今日は8月9日。
長崎に原爆が投下された今日は「ながさき平和の日」という名前がついているそうです。
長崎のお土産にいただいたマスキングテープと
大好きな「長崎美景」というインクシリーズの「長崎ピースブルー」を使って感謝ワークをしました。
このインクを使うと呼吸が深くなるような、深く静かな場所へ潜っていくような感じがします。
澄んだ美しいブルー、静けさを携えたブルーです。
広島の日も長崎の日も朝、外に出ると思います。
こんなに暑い夏の日だったのかな、
青空と白い雲のコントラストの美しい日だったのかな、
そんな夏の朝、空襲警報も鳴らずに想像もしないようなことが突然起こったんだなぁ、と。
あの時の恐怖は78年経った今、少しでも和らいでいるだろうか。そうあってほしい。そう願って止みません。
こんなに近い日程で
2度も投下する必要があったのだろうか。
8月9日は記録写真を撮影する目的があった、などという話も聞きますが、そこで生活する数知れない尊い命があることを想像しなかったのだろうか。
戦争にはどちら側にも言い分があり、どちらの正義もあったと思う。だからどちらの方が悪いなどということは思わない。
でも、それぞれの正義に生きとし生けるものとしての美しさはあったのだろうか。
我が家の1号(長男)が今4年生で理科が大好きなんです。
この夏休みの自由研究はリトマス試験紙で色んなものの性質を調べる🔍ということに取り組んでいます。
実験して色々なことを知れることが面白いみたい。
仮説を立て検証するプロセスが面白いみたい。
この世界のことを解明し、知らなかったことを知ることで世界が違って見えることが楽しいみたい。
理科って面白いよねぇ。
物事の理(ことわり)を解明したり探究したり、それらの知識を体系化したりすることって果てしなく楽しい。
私は超文系だったので理数系は苦手と思い込んでいたけれど、考えてみると占星術の元となる天文学もまた「理科」の一部だ。
やはり解明したり探究したり、それらの知識を体系化することはとても興味深いし、それらを日々の生活に活かしていくということが私は限りなく楽しい。
苦手って思っていることってやっぱりごちゃっとなっていますね。
「理数系が苦手」というわけではなかったのだな、と思います。
原爆というものを考えるとき、科学について考えます。
科学はこの世界を知るため、よりよく生きるためにあるもので、決して私たちが創造主になるためにある訳ではない。
私たちは地球と共に生きていて、地球上のあらゆる生き物と共に生きているということを忘れてはいけない。
科学を操ることは人間がすべてを手中に収めるということでは決してない。
原爆というものはそういうことをはっきりと私たちに思い出させてくれる。
願わくば使われたくなかったし、これからも使ってほしくないと強く思うものだけれど、使われた事実のおかげで「科学とは何か」を考えることができる。
そうやって全てを教訓として、よりよく生きていけるよう成熟していきたいと思う。
ホロスコープで言うと「科学」や「イノベーション」を扱う水瓶座は12星座を四等分すると最後の第四クオーターに位置します。
※「タマスコープ星読み講座」資料より
第四クオーターのテーマはAligning。
「宇宙の意に沿うこと」です。
その技術革新は宇宙の意に沿うのか?と言うことが大切です。
そう考えると、科学を人間の独りよがりに使うことはやはり絶対に違うと思うのです。
宇宙の意に沿わない場合、地球に、私たちに「それは違う」という答えがやってきます。必ず。
だからこそ、過去から学んでいこう。
繋いでいただいた一つの命として、未来へ何を繋げていくのかを考えて生きていこう。
そう思うのです。
共に心から幸せに生きよう。
森永 美陽