オレ鮎&秘伝ブログ



みなさん、おはようございます。

大オモリのメリット篇その2を掲載予定でしたが、新規ユーザー様からのオーダーにより、

オートストッパー用の結びコブの作り方


に変更致します。大オモリは後日掲載します。


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いよいよ来月からは各地が開きますので、準備万端、粗相のない仕掛け作りに集中して参りましょう。


さて、秘伝の電動リールでは、オートストッパー(=船べり停止)を非常に小さな2本のピンで強制ストップするシステムを採用しています。これに対応するのは

PEラインに結んだコブ


です。(金具類やビーズ系はアタリのショックも大きく、トラブリがちなので一切使いません)

まずは、こちらの動画をご覧ください ↓ ↓ ↓




U-Tube 釣り太郎さんの動画



基本は上掲動画の結び方でOKですが、秘伝電動リールでのワカサギ釣り用としてはこのままでは全く足りませんので、以下、秘伝電動リール用の追加情報です。詳細までキッチリとご覧の上、しっかり取り組んで、現場で慌てることのないようにしましょう。


なお、この移動式の結びコブの原形は、昨年だったか、一昨年だったかの秘伝忘年会でSZクンに見せてもらったもので、これをアレンジしています。SZクンはその時の優勝者で集中型の凄腕です。SZクンありがとうございました。今期もがんばって下さい。


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<移動式オートストッパー用結びコブの作り方>

移動式を採用する理由は?

1)基本、長さの異なる穂先を使用する際に、移動式であれば、即時に穂先の長さに対応出来ます。特にボートでロング穂先や秘伝延べ棒(エクステンションバー)を使用する場合には重宝します。

2)釣りを継続していると、どうしてもPEラインの先端部が痛んできます。その際、結びコブを上に移動させて、疲弊した先端部を切り捨ててれば、簡単に先端部のメインラインをリニューアルさせることが出来ます。


コブに使用する糸(2~3種必須)

  ナイロン、またはフロロの0.3~0.4号前後のライン

  これで2個のコブを作るので、出来れば2色が色違いだと
  モアベターです。視認性が良いということです。

  渓流用目印の細目のタイプ


実際の作り方

  PEライン上に合計3個のコブを作ります。

  結び方は上掲動画のままでOKですが、基本、キツメで
  緩すぎてはダメ、堅すぎて全然動かないというので
  もいけません。

  12~13cm程度に長めにカットした糸の方がベターで
  渓流用目印なら4方向に引くなどに扱いやすい。

  引く加減を何回かトライしてみるとちょうどよい強さが
  すぐにわかります。
  端糸のカットは1mm未満(ただしほつれない前提で)。
  
  ナイロンのコブ2個を色違いにすること

  1個づつ移動させる方がたやすい事と、その際に
  見やすい、視認性が良いというわけです。

  コブの移動

  移動させる場合は、ひとつのコブを強めに押さえ
  ラインをじっくりゆっくり引きます。
  この際、移動させる部分のラインを、あらかじめ
  舐めてツバ付けしておくと容易に動かせます。

  渓流用目印のコブ作り

  動画のようでもいいですし、↓ ↓ ↓ コレでもOKです。
  大きめにしたい場合は、コレ↓ ↓ ↓ からもう一回
  普通結びしても良いですが、

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  Wポストに通らない限りで小さく纏めましょう。

  目印コブは作る場所にご注意!

  2個のナイロンコブの奥側(本体に近い方)に
  渓流用目印で同じようにコブを作ります。

  これは、細糸のナイロンコブでは小さすぎて
  すっぽ抜けることが有るため、渓流用目印で
  コブを大きめにすることと、

  渓流用目印の方がわりとソフトにWポストに
  当るためです。ナイロンコブではポストに挟まったり
  することがあって少し厄介です。

  注意すべきは、目印をケバ立たせないこと。
  ケバ立たせてしまうとPEラインに絡む傾向が
  あるためです。太糸タイプより細目を推奨するのも
  このためです。

  また、渓流用目印の端糸はなるべく短くカットして
  下さい。裏技としては下記を参考にしていただければ
  幸いです。

  アロンを使う

  アロンを少量付けて、コブを固めてしまい、ホツレを
  防止することも出来ます。

  渓流用目印コブが出来上がったら、端糸をカットする
  前にアロンを少量つけますが、この際、瞬間のボトルから
  直接付けようとすると、必ずといって良いほど

   ドバッ!

  と出てしまいます、、、(T.T)/~~

  これを避けるために、小さなフィルム(ナイロン袋等)
  の上に、ごく少量を取り出し、
  爪楊枝 で付けます。
  (ナイロンコブは少し離しておくこと!)

  そして、、

  すぐさま指で押さえて目印を移動させます。
  これで本線に固着することはなくなります。


とりあえず、本日はここまでです。
これ以上書くと腰が固まります、、、(・_; * \Bakki!


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で、次回ですが、、、

では、もし、現場でとなりのオッサンが軽オモリで
オマツリ攻撃を仕掛けてきてッ!(◎◎)!→(大泣)

  (;_;)/^ ウウウ~~ ド-シテクレクレルノサ~~~

となった場合、すなわち虎の子の結びコブが
ラインごとスッ飛んでしまった場合にッ!


釣りの現場でどう素早く対処するかッ!


というのをやります。請う、ご期待!!




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