この本を読むきっかけは
長男が来年一人暮らしをしたいと言う話がでていたので、参考になる本なら渡してあげたいな、、っと思い図書館から借りてきました。
読み進めていく度に「そうそう、これ大事よね」っと借りている本でなかったら、付箋やマーカーで線を引きたいぐらい(^。^)
巣立つ子供が日々の生活を丁寧に暮らしていけるように、、、
家族から離れて初めて本当の孤独を体験し、改めて人との繋がりの大切さを知る事が出来るように、、、
生活の指南書として箇条書きのような物ではなく、文章から感じられる母親の愛情が伝わってきます。
そして、あとがきにさしかかると
あとがきは息子さんが書かれていました。
息子さんが大学に入学されて1年と少し経った頃、母親(著者)は不慮の事故によって亡くなられたそうです。
この本が遺作だったと知り涙が止まりません。😢😢
一人暮らしを始めた息子さんへの愛溢れる本でした。
普段の生活を丁寧に暮らしてこられたこの家族のDNAのようなものがこの1冊の本に凝縮され息子さんに受け継がれていくのですね。。
自分では上手くまとめられないし、口で言うとしつこくなり、五月蠅がられても嫌なので、長男のX-dayには是非持たせようと思いました❗️