昨日の午後

Amazon で購入した

本の代金を振り込んだあと

普段使いのディスカウント・スーパー

OKの裏に出る坂を上った先で

見かけたのが、こちら。

 

ネリネの咲く庭

 

ハナノナで調べてみると

「ダイヤモンドリリー

 別名:ネリネ」

と出ましたが

 

ネリネ(ハナノナ)

 

これも瑠璃萵苣と同様

一発で正解でした。

 

一般的には

ネリネが本来の名前で

ダイヤモンドリリーが別名

とされていることが

多いようです。

 

ダイヤモンドリリーと呼ばれるのは

太陽が当たると花弁がキラキラと輝く

という特徴を持つからだそうですが

今回見つけた花壇は裏道側で

道を挟んで団地群があるため

あまり日が当たらないのでした。

 

ネリネ

 

南アフリカ原産で

花期は10〜11月。

 

AAA Garden SYSTEM の

AGSコラムによれば

日本には大正時代に渡来し

彼岸花に似ていることから

あまり普及しなかったのだとか。

 

冬に成長するのは

サルニエンシスという系統で

ダイヤモンドリリーも

そちらの系統だそうです。

 

彼岸花に似ているのは

茎の根本の雰囲気から明らか。

 

ネリネ(茎)

 

蕾の感じも似ているかもなあ。

 

ネリネ(蕾)

 

下の、今年の秋に撮った

彼岸花の蕾と比べてみると

そっくりですね。

 

彼岸花(2023.9.15)

(2023年9月15日撮影)

 

モンソーフルール監修の

 

『花屋さんで人気の469種

決定版 花図鑑』によれば

ネリネの和名は

姫彼岸花というそうです。

 

 

ちなみに

ネリネの足下で

すぼんでいるのは

片喰の仲間だと思います。

 

しぼんだ片喰

 

クローバーのような葉っぱから

片喰の仲間であることは

確かだと思うのですね。