以前、当ブログで取り上げた

千日紅のそばに咲いている

花も葉っぱも白い花が

ずっと気になってました。

 

千日紅のそばのガザニア

(2023年9月19日撮影)

 

ハナノナで検索しても

シャスタ・デイジーとか

 

ガザニア(ハナノナ1)

(2023年9月19日撮影)

 

マーガレットと出るばかり。

 

ガザニア(ハナノナ2)

(2023年9月21日撮影)

 

デイジーやマーガレット

ないしはそれらに似た花

で検索をかけてみても

なかなかこれという花がヒットせず

困り果てておりました。

 

で、ある晩(9月27日)

銀色の葉っぱで検索していたら

シルバーリーフという言葉を知り

「シルバーリーフ 白い花」

とか検索してみたところ

ガザニア・シルバーリーフ

という品種を紹介している

サイトがヒットして

ようやく同定できた次第。

 

ガザニア(20230919)

(2023年9月19日撮影)

 

ガザニア ビースト

という名称もヒットして

写真を見るとそちらの方が

似ている気がします。

 

下の写真、自分の影が

かぶってますけど

花弁の内側が黄色く

色づいているのは

お分かりいただけるかと。

 

ガザニア(20230925)

(2023年9月25日撮影)

 

ガザニア ビーストのうちの

シルバーフォックス

という品種だろう

と考えるんですけど

これだけいろいろ判明すると

かえってブログのタイトルで

またまた困り果てることに。

 

 

ガザニア・ビーストの綴りは

Gazania beast だと思いますが

なぜビーストなのか。

 

パパの手間いらず庭づくり+

というブログによれば

PW(Prove Winner)の

改良品種だそうですが

そちらのブログでも

分からないとされています。

 

 

本来のガザニアという花は

基本的に花の中央に

黒っぽい模様が入り

花弁の先端が尖っているので

勲章に見立てて

勲章菊と呼ばれたりもします。

 

上記の和名の由来は

小池安比古監修・大地佳子著

『色と形で見わけ

散歩を楽しむ花図鑑』に

書いてあったことですけど

サイトによって説明はバラバラ。

 

みんなの趣味の演芸」では

勲章のように鮮やかな花を咲かせるから

と書いてありますし

PW ガーデニング」だと

勲章のような形をしているから

と書かれています。

 

 

ところで

ガザニアの花は

晴れた日の昼間なら

開いてますが

曇りの日や夜になると

傘をすぼめたように

閉じてしまう性質を

持っているのだとか。

 

以前、ご案内の

松葉菊と同じですね!

 

だったら

今度、四谷に行った時に

日が暮れた帰り道

どうなっているか

確認してみよう

と思った次第です。

 

 

……と書いて以来

雨模様の本日が

10月に入ってから初めての

四谷オフィスでの採点でした。

 

オフィスへ行く途中

通りがかりに花壇を見てみると

見事に傘をすぼめたように

閉じてました!

 

ガザニア(20231004)

(2023年10月4日撮影)

 

知らずに見たら

枯れてしまったのかと

思っちゃいそうです。

 

ガザニア(20231004)アップ

 

最近は陽が短くなり

帰りは真っ暗になるため

ちょうど雨模様の曇り空で

明るいうちに観察できたのは

ラッキーでした。(^^)v