これも昨日のこと、
立ち寄ったセブンイレブンの
道路を挟んだ先の石垣で
白い花が咲いているのを
見かけました。
菊の仲間だろうと思いつつ
ハナノナで調べてみると
まずは「ヒナギク」と出て
これはさすがに違うだろうと思い
別のところで咲いている花に
もう一度かざしてみたら
正解が出ました。
この時点では
正解だと分からないわけですけど
帰ってから調べてみたら
正解だったということです。
愛用している
別名「メキシコヒナギク」
とも書いてありますので
まったくの間違い
というわけでもないかしらん。
その他の別名として
「ペラペラヒメジョオン」
というのも出てます。
「ぺらぺら」というのは
薄くてぺらぺらな葉っぱの様子を
表わしたもののようです。
かてて加えて
「嫁菜」に似た花なので
「ぺらぺら嫁菜」と
付いたそうです。
嫁菜は見たことないですけど
花びらが淡い紫色だそうで
あと葉っぱの形も違うようですが
なんと微妙な、という感じ。
ペラペラヒメジョオン
という別名の通り
確かに姫女苑にも似てますけど
そんなこといったら
春紫苑にも似ているわけで。
筒状花(中心部)と
舌状花(花びら部分)の
組み合わせによる
菊のような形状の花が
あまりにも多いので
ちょっと見ただけでは
まったく区別がつかず
ありふれているようにも思えて
あまり面白さを感じません。
ただ、この花に関しては
名前が印象的なので
出会えたことに
ちょっと感動してます。
インスタ映えはしないけれど
タイトル映えはする
といったところでしょうか。
『草花・雑草図鑑』には
生育地は「石垣の隙間」
と書かれていて
今回もそうだったわけですけど
実にニッチ。( ̄▽ ̄)
もっとも
地べたに生えないわけではなく
少し歩いたところにある
川沿いの花壇でも
見かけました。
近づいて接写してみると
太陽光の関係か
白が飛んでしまい
あまり綺麗に細部が写らず、残念。
花の色が白なのは咲き始めで
咲き終わりの頃には
赤く色づくそうです。
その変化に注目して
「源平小菊」という別名も
あるのだとか。
その頃にまた
目にすることができると
嬉しいんですけど
毎日通るわけでもなく
こればかりは運頼みなので
さて、どうでしょうか……。





