今日も今日とて
四谷のオフィスまで
採点に行ってきました。
その後、市ヶ谷の校舎
(麹町校)に回り
レギュラー採点の会議という
よく働いた1日だったわけですが
それはともかく。
先日来ご案内の
千日紅や
ガザニアのそばには
他にもいろいろ
花が咲いています。
そのうち
ガザニアのそばに咲いている
黄色い花を
ハナノナ花の名で調べてみたら
「マンジュギク」と出ましたが
これは一発で正解のようでした。
万寿菊よりも
マリーゴールドという名前の方が
今ではよく知られていると
書いてあるサイトもありました。
特に今回のは
フレンチ・マリーゴールドとして
流通しているものになります。
花自体は1〜2週間で
枯れてしまいますけど
一株にたくさんの蕾がついて
次から次に咲くため
花期が長いように感じられる、
それでついた名前が
「万寿菊」なのだとか。
和名の別名として
孔雀草[クジャクソウ]
というのもありますが
同名異種花と混同されやすいので
あまり使われないのだと
「四季の山野草」というサイトに
書いてありました。
和名の別名には他に
紅黄草[コウオウソウ]というのが
BIGINNERS GARDEN のHPに
あがってます。
黄色やオレンジ色が主流なので
つけられた名前なのかどうか
詳細は不詳です。
英名はもちろん
French marigold ですが
原産はメキシコおよび
グアテマラになります。
Wikipedia によれば
パリの庭園で植えられて
ヨーロッパに広がったから
「フレンチ」とつけられ
日本には江戸時代、寛永年間に
入ってきたそうです。
ちなみに
千寿菊という和名がつくのは
アフリカン・マリーゴールド。
アフリカンの方が
少し開花期が短いから
ということのようです。
山椒菊[サンショウギク]というのも
アフリカンの和名のようですが
これはなぜだか分かりません。
アフリカンは大型種で
フレンチは小型種らしく
というわけで今回の
四谷の花壇のものは
フレンチ・マリーゴールド
ということになります。
「季節の花300」によれば
英名のマリーゴールドは
「聖母マリアの黄金の花」
という意味なのだとか。
というサイトには
聖母マリアの祝日に
見頃を迎えるからだと
書いてありました。
原産地で
宣教師によって付けられたのか
ヨーロッパに広がった際に
付けられたものなのか
どちらなのかは不詳です。