★ONSEN★の徒然!!サブカルチャー中毒!ブログ★ -30ページ目

やっくん!!!

やっくんが詐欺!!?


桜塚やっくんが詐欺!!



さいとうやすおが本名だとは

しりませんでした。



確かに

同姓同名が犯罪者だと


あせりますよね。。




都立駄菓子菓子高校1年Z組日誌より抜粋

本当のエピーローグ


こうして、体育祭は終わった。

数々の人間の思惑が交錯したようなしなかったような、

そんな感じだった。


そして、冒頭の5月14日の、金時の日誌確認のシーンに戻る。


「ふう・・・とりあえず、よかった」

心から胸をなでおろし、

日誌を脇に抱え、1Zの教室へ向かう。


廊下の窓から校庭を見やると、

クレーターなど、どこにも無かった。


相変わらず、仕事が速いな。


ここは天下に知能と叡智を轟かす、駄菓子菓子高校。

一切、弱みなど見せてはならないし、この学校の裏には

大きな権力を持った何かが存在する。


まー僕には関係ないけど。何かやるなら勝手にやってくれ。

家から一番近いから受験しただけだしね、ホント迷惑。

俺はただ平凡に学校生活を送りたいだけなんだ。

平凡ってのが一番難しい。そうだろ?

それが、入学してからの金時のスタンスだった。


ぽてぽてと歩き教室に着く。

一番乗りだ。

これも、彼の日課。誰よりも早く、教室に着く。着かねばならない。

そして、彼の隣の席に小さな機械を取り付けた。

その機械の脇にある小さなスイッチをポチっと押す。


ヴンっという、パソコンを立ち上げた時のような音が一瞬シンとした

教室に響き、その席に、超絶美少女が現れた。

そう、花依団子である。


「おはよう金時!!日誌どーだった!!?」


「おかげさまで、御咎めナシだとよ。豆大先生から誘われたくらいかな。」


「・・・・誘われた?あんた、アタシがホログラムの時に影で

いちゃいちゃ誰かと蜜月を交わしてたら・・・・殺してやるわ」


「んなことしねーよ、あの先生何人に手ぇ出してると思ってんだよ。」


「人数なんて関係ないわ!!!肝心なのは気持ちなの!!もし豆大が本気だったらどうすんのよっ!!」


「・・・本気でも、俺にはお前だけだよ。って言えって、マンガで読んだ。」


「そう、ならいいわ。ああ、はやく実態をともなった投影機、

ホロホロホログラムver.4を完成させたいわ!!」


「普通に登校すりゃいいじゃん。俺も一緒なんだし。昔とは違うんだぜ」


「ふん、いまさら3次元には興味ないわ。有機物の匂いは嫌いなの。

体育だってこのか弱い体を無理やり引きずってようやく来ているのよ。」


それであの爆発クレーター事件を起こしてくれたのか。か弱いが聞いて呆れるぜ。

金時はため息をついて校庭を見た。何度見ても、バスケットゴールの位置からサッカーゴールの位置、

鉄棒の位置、砂場の位置その他もろもろの体育機器の位置まで全て完璧だ。


「ただ」

団子は言葉を続ける。


「まぁ、唯一残念なのは、金時。体育の日以外、あんたに触れられないことね」


ホログラムである団子はおもむろに手を伸ばし、金時の頬に触れた。

その白くて小さな手は、彼の頬を、すりぬけた。


「ああ、おれも、残念だよ」


そういって金時も、ホログラムである彼女の頬に、手を伸ばした。




★解説★

体育祭偏終了!!

長かった・・・・・・。


キャラ設定とかはあとでまたアップします。

補足事項も順次追加します!!








都立駄菓子菓子高校1年Z組日誌より抜粋


その様子を銀杏の木の上から見ていたイイ・チコは、己の顔の横に刺さったシャーペンを抜き取り、

「あ、コレまだ使えますネ。リサイクルデス。」

そう呟き胸ポケットにしまう。

「黒斬に花依…日本にキタかいがありマシタ」


さっきまでのニコニコ顔から一変し、獲物を見つけた野獣が狂喜したような、野卑た表情になった。

ぺろり、と舌なめずりをしたその瞳の奥はどす黒く濁っている。


「黒斬、花依、あと時雨…お前らのその能力の奥の奥まで暴いて

この俺様のための供物として屠ってやるゼェエエ!!

ああぁぁ楽しみデスゥゥ」

「おい、チコ!!うるせえぞ!つかなんでそんなトコに居るんだよ!!

銀杏の季節はもう少し先だぜ!!」

いつの まにか彼の独り言は絶叫に変わっており、Z組のクラス中の

注目を集めていた。どうも彼の奇人変人ぶりはクラスに「帰国子女だから色々大変なんだろ」

という理由から受け入れられており、さっきのような突飛な雄たけびも「いつものこと」

として処理された。


「アア、そうでしたネ。銀杏は秋の食べ物でしたネ!!

まだまだ日本の四季にはウトイデス!テヘッ」


そう言って、木の上から飛び降りた。

そして見事に着地に失敗して失神し、医務室行きとなった。


彼は、別に運動神経が優れているわけではない。

ただ単に、爆発に滅茶苦茶にビビリ、火事場の馬鹿力に近いパワーで

木に登り、そして偶々黒斬と遭遇しただけであったのだ。

黒斬と話せたのは、狙ってのことではなく偶々の事であり、実際シャーペンを

投げられたときはビビって木から落ちそうになったのは、チコのみの秘密である。




黒斬とイイ・チコの関係とはーそして団子はそこにどう絡んでいるのか!


続く!!!


★解説★

エピローグが長い。もうエピローグじゃないんじゃないこれ