キャノーラ油 | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

はじめてこのブログを読まれる方、アメンバー申請をご希望の方はこちらから。

***********

おはようございます。

ドゥーラ&マッサージセラピストのエイミーズ紀子(のりこ)です。

今朝は久しぶりに晴天!

朝起きて、自分が水分補給する前に、裸足で裏庭へ行って、植物に水を与えるのが私の朝の過ごし方です。

裸足で芝生の朝露を感じるのが気持ちよいですよ。

最初は冷たいですが(シドニーはもう冬です。)、その後は、足がポカポカになります。
体ってすごいですね。

朝露は、とても純粋な水です。

pH値も中性で天然ミネラル成分も含んでおります。(ケムトレイルのお陰で最近は酸性になりつつあるようですが...)

こんなに純粋な水は、とても貴重なので、吸収性の良い足の裏で、体が乾燥している朝からありがたく吸収してしまいましょう!

植物に水を与えた後は、自分も、ソレイで水分補給。その後は、あまりお腹が空かないので、お腹が空くまで朝食は食べません。
全くお腹が空かない日は、無理に朝食を食べる事もありません。

夜夕食を食べてから、次の日の朝食までは、いわゆる断食なのですよ。

体的には、16時間以上間が空いていれば、立派な断食です。
夕食を食べ終わってから、16時間ですよ。
例えば、夜7時に夕食を食べ終わったとして、次の日の朝食を午前11時にすれば、立派な断食です!
朝食をもっと早めに食べたい方は、前の日の夕食を早めに開始すれば良いだけです。
夜5時に食べ終わって、次の日朝9時に朝食とかね。完璧な断食ですよ。

断食中(最低16時間)は、消化機能がストップしますので、体のエネルギーが消化機能に消費されず、その代わりに体の回復機能に使われます。消化機能が働いている間は、回復があまり出来ないのです。

病気の方の食欲がなくなるのは、こうゆう意味でも、体が消化ではなく、回復にエネルギーを使いたいからなんです。
だから、病人に、食欲がないのに無理して食べさせることは必要ないと思いますね。

「栄養取らないと、早く治らないでしょ!」と、良く聞きますが、これは間違いです。

まずは、体の実力で回復させてあげてから、それから失った栄養を補給すれば良いのですよ。(回復するにつれて食欲は絶対に自然に増えて行きます。)

別に病気でなくても、たまに断食するのは、病気予防にもなります。

1週間とか、長~い断食でなくても良いのです。
夕食から朝食までだけでも、16時間の間が空けば、立派な断食なのですから。

もちろん、断食後の食事は、消化の良い物、消化機能に負担のかからないものを選びましょう。
間違っても、砂糖、植物性油や小麦粉が入ったもの(市販パンとか)、穀物(消化の悪い玄米とか)、その他、コーンフレークやシリアル等の加工食品等を断食後の朝食にするのはやめましょうね。


植物性油についてですが、先日、「キャノーラ油がヘルシーだと聞きましたが、どうでしょうか?」というご質問がありました。

キャノーラー油はもちろん、一般に売られている全ての植物性油は体に毒です。
自然界のものではありません。

キャノーラ油もそうですが、その他の植物性油が、ヘルシーな油としてプロモーションされるのは、皆さんを洗脳させる為です。


こちらのビデもその洗脳の為に作られたもの。「キャノーラ油はヘルシーでコレステロールを下げます。」なんて言っていますが、「コレストレロールが悪いもの」、というのは真っ赤な嘘ですよ。時代遅れ。(これについではご自分でもいろいろ調べて下さいね。)



このビデオ、キャノーラオイルのプロモーションの為に作ったのでしょうが、こんな沢山の科学加工の工程を紹介したら、油に無知な方でも、疑問に思うのではないのでしょうか? 
まさに工場で化学反応を利用して作られた油。どう見ても自然なものに見えません。

まず、キャノーラ種を潰す時や高圧力をかけている工程では、冷却法を使わずに、高温のままになってますね。
種や油は高温にさらされると、酸化し、体に取って猛毒になります。(酸化したものを食べると、体内のあらゆる細胞の老化が進みます。) 

潰す、圧力をかけるの工程だけで終わらしたまだましなのに(それでも、私はそんな酸化した油使いたくないですけど)、残ったカスからもさらに油を出す工程が紹介されています。

カスは、科学溶剤で溶かし、カスからも無理矢理油を溶け出させます。
溶剤という、化学物質の力を借りてね。(ここからはもう自然界のものではありません。)

この際に出る、2度目のカスは、家畜動物の餌となります。(こんなものを食べている動物の肉も私は食べたくありません!)

溶剤で無理矢理抽出させた油は、次の加工へと進みます。

今度は水酸化ナトリウムで洗浄!

ひぇ~!水酸化ナトリウム!
猛毒ですよ。

水酸化ナトリウムは、洗剤製品の成分としてよく使われていますね。
繰り返しますが、水酸化ナトリウムは猛毒です。

次の加工は、汚い色の油(無理矢理出した油ですから、そりゃー濁ってます。)の透明感を出す為に、漂白剤を使っちゃいます。

最後には、嫌~な匂い(そりゃ~化学物質でさぞかし臭いでしょうね。)を除く為に、超高温加工で匂いをなんとか削除。
既に酸化している油は、この超高温加工でさらに酸化しますね。(体内の細胞を老化させるパワーもアップしますね。)

最後はボトル詰め。もちろんプラスチック容器です☆

プラスチックと油は過化学反応を起こしますので、プラスチックのBPA成分がしっかりと油に染み込みます。BPAについては、いろいろご自分で調べて下さい。ガンの原因の一つですよ。


余談ですが、キャノーラ油に使われるキャノーラ種は、ほとんどが遺伝子組み換え。(これだけでもう使いたくない。)

もちろん、ラベルに表示する義務はありません。

工場での加工中に使った化学物質等も、ラベルに表示する義務がありませんので、「100%キャノーラ油」、なんて書けちゃいます。

企業に取って都合がいいですね。

遺伝子組み換え種で、安く栽培、安く加工、カスは全て再利用(儲け)、ヘルシーだと消費者を洗脳させて、大儲け。(そんでもって、これらの油を長期間摂取して病気になれば、製薬会社、医療機関が大儲け。世の中は、なんて上手く出来上がっているのでしょう!)


キャノーラ油だけに限らず、全ての植物性油は、同じ工程で作られています。(オリーブオイルもです。)

これらの油は、既に酸化されているので、体を老化させるだけでなく、消化器官へも大きな負担となります。

自然界のものではありませんので、体が正しく消化出来ないのです。

また、自然物ではないので、体が異物と判断し、戦いモードになり、腸内で炎症も起こします。
炎症が酷くなると、リーキーガットにもなります。(腸内に小さな穴が開く。)

腸内の善玉菌(体が必要とする菌)も少なくなってしまいますので、悪玉菌が大いに増え、これによって病気になりやすくなっったり、アトピー(皮膚の炎症)や、膀胱炎、中耳炎、等、炎症を起こし易い体となっていきます。


授乳中の方は特に、これらのような油は避けて下さい!


消化機能がまだ発達していない赤ちゃんにとっては、ものすごい負担となります。(母乳を通して行きますよ。)

理由もなく良く泣く赤ちゃんや、おならがよく溜まる赤ちゃん、アトピーを持つ赤ちゃんの場合、お母様方は、このような油を絶対に避けて下さいね。

ちなみに、悲しい事に、粉ミルクにも、この油は入っているのですよねー。


と、ざっと、体に良くない油について書きましたが、Cold-Pressedと書かれている植物油は大丈夫です。高温にさらさず、原始的にすり潰したり、押したりして抽出させた油のことです。

しかし、Cold-Pressedものは、高温に弱いものが多いので、ほとんどが加熱には向いていませんのでご注意を。(特にオリーブオイルやフラックスシードオイル等)

高温にさらされると、酸化してしまい、例えヘルシーなCold-Pressedオリーブオイルでも、体にとって猛毒になります。

唯一、Cold-Pressedの植物油でも加熱料理に使えるのは、ココナッツオイルやごま油ですかね。

動物脂肪なら、かなりの高温でもへっちゃらなのが多いです。

私のお気に入りはギーです。

ラードやタロー(羊脂肪)、ダックオイルもよく使います。

高温でも酸化されない、という利点以外でも、これらで料理すると、味が美味しくなります。

そして、ビタミンBやDもたっぷり含まれているというのが良いところです。(健康に外で自由に草を食べながら育った動物の場合。)

もちろん、これらの動物油においては、グラスフェッド、出来ればオーガニックものを選んで下さい。

ちなみに、サラダドレッシングやマヨネーズを作る時は、Cold-Pressedの植物油を使っています。



100年以上前に存在しなかったものは、使わないのが一番ですよ。

近代食に気をつけましょう!


では、今から海へ泳ぎに行って参りま~す。


********

☆ お知らせ ☆

6月14日のプレママ ランチ会はまだ空きがありますので、現在妊娠中の方は、是非ご参加下さい!

Facebookでのページを作りましたので、興味のある方は「Like」よろしくお願い致します。

過去のブログでもよく紹介している発酵タラ肝油の代行購入サービスを開始致しました。
発酵タラ肝油がなかなか手に入らない日本で購入をご希望の方を対象にしております。

お気軽にお問い合わせ下さい。