花王石鹸の名前の由来
今から120年前の1890年、明治23年に花王石鹸は生まれました。 それまでの石鹸は、外国製の石鹸に比べ、国産の石鹸の品質が劣っている事に不満を持つ商品を扱っていながら売っていた長瀬商店の店主、長瀬富郎がのちの創業者となるのです。
この長瀬富郎が石鹸職人の村田亀太郎と1890年に満足ができる品質の石鹸製造に成功しました。 その頃
顔あらい石鹸から、香王石鹸と名付け、商標登録まで行きましたが、直前に「花王石鹸」に変更されたのが始まりです。
私はいつもはボディソープを使ったりしますが、でも定期的に石鹸が恋しくなります。
今回、モニターをさせていただきその定期的に恋しく感じる気持ちがわかった感じがしました。それは
花王ホワイト ホワイトフローラルの香り
をモニターさせていただいたからです。
この商品に使うに当たってどうして花王さんといえば花王石鹸といわれるかを調べてみたかったのです。調べた結果、
品質に疑問を持ったのから始まり、顔を洗う石鹸から花王石鹸となったのには驚きました。
その時にこだわったのが泡で今につながります。
また月のマークも日本だけでなく、東洋一のブランドをとの思いからこの親しみのあるマークが生まれたのです。
1890年に顔も洗える化粧せっけんと発売から、
1931年に贅沢品から日用品へと変化した新装花王石鹸を経て、
1970年に花王石鹸ホワイトが誕生しました。
このホワイトには、
それまでの花王石鹸とは異なる、真っ白な泡、そして今では3種類ありますが、清潔感を感じさせる香りとして多くの人の記憶に残したい思いを込めて作られた商品です。
ふと感じたのですが、石鹸ってよく転がるなぁと昔思っていたのが
今は感じにくくなっていると気付きました。この石鹸、持ちやすいんです。
全部同じ大きさではなく、真ん中が広く、端が狭い作りだったんですね。
それでは、お風呂に持っていきましたので、湯気ですみません。
この石鹸をボディタオルにこすりつけて泡立ててみましたら、
柔らかい素材なのに思ったより泡立ち、手に取ると生クリームの泡立つ前の感じがしました。
そして固い面でこすり続けてみると
泡で生クリームの角のようなのができました。
この泡の成分には、
1.スキンケア化粧品にも使われる石鹸素地として上質な天然やしミルクと保湿成分として天然由来スクワラン配合している天然素材にこだわり、
2.天然やしミルクができるまでにも、原料の収穫から24時間以内を目安に石鹸素地に使用しています。
3.そしてこの白い泡とふわっと香りに導くまでに、余分なものは徹底的に取り除くことで何度も精製すること7回も手間暇をかけてこの石鹸ができるのです。
この石鹸、包みから出すとふわっとホワイトフローラルがしますが、
石鹸をこするたびに香りが強くなるのに、不思議なことに
なんか気持ちが落ち着く感じのホワイトフローラルの香りだなぁと感じました。
私は泡をこぼすのがもったいないので、洗面器に石鹸をこすりつけて小さい泡を大きくして腕に伸ばしたり、体全体につけてみました。すると
少しの泡なのに、全体に肌をすべるように泡がのって、上からお湯をかけてすすぐときらっと肌が光っているのです。
それは、この石鹸のこだわりが
泡立てたときの泡のきめと、体を洗う時への泡ののび、あちこち洗ってもつぶれにくいあわの3点に力を重点を置いて作られた商品だったからです。
感想
この小さな石鹸で、思った以上のさっぱり感としっとり感が風呂からあがったという気持ちを増大してくれてこれからの季節でもこの石鹸でしたら楽しい入浴タイムがおくれると思います。