2月12日(水)24時から
BSテレ東で放送の
『ワカコ酒 Season8』
第6夜「炎のカマンベール」
例によって TVer で観ました。
ベースとなった原作は
第20巻・474夜「カレーパン」
第18巻・434夜「カリカリパスタ」
同・426夜「アンチョビキャベツ」
第20巻・461夜「炎のカマンベール」
の4本かと思われます。
脚本は阿相クミコ。
なお、今回の劇中で
焼き鳥を注文してましたが
焼き鳥は第1巻・2夜以来
何度か出てきてますけど
後述する種類のものを
単品で取り扱った回は
ないようです。
やはり今回の劇中で
後述するように
焼き野菜のアボカドを
注文しています。
焼き野菜なら第2巻・40夜に
「夏野菜の串焼き」
というのがありましたが
今回のは串焼きではないですし
第13巻・324夜「アボカド天」
というのがありますけど
これも違うだろうと思い
上記の4本に絞った次第です。
以下、ストーリーに詳しく触れますので
未見の方はご注意ください。
会社のお昼に
いつもは手作りの弁当を
持参して食べているみぃさんが
珍しくパンを食べており
話の流れで
最近はパン呑みが流行っている
という話題が出ます。
その帰りに
私はこちらの雰囲気の方がいい
と言って(モノローグですがw)
焼き鳥を謳う居酒屋に入るワカコ。
メニューを見ると
瓶ビールの赤星載っており
それを呑むことにして
さらに見ていくと
カレーパンを見つけて驚き
他の料理と一緒に
頼むという流れでした。
まずは焼き鳥を3本
ササミしそ梅、せせり
レバーの順に
いただいていきます。
それぞれ半分食べては
ビールを一口飲み
焼き鳥をそれぞれ
半分残したままのところに
焼き野菜のアボカドが出てきます。
焼き鳥が冷めちゃうんじゃないの
とか思いつつ観てましたが
3本ならいいのかしらん。( ̄▽ ̄)
最後に出てきたカレーパンは
お店で揚げて
半分に切ったものが
供されてました。
フィリングは
原作では不詳ですが
劇中では鶏肉だと
ワカコのモノローグで
言われています。
また、原作では
ポテトフライを包むような紙
(スナック袋)に包まれて
出てきてましたが
ドラマでは敷いた紙の上に載せて
出てきてましたね。
手に油がつきますが
大丈夫なのかしらん。
カレーパンから湯気が出ていたり
齧った時のカリカリという音を
人っていたりしてたのが
美味しそうな演出で印象的でした。
監督は若林将平。
翌日? はノー残業デー。
村崎さんは帰りに一杯でしょ
と言われて
違いますと答えたワカコは
ワインを飲む仕草。
今日は洋食の気分だから
というわけで
定時に会社を出たワカコは
イタリアンの居酒屋に入店。
メニューに「炎のカマンベール」
とあるのが気になって
他の1品と一緒に注文し
それが出てくるあいだ
お通しのボリボリパスタで
(と劇中では言ってました)
白ワインを呑むことに。
ボリボリパスタを食べる時に
ボリボリという音を入れていたのは
カレーパンの時と同じ演出ですね。
そこへまず出てきたのが
キャベツのニンニクアンチョビ炒め。
原作ではアンチョビキャベツですが
そちらでも熱々ですし
いるのがイタリアンのバルで
白ワインを合わせているのみならず
モノローグの台詞がほぼ同じですから
ベースにしてるのは間違いないかと。
白ワインに続いて
角ハイボールを頼み
いよいよ「炎のカマンベール」が登場。
鉄板に丸ごと載せた
(少し炙ってある?)
カマンベールチーズに
ラム酒をかけて火をつけて
火が消えてから
バゲットに乗せて食べる
という料理。
火がついた時は
カウンターの隣の客が
驚いて見てましたけど
エンディングが流れる中
当の隣の客も注文して
火をつけてもらう場面も。
確かに食べたくなるというか
やってみたくもなりますが
自宅ではできないだろうなあ(苦笑)
「本日のお店紹介は」
錦糸町にある鳥けいと
大門にある
[いざかや カルロッタ]。
「鳥けい」のシーンで
ワカコに対応して
カレーパンについての
蘊蓄を話していた店員は
実際のお店の女将さんのようです。
「本日のお酒」は
日欧商事が扱う
スピネッリ Spinelli 社の
トレッビアーノ・ダブルッツォ
というのは
葡萄の品種名のようで
アルコール度数は11.5度。
同じ名前の
度数が13.5度
キャップがコルクで
茶色い瓶入りのものも
あるようですけど
ワカコが飲んでいたのは
スクリューキャップ
透明な瓶入り
度数が11.5度の方です。