チョコラの診断 | Until the day you stand on your own

Until the day you stand on your own

留学専門旅行会社で働く長男、
(元徳島県阿南市地域おこし協力隊)只今、新たな道を模索中の長女、大学生バレエ大好き次女 3人の子供の成長が楽しみなアラフィフ母さんの日記ブログ

1月4日の夕方の激しい痙攣の後、
体調を酷く崩したチョコちゃん
近所の病院🏥でCTとエコーを撮ってもらった結果

脾臓に4センチの腫瘍、少量の出血有り
意識レベルかなり低め
腫瘍の出血からの痙攣なのか、脳が原因なのか分からないので、大阪にある高度治療が出来る病院🏥でMRIとCTを撮って治療を進めるという事でネオベッツVRセンターに手術を前提とした予約を取ってもらいました。
1番早くて、9日の予約と言う事でそれまでのの間、痙攣止めの点滴と栄養補給の点滴を4日間してもらい入院していました。

8日に点滴は外してもらい、口から水と少量のご飯が食べられるようになったので、夕方に一旦帰宅
家に帰って来てから、3時間ぐらいは寝ていたのですが、夜中はクンクンと言い結局一晩寝ませんでした笑い泣き

ご飯の支度を始めるとかならず足元で、可愛いクリクリの目で私を見続けていた食いしん坊が、、横たわって肩で息をしています。 
こんな姿になっても、チョコちゃんが家に居るのと居ないとでは、全然違います😢



翌日、ネオベッツVRセンターへ🚗

担当の先生がチョコちゃんを見るやいなや、

「この呼吸はいつから?」

「痙攣後から、起きている時はこんな感じです」

意識レベルのチェックをしていただいた結果、麻酔をかけてMRIとCTを撮るのは危険すぎると、検査中に呼吸停止、心臓発作が起きて突然死してもおかしくない状況だと言われ、無麻酔でMRIを撮る事に、、

検査中、万が一があるかもしれないので絶対待合室に居て下さいと念押しされました。

約2時間後

診断結果の説明

1脾臓に腫瘍有り
出血🩸は今は止まっている様子

2肝臓にも2カ所腫瘍有り

3脳萎縮有り
脳梗塞やその他の病変は無し

4肺に炎症有り

結果、

脳が少し萎縮しての強く長い痙攣
痙攣により意識レベルの低下
内臓の腫瘍の摘出は今のチョコちゃんの状態からは麻酔もかけられないし、病変した内臓を取り除いても回復する確率は0に近い。

「僕(担当医)の飼い犬なら、
意味の無い手術はしません。静かにこの子の寿命を見守りたいです。」っと、、、


この結果に至るまで、
ネオベッツの先生
オロオロして、パニックになっている私と旦那さんに分かりやすく、どの検査がチョコちゃんに必要で本当は何枚も何枚も撮って詳しく原因を追求していかないといけない時間も体力も使うMRIやCTも、先生の経験から推測される箇所をピンポイントで、なるべくチョコラに負担をかけさせないような撮影をしてくださり、その画像から約2時間もの時間を費やして状況と今後の緩和治療のやり方を説明してきださいました。

この説明を聞いて、
私達もチョコちゃんの命の火がどれだけ残っているのかは分からないけれど、
チョコちゃんの最後が来るまで家族全員で支えてあげようと、気持ちの整理ができました。


診察中にも急死する可能性があると言われていたので、長男と長女にこれるなら病院まで来てとLINEで連絡しました。

学校から病院まで2人ともかなりの距離、
しかも初めての場所、Google mapだけを頼りに、、、

検査から無事に帰還したチョコちゃんをみんなで囲んで、安心しました。

ママには、
「みんな、来てくれたの、ありがと。。」
チョコちゃんの声、、聞こえたよ