昨日は星読み倶楽部の中で「エレメント別の愛情表現」についてのライブを開催しておりました。
そもそもはこちらの記事をきっかけに「もっと詳しく知りたい!」と一度お話ししたことのあるテーマだったのですが、
今回再度「もっと聞きたい!」とのお声をいただいたので改めてお話ししたのです。
こちらの記事で
このようなことを書きました。
自分が火地風水のどの要素を持っているのかということを知ることで
そして自分の周りの人達がどの要素を持っているのかを知ることで
それぞれが世界をどのように見ていて
どのようなことに価値を置いているのかを知ることができます。
エレメントが違えば例え同じ言葉を使っていたとしても違う状態を指していることも大いにあります。
大事にしたいと思うことが違います。
だから知ることで、自分を再確認するだけでなく
周りへの配慮へと繋がります。
自ずと人間関係はよくなりますし、自分の心も楽になります。
自分がとても大切だと思っていることも
相手は違うことに価値を置いていたりします。
聞くと当たり前のように思うかもしれませんが、
きちんと理解している方ばかりではないと思います。
何度も何度も書きますが、
エレメントが違えば「何に重きを置くか」が違います。
そしてそれに基づいて言動、行動などの表現が行われます。
昨日フィーチャーした「愛情表現」ということで言えば
「愛しい人・好きな人を大切に思う」ということをどう考えているのかがエレメントごとにまず違います。
だから愛情表現は基本的に違います。
そのことを知らなければ必ず「愛のすれ違い」が起きます。
愛をたっぷり注がれているのにそれを愛と受け取ることができずにいたり、逆に自分はいっぱい注いでいるのに受け取ってもらえない(わかってくれない)!と感じたり。
男女間でもそうだし、親御さんと自分、自分と子ども、そして距離の近い友人同士でも起こりうることじゃないかな。
私たちはもともと一つだったけれども!だから本当は分かり合えるのだけれど。
でもこの世界で生きている私たちは一人一人全く別の存在で、本当に全然違うのだ!ということをきちんと知って、それぞれの表現の奥にある愛の本質、根本を受け取れるようになると、私という存在が本当に愛されてしかいない!ということに気づくことができます!
そしてその違いを知っていれば、自分自身が愛していること大好きなこと大切だと思っていることを相手にどう伝えるかを考えた時に、もしも愛を伝えたいのであれば相手の受け取りやすい表現にして渡すことができたのならばきっともっともっと伝わります。
そんなカップルが増えたなら、
そんな夫婦が増えたなら、
そんな家族が増えたなら、
この世界はもっと幸せに、もっと平和になるんじゃないかな。
私にはそう思えてなりません。
しかもね!
起点は私!で良いのですからこんなに簡単な話はありません。
愛の波紋を「私」から広げていきませんか💗
ではもう少し詳しく書いていきます。
エレメント毎に違う、と言っても私たちって少し複雑で、例えば私は蟹座だから水ね!と言うのも正しいのですが、私たちにはもう少し細かく自分を構成する要素があるのでそれらも見ていくとより自分のことや相手のことが理解できるのではないかと思います。
愛情の表現は主に太陽、火星、アセンダントに表れます。
時に水星も、例えばどのような言葉を使うか、どう伝えようとするかなどには表れるかなと思います。
そしてどのように愛を受け取りたいか、こんな愛され方が好みというのは月や金星に表れます。
なので個人天体+アセンダント全部が絶妙に絡んできますし、さらに言うと恋愛モードと安定した後では発揮されるものが変わってきますし、十把一絡げにはできないのですが、ご自身や相手の方の個人天体などをご覧になりながら捉えていただけるといいなと思います。
※恋愛モードの時の愛情表現は火星の勢いが強くなりますし、金星が受け取りたがります。安定した関係性になれば、太陽としての表現が強くなりますし、月が求めるものも大きくなります。ですが、お二人の関係性の中にときめき度がどれくらいあるかでこの割合も変わってくるなと思うのです♡
それでは、それらを踏まえエレメント毎の愛情表現、大切にしたい点について書いていきます。
火星座(牡羊座、獅子座、射手座)
火の星座の性質はHot
”情熱的”という場合もありますし、火星座は「主観」のグループなので私はこう!と自分が思うことを言う、自分がしたいことをするということで愛を示そうとします。
常に「I 〜.」なのです。好きだ!と思っていればI love you!と真っ直ぐに伝えてくれますし、自分がやってあげたい!と思えば自分の取る行動で自分の思いを示します。「まっすぐ」です。自分がこれがいい!と思うことを真っ直ぐに行動に移すことで愛を表現します。
なのでなので!自分のやる事を否定されるのはすごく嫌。
だって火の人にとっては自分の取る行動は嘘偽りのない真っ直ぐな表現ですから、それを「違うんだよね」などと言われた際には、ましてや「なんでそんなことしたの?」などと言われようものならものすごく凹むか・・・ものすごく怒りますよ😅
とにかくその真っ直ぐな気持ちを受け取りましょう!
地星座(牡牛座、乙女座、山羊座)
地の星座の性質はDry。
「辛口」じゃないです。乾いている質。湿っていないんです。必要以上にベタベタしない、まとわりつかない、浸透していかない。
地の人は肉体を大切にしますが、肉体は私たちをひとりひとり別の存在だと確実に分けてくれる境界線なんですね。この肉体があるからこそ、私とあなたは違う、とはっきりと言えるわけです。その肉体、境界線をとても大切にするのが地星座。だから相手の領域に踏み込まない。相手がどうぞ入ってきていいよ、と言わない限りは勝手にその境界線を侵さない。なので地星座の方の愛情表現は「尊重」。
必要以上に踏み込まない、相手の大切にしたいことにズケズケ入って行かない。この事をすごく大切にしているからこそ、そのまんまの相手を受け入れる。尊重する。それが地の人の愛。
実際に星読み倶楽部の地星座の方々から「尊重したい」「尊重してほしい」という言葉がたくさん出てきて感動でした🥺
だから自分の領域に踏み込まれるのはとても嫌。あれこれ口を出されたり勝手に何かされたりすることをとても嫌がります。「ズケズケ」入って行かないこと。とても大切。
また地の人は気持ちを形で示したいという思いも強いです。
プレゼント、お金を稼いでくる、そして言葉として渡す。
「言葉にして伝える」というのはどのエレメントも手段として選ぶ愛情表現ですが、地の星座の人は「形として渡す」ことに意味を感じます。
対して火の星座は「自分の胸のうちの思い」を渡すことに意味を感じます。
風、水はそれぞれのところでまた書きますが・・・
長くなってきましたので風と水の愛情表現については次の記事にしたいと思います!
つづく
続きの記事はこちらです
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共に心から幸せに生きよう。
森永 美陽