今日も今日とて
絶賛採点中ですが
買い出しに行った帰りに
目に入ったのがこちらの木。
白花金宝樹こと
白花ブラシの木が植えられていた
近場のマンションの同じ敷地で
その並びに位置してます。
赤いのが
花なのか紅葉なのか
よく分からないのが気になって
ちょっと高めのところに
咲いていることもあり
ズームせざるをえず
それで判別できるかしらん
と思いつつハナノナで調べると
「アメリカデイゴ」と出ました。
帰宅して検索してみると
今回も一発で正解でした。
漢字表記は
Wikipedia によりましたが
和名は「海紅豆[カイコウズ]」
とあります。
ただし
「続・樹の散歩道」
というサイトによれば
別の個体だとのことですので
「アメリカデイゴ」の漢字表記を
タイトルに採用しました。
南米のブラジル原産らしいですが
渡来したのはなんと
江戸時代なのだとか。
花期は6~9月で
蝶型の赤い花だそうですが
ズームだと今ひとつ
細かい部分が分かりませんけど
なんだか甲殻類の
爪のようにも見えます。
もしかしたらと思い
「庭木図鑑 植木ぺディア」を
見てみたところ
くっきり鮮やかな写真が
載っていましたので
リンクを張っておきます。
もっとも
花の構造に関しては
上掲「続・樹の散歩道」の方が
詳細ですけど。
「庭木図鑑 植木ぺディア」で
特徴的だといわれている樹皮は
念のため撮ったのがあります。
「庭木図鑑 植木ぺディア」には
Cockspur Coral Tree
という英名も載ってました。
手元の辞書によれば
cockspur は
「雄鶏のけづめ(状のもの)」
そして植物学用語として
「北米原産のサンザシの一種」
という意味だそうです。
coral は「珊瑚(紅)色の」
という意味なので
cockspur が形状を
coral が色を指している
と考えて良さそうですね。
「リファスタ」というサイトに
紅珊瑚色を紹介したページが
ありますけど
個人的な印象では
珊瑚というより
漆を思わせる感じがします。
そのためか
あまりどぎつい感じがせず
南米産といわれると
ちょっと意外だったり。
ちなみに
海紅豆の木の下には
以前こちらでもご案内の
植えられています。
フェイジョアは
中南米産なので
この一角、いながらにして
南米の花が楽しめるように
なっているわけです。
梅雨時の日本で
南米産の花が楽しめるなんて
なんか変な感じですけど。( ̄▽ ̄)



