こんにちは、セラピスト&ドゥーラのエイミーズのりこです。
よく、「妊娠中の食事はどんなものがお勧めですか?」
と聞かれることがあるのですが、基本的なアドバイスをご紹介致します。
過去の記事の「妊娠に向けて食べるべきもの」に述べた内容ととても似ています。
基本的には…
①良質なたんぱく質
②良質な脂肪分(油)
③良質な野菜&海草
を毎食時に、きちんと摂っていれば大丈夫です。
そして、加工食品、精製食品、炭水化物(白米、糖分も含む)、大豆、農薬野菜等、を出来るだけ避けることが重要です。
よくお勧めしているのが、
★ 良質な卵
と、
★ 魚卵
です。
これらは、良質なたんぱく質と良質な脂肪分、両方が含まれていますね。
内臓肉も、オーガニックであれば週1~2回ほど、食べて下さい。
オーガニック動物の骨スープは毎日カップ1杯ほど、お茶感覚で飲むのもお勧めです。
ミネラル栄養素たっぷりです。
貝類やエビ、カニ類も大いに食べましょう。(カニは特に内臓を!)
オーガニック動物ものは手に入らない、とか、ベジタリアンである方は、卵を大いに食べましょう。
ベジタリアンでない方は、卵毎日最低2個、ベジタリアンの方は、毎日4個以上は食べる必要があるそうです。
オーガニック動物が見つからない場合、オーストラリアでしたら、せめて草で育って(Grass fed)、ホルモンなし(hormon Free)のものが売られています。
オーガニックでなくても比較的安全なのは、羊とヤギです。カンガルーも比較的安全です。
牛は、ちょっと注意が必要。(抗生物質つかうところが多いですから。)
豚、鶏、ダックはオーガニックでなければ食べないほうがいいです。
最近、鶏のフリーレンジが出回っていますが、ただのフリーレンジは大量生産と同じです。
探せば、オーガニック肉もお手ごろな値段でゲット出来ますので、諦めないように!
べーガンの方は、妊娠中はせめてベジタリアンになることをお勧め致します。(べーガンの方でも、妊娠中だけは肉を食べた方も結構いますね。)
野菜、ナッツ、豆類だけのたんぱく質に頼っては足りなくなるだけなんです。
赤ちゃんは、たんぱく質で体の組織が作られていくのですよ!
良質な脂肪分(油)も、妊娠中には不可欠です。
十分な脂肪分で、赤ちゃんの脳が作られていきます。
これが十分に足りていないと、妙に、甘いお菓子(ケーキとか)が食べたくなったり、フライドポテトが食べたくなったりしてしまいます。
脂肪分は、良質なオーガニックの動物性のものがベストなのですが、手に入らない場合は、せめてオーガニックエクストラヴァージンのオリーブオイルやココナッツオイル、フラックスシードオイル、タヒニ(ごまペースト)、ナッツオイル、ナッツ、アボカド、等を沢山摂り入れましょう。
発酵されたタラ肝油も妊娠中にはかなりお勧めです!(薬局で売られている肝油は、かなりの加工がされたものですのでお勧めしていません。)
良質な脂肪分(油)で太ることはありません!
良質な脂肪分(油)で心臓病等の現代病になることもありません!
野菜や海草が重要なのは、説明する必要はないと思いますが、特に葉酸が多く含まれている緑野菜を大いに食べて下さい。無添加物の漬物もいいですね。
生で食べれるものは、生で。
でも、冷蔵庫から出したばかりで冷え冷えの状態で食べるのはNGです。
そして、ほうれん草、ケール、ブロッコリー、チンゲン菜、等は、必ず火を通してから食べて下さい。(これらは、生で食べると甲状腺の機能が低下します。)
水分について…
妊娠中は、水分は出来るだけ多く摂ることも重要なのですが、水そのまま、というよりも、ハーブティーにしたり、白湯に少々の天然塩やレモン汁やりんご酢を入れたもの、というのをお勧めします。
ココナッツウォーターなんかも、吸収が良いのでいいですね。(もちろん常温で。)
コンブチャもお勧めですよ~。
コンブチャの紅茶キノコは、シドニーにお住まいの方は、生のままでお譲りすることが出来ます。
日本にお住まいの方は、乾燥紅茶キノコをお送りすることが出来ますので、興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。