3月5日(水)24:00から

BSテレ東でオンエアの

『ワカコ酒 Season8』

第9夜「初めての町鮨」

今回も TVer で観ました。

 

 

ベースとなった原作は

第7巻・167夜「赤貝の刺身」

第1巻・8夜「あん肝ポン酢」

同・26夜「生湯葉」

第13巻・312夜「鴨刺し」

だと思われます。

 

「鴨刺し」は後述する通り

ちょっとあやしいのですが

とりあえず。

 

脚本は阿相クミコ。

 

 

以下、ドラマの内容について

詳しくふれますので

未見の方はご注意ください。

 

 

引越しを検討している

同僚の長谷川を囲んで

近くにあるといいと思うお店はあるか

という話題になり

ワカコはもちろん

ふらっと寄れる居酒屋

という答えに、みんな納得。

 

そんな話をしたせいか

寄り道をしたくなったワカコが

清澄白河[きよすみしらかわ]から

森下方向へと歩いているうちに

通りかかった商店街でお鮨屋を見かけ

頑固な大将と常連しかいないんだろうなあ

一見さんは辛そうだ、と考えて

入ろうかどうか迷った末に入る

というのが前半の流れ。

 

入ってみれば意外と

フレンドリーだったわけですが

店内のボードに書いてある

酒のメニューで

島根のお酒に目をとめて

呑んだことないかも

と思い、お燗で注文。

 

そしてまずは

赤貝の刺身を注文し

それから

店内のメニューで目にとまった

あん肝を注文します。

 

最後に

にぎり鮨の上を

注文してましたが

そこでCMが入ったようで

実際に食べるシーンは

ありませんでした。

 

 

別の日(次の日?)

引越し先の間取りを

検討しているのを見て

またまた寄り道したくなったワカコ。

 

要町[かなめちょう]と

千川[せんかわ]の

間あたりの住宅街で

お蕎麦屋さんを見かけて

入ってみることに。

 

それにしても夜中

人通りのない住宅街を

女性が一人で歩くのは

いかがなものかしら

とか思いながら観てました。

 

 

それはそれとして

まずは湯葉刺身と

純米吟醸の冷酒を注文。

 

冷酒は

土瓶を半分に割ったような酒器に

わさびを添えて出てきました。

 

劇中でワカコも

独白してましたが

塩で酒を呑むということは

聞いたことがありますけど

わさびで飲むというのは初めて。

 

CM前のアイキャッチにも

書かれていましたけど

自宅でもできそうなので

今度やってみましょうかね。

 

 

湯葉は巻いてあって

形状が蒲鉾のようだったので

原作とはちょっと違いますが

原作も蕎麦屋酒を楽しむ話ですし

ワカコのモノローグも同じですから

第1巻・26夜をベースにしている

と考えて間違いないでしょう。

 

問題は次の料理で

「合鴨のタタキとそばクレープ」

という劇中のメニュー。

 

原作をひと通り

確認してみましたが

おしながき(目次)に

「そばクレープ」は

見当たりません。

 

鴨のメニューは

上記した通り

第13巻・312夜の

「鴨刺し」くらい。

 

原作では刺身だけあって

わさびと醤油でいただいてますが

ドラマでは蕎麦みそと貝割れを

蕎麦クレープで包んでいただく

というスタイル。

 

ですから

ベースとは

いえないかもしれず

違っていたら

ごめんなさいです。

 

 

「本日のお店紹介は」

江東区森下にあるやよい鮨

 

ワカコこと武田梨奈が

ナレーションでふれていた

再現された江戸前寿司については

以下の記事で紹介されてました。

 

 

もう一軒の蕎麦屋は

豊島区高松にある

手打ちそば 一久[いちひさ]。

 

 

「本日のお酒」は

鮨屋でいただいた

島根県 吉田酒造

月山[がっさん]芳醇辛口純米

 

商品紹介ページを見たら

「山陰地方の限定流通商品」

と書いてありました。

 

それがなぜ

東京のお寿司屋さんに……。

 

それはともかく

蕎麦屋でいただいたのは

福井県 黒龍酒造

黒龍[こくりゅう]純吟

 

わさびに

特に合うのかどうかは

分かりませんが

チューブ入りの練りわさびじゃあ

粋[いき]とはいえないかしらん。( ̄▽ ̄)