3回連載の予定で「教えるときに大事なこと」という題で書きたいと思います。

まずは、第1回。「やってみせて」です。


「うちの子は辞書を引かないんです!」とおっしゃる

保護者さんにお会いしたことが何度かあります。

確かに、最近のお子さんの国語力の低下には危機感を抱いております。

それは辞書を引かないことが主因ではないにしろ、

一因である事に間違いはありません。


そこで、最も良い解決法は「やってみせる」ということ。

ふと自分が分からない単語に出会ったときに、

お子さんの前で辞書を引いて見せるわけです。

別に、「辞書を引きなさい」と言うわけではなく、

「分からないことがあれば辞書を引く」事が家庭で日常になっていれば、

お子さんも辞書を引かないという選択肢を選ばなくなります。


私の父も、よく辞書を引いていました。

その姿が目に焼きついていたので、

私も自然と辞書を引くようになりました。

ですので、家庭教師をするときも同様にしています。

最初は中々引きたがらないお子さんが

徐々に自ら辞書を手に取るようになる所を見ると、

本当に嬉しいですね。


さて、次のお題は‥。もう気づかれている人もいますよね?

今日教えていた子の珍回答。


「彼はジャックと呼ばれていた」という文になるように、下の英文の空欄を埋めなさい。

He ( ) Jack.


この問いに、彼女はこう答えました。


He ( cold ) Jack.


‥、寒い!!


ここのお宅は兄弟で教えているので、3人で大笑いしました。

まぁ、純粋な勘違いですしね(^ - ^;

他の講師の方々と一緒に1泊2日の旅でした。


韓国に限らず、外国に行くと感じるのは日本との相違。

外国での価値観などを通して、いつもは見えない日本が良く見えるものです。

今回の旅行で得た知識をどのように家庭教師で活用するか、現在考え中です(^-^)

「虫食い算」ってご存知でしょうか。

一部の数字が分からない計算式が与えられて、

その分からない部分を解くというものです。

例えば、下のような問題。


  1□92
  29□1
  971□
+ 2□17
――――――
 17592


この□の部分をすべて埋めれば良い訳です。

ちなみに、上の問題の答えはこうなります。


  1992
  2971
  9712
+ 2917
――――――
17592


さて、実は解けない問題が一問あるんです。

何とか今週末までに解けると良いのですが…。

ちなみに、問題は次のようなものです。

等角フォントでご覧ください。


                  循環小数
                ┌───┴───┐
                ・       ・
            □□.□□□□□□□□□□
      ___________________
□□□□□□)□□□□□□□
       □□□□□□
      ―――――――――
       □□□□□□□
        □□□□□□
       ―――――――――
        □□□□□□ □
        □□□□□□ □
        ―――――――――
         □□□□□ □□
          □□□□ □□
         ―――――――――
          □□□□ □□□
          □□□□ □□□
          ―――――――――
           □□□ □□□□
           □□□ □□□□
           ―――――――――
            □□ □□□□□
            □□ □□□□□
            ―――――――――
             □ □□□□□□
             □ □□□□□□
            ―――――――――――――
                   □□□□□□
                   □□□□□□
                  ―――――――
                   □□□□□□

ははは。もう笑うしかありません。

空欄しかないなんて…。


何とか頑張って解いてみます。

どなたか、解けたらコメントに書いておいてくださいm(__)m

今年度まで続けていた高校の教諭を来年はしないことにしました。

本業である家庭教師業が忙しくなってきたためです。


それに、昼間は公務員試験の上級の子達を教えてますしね。

こちらにも時間を割きたいものです。


しかし、3月の下旬になると、いろんな高校からお誘いがかかるんです。

高校の人事って、ほんとぎりぎりなんですよね~。


ちなみに、今年度で辞める高校の数学の教諭は、

9人中4人が抜けることになりました。

大丈夫かな…。心配です。

前回と前々回の2回を使って、

私が教えている2人の通っている小学校の違いについて書いてきました。

今回は、私立小学校の教え方の話を書きます。


皆さん、小学生の子から「割り算って何?」と聞かれたら何と答えるでしょうか?

問題は、相手が小学生であると言うこと。


割り算の正しい定義は「a÷bのbを逆数(つまり、1/b)にして掛け算にする」ですが、

これを小学生に伝えても正しく理解してもらうことが出来ません。


そこで、多くの小学校では15÷3を「15の中に3が何個入っているか」という方法で教えています。

しかし、現実問題として計算練習の時間が決定的に不足している子供たちには中々定着していません。

ですので、最終的にテストの前に「15÷3=のような場合、3×○=15となるような○を探す」

のようなやり方で教えたり、割り算の計算方法そのものを叩き込む方法が取られているようです。


しかし、それでは割り算の根本的な意味を捉えることが出来ません。

意味が分からなければ、文章問題で式を立てることが出来ませんよね。


そこで、私は家庭教師の際に、割り算がなぜ生まれたかを小学生に分かりやすいように話します。

例えば、先程例に出した15÷3で説明しましょう。


15÷3とは、先程言ったように「15の中に3が何個入っているでしょう?」という意味です。

ですから、15から3を何回引くことが出来るか考えてみましょう。


15-3=12

12-3=9

9-3=6

6-3=3

3-3=0


と、15から3を5回引くことが出来ます。ですから、15÷3=5なんですね。

掛け算は足し算の発展形(2×4=2+2+2+2)ですが、それと同じ考え方です。


この考え方、実は私が教えている私立小学校に通っている生徒はしっかり知っていました。

学校で習ったそうです。ノートを見てみると、割り算の式の下に引き算の式がびっしり。

ほんと、良い小学校です。


やり方だけが頭に残っている子と、意味までしっかり分かっている子の成績は、

テストのレベルが上がるほど広がります。

事実、高校数学は意味をしっかり理解していないと難しいです(センター試験は除く)。


高校数学で伸び悩むことが無いように、小学校の段階からしっかり教えてあげたいものです。

前回は公立小学校と私立小学校の算数について

ハードの面から書いていきましたが、

今回はソフトの面から、特に指導方針から書いていきたいと思います。


私が教えている小学生のうち、公立の小学校に通っている学級での教え方は

「問題の解き方を教える」というもの。

「この問題はこうやって解くんですよ」と教えてもらえれば、

生徒はその問題に関してはバッチリ解けます。

しかし、形がちょっと変わると…もう全くです。

いわゆる「応用力」が全くつかないんですね。


しかも、それぞれの問題の解き方を教えると言うのは、

勉強の本質である「問題解決能力を育む」ことからは対極にある教え方です。

これでは、社会に出てから役に立つ勉強であるとはいえません。


#今の小学校教育自体に問題があるといえばそれまでですが…。

#その話はまた後日書きます。


ここで、一つ断っておきたいのですが、

何も公立小学校がダメだと言いたい訳ではありません。

公立小学校だって、「100ます計算」で有名な陰山校長のいらっしゃる

学校などはめざましい結果を出しています。

要は、指導者や管理者の力量の問題ですよね。


では、もう一人の私立の小学校の方はどうなっているかと言うと…、

これはNo.3に書きましょう。

現在、小学生を2名教えています。

一人は大牟田市の公立小学校、もう一人は福岡市の私立小学校に通っています。


現在、小学校で使用している算数の教科書を見たことがある方なら

もう十分お分かりのことだと思いますが、

今の算数の教科書は以前に比べてかなり簡単になっています。

以前の教科書に比べれば、挿絵がかなり多くなり、

教科書の厚みは薄くなっています。


中でも、私が最も危惧しているのは計算力。

なんと、計算問題を電卓を使って解かせているんです!

しかも、電卓で解くように教科書に書いてあります…。

これでは、せっかく円周率が3から3.14に戻った意味がありません。

最近の電卓は割り算の余りまで出る機能が付いています。

そりゃ、計算力が下がるよね…。計算力は算数の根本なのに…。


では、福岡市の某私立小学校ではどうしているかというと、

現在の教科書を使用せずに、昔使っていた教科書を使用しています。

もちろん、そんな古い教科書は売っていませんから、

図書館にある古い教科書を貸し出して使っています。

無くしたり汚したりすればもう手に入らない貴重なものですから、

教科書にカバーをかけて大事に使っているそうです。

他にも、問題集を使って演習をさせています。


これでは、実力の差は開く一方ですよね。


他にも違いがあるのですが、長くなったので3回に分けて書きたいと思います。

家庭教師を本気でやっていると、必ず出会うのが本気の涙。
生徒が本気で悔しがったり、こちらが生徒の著しい成長を感じたときに
思わず出てきます。

ここ半年はあまりお目にかからなかったんだけど、久々に今日見ました。
いつもはへらへらしている子が、問題が解けないことに本気で悔しがっている姿を見ると、
「本当にこの仕事をしていて良かった」と思うのです。
この子もやっとここまで来たかってね。
こっちもつられて涙が出てきました。

はぁ~。細かいことをいろいろ書きたいが、胸がいっぱいでこれ以上書けません。

今まで「恩師」と呼べる人に数多く出会ってきました。

私に集団授業のイロハを教えてくれた方は、
大学時代に働いていた塾の先生。
室長ではないけれど、その方は室長よりも存在感があり
頼りにされていました。

自分に正直で裏表が無く、話しかけやすい。
それでいて威厳がある人。とても魅力のある方でした。

その塾を大学卒業と共に離れてから4年。
私が高校の非常勤講師になり、飯塚に戻ってきたときには
その塾はもうありませんでした。

正確に言うと、3つあった教室が1つになり、
私が勤めていた教室が無くなっていたのです。

経営者が大した事無かったので仕方が無いかな?とも思いつつ、
自分の思い出の地が無くなっていた事に寂しさを覚えていました。

…という話を高校で最後の授業となった今日、生徒にしたところ、
なんとその恩師の消息が判明!
なんと独立して塾を開いているとの事でした。

お会いして話をしてきましたが、なんとも奇妙な感覚。
大学の時は師匠と弟子と言う関係だったのが、
今は経営者同士。自然と経営に関する話になっていきます。

ふと顔を見ると、ちょっとお疲れの様子。
そういえば、しわが増えたな~。
いろいろと苦労されているようです。
恩師の塾、うまく行ってくれると良いな。

もうすぐ飯塚と縁が切れるけど、たまには来なきゃな。
恩師の手伝いをしに。

そして、自分の過去を振り返って未来を見据え直すために、ね。