最近は
日が短くなってきたので
夏期講習の後半ともなると
帰る頃には日が暮れる
ということもありました。
採点が早めに終われば
まだ明るいうちに
帰り着くんですけど
そんな折、バスを降りて
信号待ちしている時
近くの樹に白い花が
目にとまりました。
ぐるりと回り込んでみると
満開な感じ。
何の木だろう
と最初は思っていて
樹木図鑑を当たってたんですけど
なかなか該当する木が
見つけられず。
木じゃなくて草本類で
蔓で絡んでいるだけかもと思い直し
『草花・雑草図鑑』を見ていくと
以前、当ブログでも
取り上げたことのある
仙人草だと分かりました。
(池田書店、2020)によれば
正確には草本ではなく
茎の下半分が木質化した
蔓性の半低木だそうですが
茎の部分は絡んでいる木に紛れて
確認もままなりませんね。
ちょっと盛り上がった場所に
植っているとはいえ
普段なら近づけないことも
なかったんんですけど
先週はずっと
杖をついていたため
近づいて接写することもできず。
葉っぱや茎ないしは
葉っぱや茎の汁に触れると
水膨れになるそうなので
近づけなくて幸いだったかも。
同定するにあたり
形状を記憶するために
撮った写真をつらつら見ていたら
蟷螂[カマキリ]が
映り込んでいるのに気づきました。
上の写真の右側を拡大して撮った写真↓
念のためマークアップした写真も
載せておきます。
仙人草の蜜を吸うために
寄ってくる虫を
狙っているかのようにも
見えますね。
なぜ右側だけ拡大して撮ったのか
今となってはその時の気分は
よく分かりませんけど
これって、最初に見た際に
撮ったもののアップですね。
回り込む前に
アップで撮ってから
回り込むことを思いついた
というところでしょうか。
最初にアップした写真を
蟷螂が映り込んでいると知ってから
よくよく見てみると
確認できましたので
そちらのマークアップ写真も
載せておきます。
ぼんやり見ていると
木の枝のようにも見えますので
いちおう保護色に
なってるのかしらん。
もっとも
体色が緑になるか茶色になるか
同種でも個体によって
決まっているようで
自分の意思で変えることが
できないそうですから
いわゆる保護色とは
いえないんでしょうけれど。
ちなみに
蟷螂はスピリチュアル的には
幸運のエネルギーが強く
縁起の良い意味を
持っているそうです。
茶色の蟷螂は
問題に向き合う時を示す
メッセージだとか。
まあ、写真を見て
ようやく気づくようでは
幸運のエネルギーも
減じている可能性が大きいですし
下手に問題に向き合わない方が
いいかもしれない
とか思ったり。( ̄▽ ̄)