昨日も大学図書館へ
行ってきましたが
往路に個人宅の庭で
見かけたのが、こちら。
先週の金曜日にも
気づいていましたけど
花弁の縁のギザギザから
撫子か、と思って
スルーしてたのでした。(^^ゞ
今回、念のため
ハナノナで調べてみると
「セキチク
別名:カラナデシコ
コウアンナデシコ
モウコナデシコ」
と出まして
ハッと思った次第。
というのも
生協のカタログに載っていて
思わず注文してしまった
草花さんぽの会 編集の
『小さな草花の本』を
(リベラル社、2021.10.26/2024.4.17. 再版)
たまたま家を出る前に見ており
石竹の項目があったのを
思い出したからです。
縁ができたな
というわけで。( ̄▽ ̄)
石竹こと唐撫子こと
ダイアンサスについては
以前、当ブログでも
何度か取り上げました。
その際、アップしたものは
いずれもピンク系統の花で
今回のように
あるいは今回くらい
鮮やかな赤は初めて。
セキチクと音で聞いたら
「セキ」は「赤」のことか
と思ってしまいそうです。
これくらい赤いと
撫子というより
石竹という感じですね。( ̄▽ ̄)
上記『小さな草花の本』には
石竹の説明の中で
「茎には短毛がある。
根生葉と茎葉があり、
茎葉は単葉で左右対称につく。」
と書かれていますが
たまたま
葉っぱや茎の様子から
同定できるかもしれないと思い
横側からも撮ってあります。
単葉(葉柄にひとつで鋸歯なし)
というのは分かっても
左右対称は分かりにくいなあ。
茎の短毛も
さすがに
写り込んでない感じ。
短毛って
どの程度短いんだ
と思わずには
いられないのでした。( ̄▽ ̄)
『小さな花の本』には
二十四節気七十二候も
載っています。
それによれば
たまたま本日4月30日から
5月4日にかけては
七十二候の
「牡丹華[ぼたんはなさく]」
にあたるそうで。
そういうことを知ると
連休中に牡丹の花を
見かけられるかしらん
とか思っちゃいますが
さて、どうでしょうか。
ちなみに
『小さな草花の本』の発行所
リベラル社というのは
初めて見る名前ですが
名古屋にある出版社だそうで。
そしてこの本の販売者は
星雲社となっており
星雲社の後ろにカッコして
「共同出版社・流通責任出版社」
と書いてあります。
何々社発行、星雲社発売
という奥付をよく見かけますが
なるほど星雲社とは
そういう出版社であったか
と今さら知った次第です。(^^ゞ