本日集荷〆切の

模試の採点を

なんとか終わらせて

集荷先に出しに行く途中

頭上に実っているのが

目にとまりました。

 

花梨の実

 

最初、榲桲[まるめろ]かと

思ったんですが

Wikipedia の榲桲の項目

「セイヨウカリン」

と書いてあるのを見て

花梨かもしれないと思い

調べてみたところ

まず間違いなさそうだ

と判断した次第です。

 

根拠は

葉っぱんの縁に

鋸歯[きょし]

(ギザギザ)があること。

 

榲桲の葉には

鋸歯がないそうです。

 

花梨の樹皮

 

樹皮が不規則にはがれて

雲形状の模様が出る幹も

特徴のひとつだそうで

榲桲はこんなふうには

ならないのだとか。

 

花梨の実(アップ)

 

実は熟すと

黄色くなるようで

ということは

まだ熟していない

ということでしょうか。

 

Wikipedia によれば

香りは良いそうですが

生食には適せず

砂糖漬けやコンポート、

果実酒にしたりして

利用されるとのことです。

 

そうと知れば

塾したら

もぎ取りたくなりますが

そこは大人の対応で。( ̄▽ ̄)

 

それにしても

3~5月ごろが

花期だそうですけど

その頃に見かけた記憶は

まったくないという(苦笑)

 

今回、花梨の木だと

分かったわけですので

来年の春は忘れずに

花を確認したい

と思うのでした。