3月11日に

青い花韮を見かけたあと

通りかかったマンションの花壇で

レンテンローズを見かけたことは

前回書いた通りです。

 

今回は

臙脂色のレンテンローズの奥に

黄色い花が咲いていたので

 

レンテンローズの花壇(マーキング)

(2024年3月13日撮影)

 

そちらの名前を調べ始めたら

いろいろ苦労させらた

というお話。

 

 

ハナノナで調べたら

「ラナンキュラス・ゴールドコ」と

なぜか途中で途切れて出ましたけど

 

黄花雛菊(ハナノナ)

(2024年3月11日撮影。以下同じ)

 

おそらくこちらは

「ラナンキュラス・ゴールドコイン」

でしょう。

 

ところが

ブログで取り上げようと思って

ネットで検索してみたら

ラナンキュラス属とは

どうも雰囲気が違う。

 

ラナンキュラス・ゴールドコイン

和名を八重金鳳花[ヤエキンポウゲ]といい

上にリンクを貼った先の写真を見ると

花弁が段々に重なっている感じで

今回見かけた花は中央が

菊の花のようですから

明らかに違います。

 

 

困った時には

「おさんぽ花ずかん」

というわけで

今月の黄色い花を見てみたら

クリサンセマム・ムルチコーレ

よく似ている感じでした。

 

でも

「おさんぽ花ずかん」が

アップしている写真だと

花弁が開いていて

どうも雰囲気が違います。

 

そこで

今回見かけたものは

蕾が特徴的でもありましたから

試しに

「クリサンセマム・ムルチコーレ 蕾」

で検索した上で

ヒットした写真を

ためつすがめつ比較してみて

確かにその花だと

ようやく確信できた次第です。

 

黄花雛菊

 

LOVEGREEN の記事に載っている

2枚の写真のうちの1枚が

決め手となりました。

 

そのLOVEGREEN の記事によれば

かつてはクリサンセマム属でしたが

現在はコリオステフス属に分類され

だからなのかどうなのか

最近はムルチコーレと

呼ばれるのだとか。

 

さらに

同じくLOVEGREENの

持永久美子氏の記事によれば

花は日が当たると開き

日が沈むと閉じるのだとか。

 

花弁がすぼんでいるのは

日陰に咲いているからでしょうか。

 

黄花雛菊(アップ)

 

なんだか

穿山甲[センザンコウ]が

丸まったかのようにも見える

蕾も特徴的。

 

ついでながら

センザンコウの漢字表記は

「鯪鯉」というのも

あるようです。

 

 

クリサンセマム・ムルチコーレは

属名の Chrysanthemum multicaule を

そのまま片仮名読みしたもの。

 

ガーデニングの図鑑によれば

原産国はアルジェリアで

黄花雛菊[キバナヒナギク]という

和名があるようです。

 

これは

イエローデイジーという英語名を

直訳したものと思われますが

和名があるなら

それをブログタイトルに採用する

というマイ・ルールによって

タイトルの通りとなりました。

 

 

花言葉というサイトによれば

ムルチコーレは

「茎が多い」

という意味だとか

 

株元からよく枝分かれして

たくさんの黄色い花を

咲かせるそうですが

今回見かけたものは

まだまだこれから

という感じですね。

 

 

現在の属名である

コレオステフス Coleostephus は

「さやのような王冠」

という意味だそうで

冠毛の形に由来すると

Wikipedia に書いてありました。

 

冠毛というのは

学研キッズネットの説明によれば

果実の上に束になって生えている

毛のことだそうです。

 

でも、たとえば

タンポポなんかは

コレオステフス属じゃあ

ないんですよね。

 

そこらへんの違いは

学がないので

よく分からないのでした。(^^ゞ

 

調べ疲れた

というところも

あったりして。( ̄▽ ̄)

 

 

ところで本日

無事、確定申告書類を

出してきました。

 

足の痛みの方は

ひどくなりそうだったので

こんなこともあろうかと

昨年末にもらっておいた薬を

昨晩と今朝、飲んだためか

さほど苦労せずに済みました。

 

これでしばらく

出かける用事はないので

今晩もう一回飲んでみて

あとは様子見ということに。

 

自然に治るのを待つのが

いちばんだと思うので。