていただけると助かります。


ただし!ひとつだけ注意。

調べ物はしないで下さい。

自分が持っている情報からいかに答えを出すか、という問題ですから、

ネットなどで検索するのはナンセンスです。

無い情報は類推する。そこに人間力が出ると私は思います。


問題:「大濠公園の水はコップ何杯でしょう?」

先日、タバコの自動販売機の前で外国人の方がタバコを買おうとしていました。
私が通りがかった時は、ちょうど小銭が取り出し口から出ているところで、
私は何も思わずに通り過ぎたのですが、私の妻はピタっと足を止め、
その外国人に日本語で「ここではカードが無いと買えないので、
そこのタバコ屋さんで買うと良いですよ」と伝えました。


ここで感じることが2つありました。

一つは、タスポの件。

ちょっと考えれば、外国人がタスポを持っているわけがないので、
自動販売機では買える訳がない、というのはすぐに想像がつきますよね。
常に「なぜそうなのか」ということを考えていれば、
私もこの外国人の方に声をかけることが出来たわけです。
この点は反省ですね。


もう一つは、外国人に日本語で話しかけたという件。

日本人は外国人に対して、せめて英語で喋らないといけないという
先入観はないでしょうか?
もちろん、外国人にわかる言語で話すことが出来れば素晴らしいことですが、
喋ることが出来ないからといって自分が思っていることを
伝えることが出来ないわけではありません。


ある本で、輸入業をやっていらっしゃった経営者の方が
「その国のことを知るために、その国の庶民の方と話をする」
と書かれていました。しかも、全部日本語で話をするそうです。

もちろん、1+1=2のような話は出来ませんが、
何を思い、何を感じているのかは伝わってくるそうです。


教育業にいるものにとって、外国人との遭遇=英語力の向上の機会
という思考になるので、英語を使わないという選択肢を持っていなかった私にとっては
日本語で外国人と喋るという事は衝撃的でした。


思考・発想を変えると、今まで見ていたものが全く別のものに見える良い例だったと思います。

7月15日~20日まで大阪へセミナーを受けに行って参ります。

その間、電話とメールでのコンタクトは取れますが、

新規の家庭教師紹介が出来ないことをご了承下さい。


次回のブログでは、そのセミナーの話を書ければと思います。

それでは、行って参ります!

いや~、感動しました!
私の受け持ちの生徒が無事、東京消防一類に一次合格しました。
3回目の挑戦で、ようやく掴んだ合格でした。


彼のことを少しお話しますと、
東京消防を受験すべく高卒より2年間頑張っていましたが、
合格を掴むことが出来ず、公務員として1年仕事をしていました。
しかし、どうしても消防士への夢を諦めきれずに公務員を1年で退職。
今年の3月末に私のところに来ました。


ちなみに、東京消防の一類とは、公務員の公安系では最難関と言われています。
倍率もさることながら、試験の内容もかなり難しいですね。
数学は微積や複素平面が出るし、
法律も細かい解釈の違いをついた問題が出たりします。
ちなみに、東京消防には一類~三類があり、一類は主に大学生が受験します。


彼は元○走族で、高校時代は全く勉強せず、2年間での勉強は、
はたから見れば一生懸命やっているようには見えましたが、
自分をかっこよく見せる傾向があり、なりふり構わず合格する、
という印象は受けませんでした。


しかし、今年の3月に顔を見せた時には、自分を装う傾向は全く無し。
そりゃそうですよね。一度なった公務員を辞めて受けようとしているんですから、
恥や外聞を気にしている状況ではないわけです。


彼の要望は、「何でもするから東京消防の一類に受かりたい」というもの。
2年間でダメなものを2~3ヶ月で合格しようなんて、
普通に考えれば狂気の沙汰ですが、
彼の不退転の決意に心を動かされました。


そこで、あらゆる課題を出し、問題の傾向から何をすれば良いかを分析し、
それに従って、いやそれ以上に彼は頑張りました。


受かった今、彼は今まで合格した人と同じ言葉を言っています。それは、
「もう勉強したくない」と「どんな勉強をしたか覚えていない」です。
自分の出来る限りの事を一心不乱にやったってことですね。


2年間で出来なかったことをたった3ヶ月で出来てしまうなんて、
何と素晴らしいことでしょう!
本当に大切なのは時間があるかないかではなく、
とことんやるかどうかなんだな、とつくづく感じました。

最近、困っていたことがありました。

それは、「自分の教え方では、すべての生徒の点数を上げられない」ことなんです。


今教えている生徒で(A君としましょう)、
一人だけ成績が全く上がらない子がいるんです。
むしろ下がるばかり。


まぁ、学習障害と診断されたから、とか、
目にも生涯を抱えているから、とか、
弱音を吐く要素は沢山あるけれど、
そこをどうにかしたいと常々考えておりました。


現在の医学の見解で行くと、中枢神経系の何らかの機能障害によるものが原因なのですが、
私にはA君が機能障害を抱えているようにはどうしても見えないのです。
むしろ、出来ることから逃げているような印象を受けていました。
しかし、どうすれば解決できるのか、分からないまま時だけが過ぎていきました。


その疑問が一気に解決したのが昨日のセミナーでした。
3時間程のセミナーでしたが、何と会費500円!
ま、セミナーとは言ったものの、勉強会のような感じではなく、
主婦の方が中心のセミナーなので、笑いもふんだんに入ったものでした。


後で調べると、モントリオールオリンピック射撃金メダリスト
の方が提唱しているそうですが、
良い結果を出すためには「意識」「下意識」「セルフイメージ」
の3つをバランスを保つことが大事との話でした。


この3つの中で一番最初に手をつけるべきなのが「セルフイメージ」。
セルフイメージが変わると自分が変わりますし、
セルフイメージ以上にはなりませんしね。


この話を聞いたときにはっとしました。
A君のセルフイメージはどうなっているんだろうか、と。
自分の夢を決して語ろうとしないのも、
あらゆる方法を使っても成績が上がらないのも、
もしかしたらセルフイメージが悪いからかもしれない。
そう思うようになりました。


確かに、A君は「自分に抱くセルフイメージは良くない」
ということを間接的に話していました。
そこを解決してあげたら、きっとA君は成績が伸びるはずです。


これからA君がどのように変わるか、とても楽しみです。

最近良く気にしていること。
それは「3つの視点」を持っているかということです。

現在地から目的地まで行く時に、必要なものは3つ。
①地図
②コンパス
③移動手段
この3つです。

例えば、東京で大阪の地図を広げても仕方が無いですよね。
いくら方位が正しくわかっていて、頑張って歩いても目的地にはつけません。
また、地図が正しくても現在地を見誤ってしまうと目的地にはつけません。


たとえ東京の地図を正しく持っていても、逆さに持っていれば
頑張って歩いても目的地からは離れる一方です。
まぁ、4万キロ程歩けば目的地にはつくので、
地図を間違えるよりはマシですよね。

そして、たとえ地図とコンパスが正しかったとしても
その場から動かなければ目的地にはつけません。
歩くか、車などの移動手段に乗らないと…ですね。

これ、目に見えるものだと簡単に理解できるのですが、
目に見えないものだと、とたんに分からなくなるものです。
特に、一般的に正しいと思われていることが間違いだったりすると、
(それが、”地図”に関するものだったりすると、さらに)
本当に見つけることが難しかったりします。

一口に「勉強が分からない」という場合でも、

この3点のどこが間違っているのかによって対応が分かれてきますが、

9割以上が地図やコンパスに問題があると私は思います。

いわば、勉強という広大な大陸の中で地図やコンパスを無くして迷子になっているのです。



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今後、シリーズでこの「3つの視点」について掘り下げて書いていこうと思います。

基本的に週1回の更新と致しますので、よろしくお願いします。

大変ご無沙汰しておりました。

昨年度勤めておりました中・高一貫校も無事勤め上げ、

私事ながら結婚式も無事に終えることが出来、

ようやくブログを書く余裕が出てきました。


不定期ながらこまめに更新して行こうと思っておりますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

お久しぶりです。

多忙により、更新が滞っておりますことをお詫び申し上げます。


現在の近況を少々。

家庭教師のほうは、広告を一切していない関係で急に増加などはしておりませんが、

紹介などで徐々に生徒数が増えております。

この場をお借りして、紹介していただいた皆様に感謝いたします。

ありがとうございます。


また、私事で恐縮ですが、突然の要請により、

佐賀県にある某小・中・高一貫校にて教鞭を取っております。

私の自由になる時間が少々少なくなっておりますが、

問い合わせに対しては24時間以内に返答いたしますのでご安心ください。


それでは、皆さんの益々のご健勝をお祈りいたします。

更新の間隔は相変わらずです…。
申し訳ありません。
気長に付き合ってください。

今日は、「自立をするために必要なこと」です。

----ここから----

前回は、子供が自らが考え、決定していく機会が
多くなればなるほど自立を早め、
自立をした人間になる手伝いをすることが教育である
という話をしました。

ここで、一番多いであろう反論は、
「子供たちには、自ら考えて決定するなんて出来ない」
というものだと思います。
確かに、大人に比べれば意思決定に要する時間も長ければ、
判断基準も曖昧で幼稚なものかもしれません。
しかし、自らが考え、決定していく練習をしなければ、
大人のような高度な判断は出来ません。

また、ただ単に練習をしておけばよいというものでもありません。

現在の子供たちは、私たち大人が育ってきた頃とは
非常に異なる環境に育っています。
環境の違いを挙げていけばきりがありませんが、
私が最も影響が大きいと考えているもののうちの1つが
「価値観の多様化」です。

高度成長期やそれ以前の時代は、終身雇用により
「この会社に入社すれば、後は大丈夫」という、
いわゆる絶対的な「目標」が存在しました、
また、物の善し悪しを量るものさしが少なく、選択肢も少なかったので、
人生の選択で困る機会は少なかったのです。

しかし、現在は終身雇用が崩れるなどにより、
絶対的な目標が無くなり、さまざまな情報やサービスが飛び交い、
ものさしも選択肢も大幅に増えてしまいました。

ですから、現在の子供たちは私たちよりはるかに
多くの事について、自ら考え、決断する必要に迫られています。

また、決断の質も大きく変わってきました。
物の善し悪しを量るものさしが少ないということは、
誰が考えても同じ答えが出てくる可能性が高くなります。
つまり、いわゆる「正解」が存在するわけです。

しかし、現在では価値観の多様化により、
誰にでも当てはまる「正解」を見出しづらいのが実情です。
ですから、現在の世の中では「自分なりの答え」
を出していく必要があり、
その答えも周りの状況によって刻々と変化していきます。

ですから、現在の子供たちには、
こういった情勢にあった意思決定の練習が必要であると感じています。

----続く----