玄米菜食を続けると | ドゥーラのりこ

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オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
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こんばんは。

マッサージセラピスト&ドゥーラのエイミーズ紀子です。


今日は、長尾周格さんのフェイスブックページにあったコメントをシェアさせて頂きます。

https://www.facebook.com/shukaku.nagao


「粗食、玄米菜食で健康に

粗食や玄米菜食こそが日本人の伝統の食生活であり、日本人に合った健康的な食事法だという人たちがいます。まあこれは、一部は間違ってはいませんが、総論としては間違っています。

ただし、体質や生まれつきの体の丈夫さなどの個人差もありますし、生き方と食とは密接な関係がありますから、基本的には好きに生きれば良いんです。ただ、ウソをまき散らす輩だけは、どうにも我慢なりません。

粗食、玄米菜食の食生活では糖質中心で、タンパク質や脂質が欠乏します。
このため糖質過多で栄養欠乏の状態になってしまいます。当クリニックに来る中等度~重度の歯周病の患者の多くがまさにこの状態です。

糖質過多は低タンパク状態と相まって胃下垂を引き起こします。
ですから粗食、玄米菜食の実践者には、腹八分目や一日1~2食と食事制限を課する場合が多いです。そして定期的に断食することも推奨されます。

動物性食品に対して植物性食品は栄養に乏しく、また植物由来の毒素(アルカロイドなど)が多く含まれるために、体に不調をきたしやすいです。ですから排毒を定期的に行うことが推奨されます。今風で言うと、デトックスですね。

低栄養状態や食事制限、排毒にかかる体への負担などで、どうしてもしんどくなります。
またうつ状態にもなりやすく、そのため精神のコントロールが必要となります。
現世の苦難を和らげるために、スピリチュアルな救いを求めるようになります。場合によっては大麻など、麻薬の力を用いることすらあります。

このように、粗食、玄米菜食で健康を維持するのは非常に困難であり、厳しい道のりです。
この苦難に挑戦したい人は、数多くの手引書がありますから、そちらを参照してください。

そんな苦労は嫌だ、もっと簡単で健康で生きたいというあなたには、先住民食をお勧めします(断糖肉食でも可)。
これは先住民族のような食生活を送るというものであり、食事の回数や量に制限はありません。断食も必要ありません。排毒だってしなくて結構です。
食べたらすぐ寝ることが推奨されたりすらします。何ら努力は必要ありません。
ただ、人間を腐らせる糖質だけは徹底的に避けるというだけ。

ちなみに先住民食において、ガンになった時の食事法、アトピーの時の食事法、アレルギーの人の食事法、糖尿病の人の食事法、高血圧の人の食事法、ダイエットのための食事法などなど、そういう特別の食事法は一切ございません。なぜなら、先住民族に肥満も慢性疾患もガンも、全く存在しないからです。

それでも苦難の人生を歩みたいという人はどうぞご自由に。
ただし、その結果として病気になっても僕のところには決して来ないでくださいね、自業自得ってものですから。」


かなりダイレクトな表現ですが、全くその通り。

私も、よく言うのですが、玄米菜食(いわゆるマクロビやベジタリアン)を長期で行うのは危険です。

あらゆる面で、体調が崩れて行くのですが、女性の場合は特に、不妊症になる、又は閉経が非常に早くなる、というパターンが非常に多いのです。


私も、7年ほど前に先住民食(伝統食)に出会ってから、ベジタリアンを止めました。

すると、体がみるみる健康的になってきたのを実感しましたよ。
今までのベジタリアン生活は、かなりのダメージを与えていたことに気づきましたね。

伝統食は、基本的には、糖質や他の現代食(添加物、農薬、大量生産家畜動物)を徹底的に避けるだけ。

昔に戻るだけです。

100年前に存在していたものなら、食べるのです。

それだけ。

お勧めですよ。

伝統食に興味のある方は、こちらのサイトを参考に(英語)