世界は常に「弱肉強食」

もし、自分がなにものかに支配されることを望まないのであれば、
逆に私たちも、なにかを支配をするのではなく、調和を目指さないといけません。
そうでない限り、「弱肉強食のルール」が、この世界でまかり通ってしまうからです。
 
 
まるで小学生のようなのですが、
最近、私は、ごく当たり前のことに、ちょっと心を痛めました。
 
「あぁ、はちみつって、ミツバチが一生懸命とってきたものを、人間が横取りしているんだな」って。
 
私は家では白砂糖はほぼ使わないので、はちみつを使っているのですが、
「あぁ、ミツバチの犠牲の上に私の生活があるのだなぁ」なんてしみじみ思ったんです。
 
今までそんなこと、考えてみたこともなかったのですが。
 
地球規模で見ると、はっとすることがあります。
この世界は常に「弱肉強食」で成り立っている。
そのルールをいつ終わらせられるのか。
 
自分が弱者の立場にならないと、気づけないところもあるのかもしれません。
 
今は円安で海外の人が「安い!お得だ!」と日本で旅行や買い物を楽しんでいます。
日本人の私としては、「なんてこった!ニヤニヤ」とも思うのですが、
それ、日本も発展途上国に対して、ずっとしていることなんですよね。
 
以前、インドに行ったときに感じたことなのですが、
日本の安い商品は、発展途上国で安い賃金で働いてくれている人たちのおかげで
成り立っているものも多い。
それが、今度は、逆の立場になっているところも。
 
だから、ある意味、カルマ解消のあるのかもなぁ、なんて個人的には思うところもあります。
逆の立場にならないと、気づけないこと、学べないこともあるから。
 
今でも思い出すことがあるとすれば、
バブルの時なんて、日本全体が浮かれていたし、
私もまだよくわかっていなかったのですが、
「ジャパンマネーが米国の魂を買った」と言われたことがありました。
 
1989年に日本の企業が、米ニューヨーク・ロックフェラーセンターの買収したのですよね。
当時、「ニューヨーク市民の大きな反感を買った」と言われています。
そりゃー、そうだろうなぁと。
 
現在は、日本の都内駅前のビルが次々と、日本よりもお金持ちの国に買われています。
(それ以外にも、土地も水源も…)
 
お金さえあればできることでも、してはいけないこともあるのではないか
と、大人になった今、感じるのです。
 
でも、人間は愚かだから、逆の立場にならないと、
「それがどういうことなのか」が気づかないところも。
(それどころか、逆の立場になっても、
ただただ弱者として嘆くだけで、
今までの在り方に反省できない人も…)
 
いつかこの弱肉強食のルールを終わらせない限り、
この世界に本当の調和、平和はない。
 
地球規模の話で言えば、
今は人間が強者として、ピラミッドのトップにいる。
 
それを人間が本当に自覚しているのか。
色々な存在の犠牲の上で、人間が生きていることを。
切り身の魚は泳いでいない。
スライスされた牛肉は歩いていない。
それは、どういうことなのか、を。
 
そうでなければ、この世界に弱肉強食のルールはなくならない。
人間がそのルールを止めようとしなのだから。
だから、いつだって、人間が弱者に変わる可能性も出てきてしまう。
(厳密に言えば、すでに弱者なのだけど……気づいている人、いない人がいるだけで)
 
そして、そのままでは、地球までも痛めつけてしまう。
緑や動物、昆虫を痛めつけていると、地球がうまく循環しなくなっていくから。
 
それは、いずれ人間にも支障が出てくる。
ただ、人間が肉体がある限り、やはり何かを食べていく必要は出てくる。
この三次元である限り、弱肉強食ルールを終わらせるのは、
簡単にはいかないところもあるのかもしれません。
(肉食くらいであれば、終わらせられるとはできると思いますが、
それ以上のことは、「人間の体質」が変わらない限り、ハードルは高いでしょうね)
 
せめて、感謝をするって、大事なことなのだと思う。
「自分たちが維持するために犠牲になっている存在たち」に対して。
 
ただ、あくまでも個人的な意見ですが、「感謝する」といっても、
「本当の感謝」と「フェイクの感謝」があると思うんです。
 
この世界は、言っているだけの「フェイクの感謝」が多すぎる!
それは、単なる「きれいごと」に過ぎないことも。
 
例えばですが、
この世界を牛耳っている存在が、
「君たち人間には、本当に感謝している。
だから、これからも、奴隷として利用させてくれ!」と言われたところで、
「はい!わかりました」とはならないじゃないですか?
 
“本当に感謝する”って、そういうことではないでしょう?ニヤニヤと。
「今までありがとう。
これからは君たちを、そして、地球を開放します!」が、“本当の感謝”であって。
 
つまり、私たちが今、
自分の幸せのために利用してしまっている存在に対しても、
どうしていくのか、が問われるわけです。
 
はちみつが欲しければ、
みつばちのためにせめて、自然環境を豊かにして、
花をより多く植えるのか。
 
卵が食べたければ、鶏たちがもっと幸せに過ごせるよう、
自由に動き回る場所を提供するのか。
 
できるだけ菜食に向かっていくのか。
 
地球に住み続けるのであれば、
環境に悪いことをなくしていって、
もっと緑を増やしていくのか…。
 
おそらく、「波動を上げている地球と共に、人間の波動も上げていく」とは、
そういうことの理解をすることは
切っても切れないことなのだと思うのです。
 
3次元を卒業する前に、学ばなくてはいけないことがあるのだと。
今までの常識を取っ払って。
 
そのための気づきとして、
今、「自分以外→日本人以外→人間以外」の視点をもって
視野を広げていくことが
とても大事なことなのだと思うのです。
 
今後、5次元に行くためにも、色々と学んでいきたいものですね。
 
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