前回の記事で

花梨について調べていた際

たまたま開いた本に

オレンジ色の実の木は何なのか

答が載っていた

と書きましたけど

その本というのが

今回ご案内の一冊です。

 

『葉っぱで見分け 五感で楽しむ 樹木図鑑』

(ナツメ社、2014.4.3/2021.5.10. 第16刷)

 

監修・写真:林 将之

編著者:ネイチャー・プロ編集室

 

 

本書は今年

夏期講習のため

自由が丘に行った時に

当地の BOOK•OFF で

見つけたものです。

 

樹木図鑑はすでに

何冊か持っていますけど

にもかかわらず購入したのは

もちろん(もちろん?)

葉っぱに特化しているから。

 

樹木の場合、花よりも

葉っぱや樹皮、果実で

個体を確認する場合が

多いだろうと

見越してのことです。

 

そうはいっても

似た形の葉っぱが多く

同じ種類の樹木の葉でも微妙に

差異が見られますので

本があるからといって

すぐに見分けられる

というわけにはいかず。

 

橘擬を同定できたのが

初めての成果なのでした。( ̄▽ ̄)

 

 

巻末には

オビにも記載されている通り

「樹木観察ノート」

と題したメモ帳が

別冊付録であるにもかかわらず

本文と一緒に

数ページにわたって

綴じ込んであります。

 

以前の持ち主による

書き込みの類は

いっさい、ありません。

 

本自体がオールカラーで

インクのために持ち重りがするし

オビ裏の文句にあるように

「散歩や自然観察、

山歩きや旅行の共」として

「野外で使える」かどうかは

微妙な気もしますけどね。

 

インドア派のお供あたりが

妥当なところではないか

と思ったりするのでした。( ̄▽ ̄)